4M1T

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4M1T(よんエムいちティー)とは、愛知県名古屋市内にある主要な百貨店である松坂屋Matsuzakaya)、名鉄百貨店Meitetsu)、丸栄Maruei)、三越Mitsukoshi)、ジェイアール名古屋タカシマヤTakashimaya)の頭文字をとった語[1][2]中京圏の地元資本による百貨店を指す名称であるため、中京圏の資本が入っていない近鉄百貨店近鉄パッセ)はこの中に含まれない[2]。愛知県民以外には、ほとんど浸透していない言い回しである[2]

概要[編集]

1980年昭和55年)、従来のオリエンタル中村百貨店が名古屋三越と改称したことにより「4M」という語として用いられるようになったとされる[3]。名古屋では、「4大百貨店」とも呼ばれる松坂屋・名鉄百貨店・丸栄・三越を総称して「4M」と呼ぶ習慣が根付くようになった[4][5]

名古屋の百貨店業界は長らく前半4社による「4M」の体制が続いていたが、2000年(平成12年)にJRセントラルタワーズ内に後発のジェイアール名古屋タカシマヤが開業したことにより、島屋の「T」を付け加え「4M1T」という呼び方に変わった[2][3][4]

2018年(平成30年)6月末に丸栄が閉店してからは集客構造に変化が生じている。

脚注[編集]

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参考文献[編集]

  • 清水義範 『笑説 大名古屋語事典 改訂決定版』 角川書店〈角川文庫〉、1998年3月25日(日本語)。ISBN 4-04-180412-4。
  • 牛田正行 『名古屋まる知り新事典』 ゲイン、2005年(日本語)。ISBN 4901621297。
  • PHP研究所編 『名古屋鉄道のひみつ』 PHP研究所2013年、206頁。ISBN 9784569815428。
  • 大山くまお、川合登志和 『名古屋あるある』 TOブックス2014年。ISBN 978-4864722377。