6%DOKIDOKI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索

6%DOKIDOKI (ロクパーセントドキドキ) は、原宿系ファッションブランドの1つである。

1995年裏原宿のビルの3Fに、1990年代初頭から「カワイイ」を追究する増田セバスチャンの自己表現の場として開店した。後に原宿KAWAiiと呼ばれるようになる文化の中でも、青文字系の文化の直接的な起源となった。後に原宿に隣接した区域にある東京都渋谷区神宮前4-28-16 TX101ビル2Fに移転した。現在は原宿の内側にはないが、原宿を最も代表する店の1つとして認識されている。インターネット経由で世界的にも有名となった。

極端に度が過ぎた可愛さを追究する「Sensational Kawaii (センセーショナル・カワイイ)」をコンセプトに、アパレルアクセサリーなどを販売。ジャパニーズポップカルチャーの最先端として、ショップ以外にもショーやイベントなども開催する。

プロデューサー[編集]

増田セバスチャン (アートディレクターアーティスト)

ショップ「6%DOKIDOKI」[編集]

コンセプト、商品[編集]

ショップコンセプトは「センセーショナル・ラブリー(衝撃的な可愛さ)」。

1995年、海外のへんてこなおもちゃやクラブキッズの為のファッションアイテム、古着、モンド系グッズなどを中心に販売をスタート。

日本でも人気のキャラクターであるリサフランク、マイリトルポニーケアベアブライスなどをいち早く販売していた他、「各年の24時間テレビのTシャツを販売する」など、他店にはないセンスを展開。

現在はアパレル、アクセサリーを中心に常時500点以上のオリジナル、セレクト商品を扱っている。カラフルな色使いが特徴で、その派手さからデコラロリータゴスロリなどのファッションと並べられることが多いが、あくまでもジャンル分けされないカワイイを追求する6%DOKIDOKIのスタイル、というスタンスである。(フェアリーファッションに関しては、名称は6%DOKIDOKIが名付け、提案したものだが、今は名乗っていない。流行を追うスタイルではないので、すぐに次の新しいものを探したくなるという)

商品=作品という考えのため、オープン当初から商品やそのカラーバリエーションには独特な名称を付けている。さらにオリジナル商品には作品コンセプトが存在し、最近のブログでの新商品紹介では長いコンセプト文が添えられているものが多い。

店名は「ロクパー」「ロクドキ」などと略され、ショップのファンは「ドキドカーズ」と呼ばれることもある。

歴史[編集]

1995年開店当初は裏原宿のビルの3Fにあった。

ショップが注目を浴び始めたのは、ソフィア・コッポラが訪れたのがきっかけで、この模様は当時の雑誌「H」に収録されている。

それ以降、ファッションのジャンルで人気を集め、原宿から生まれたカラフルで独特なファッションはZipperCUTiE、JUNIEなどのファッション雑誌で多く取り上げられるようになった。

1996年から水野純子、ぴゅ~ぴる、ミヤタケイコ、宇山あゆみを始め、アーティストの作品とコラボレーションする「コンセプトショップシリーズ」をスタート。

1999年以降、森永製菓チュッパチャップス」の懸賞プレゼントであるDJバッグのプロデュース、人気ヘアサロンや人気読者モデルとのコラボレーショングッズなどを製作。

2000年以降は渋谷、新宿、札幌、大阪、名古屋などにショップもしくはミニショップを展開していたこともある。現在は原宿本店のみ。

2005年3月にショップを現在の場所(ビルの2F)へ移転。同時に3Fに「カワイイ」がコンセプトのギャラリー「LOV-LAB(ラブラブ/Lovelies Laboratory)」をオープン。今までファッションとカルチャー、アートが同居していた店内を、2F(ファッション)、3F(カルチャー、アート)に分離させた。LOV-LABのオープニング展示である「What's is Lovely?」では宇山あゆみ、森三中大島美幸鈴木おさむピコピコ、ミヤタケイコ、ピュ~ぴる、水野純子、タケヤマ・ノリヤ、阿部サダヲが参加した。同年よりオリジナル舞台やイベントなどを積極的に行うようになる。

2008年にはイベント「H.U.G.」がきっかけで、ペットワークスの人気ドールおでこちゃんとニッキとコラボレーションした「6%DOKIDOKIショップガールのおでこちゃんとニッキ」が非売品として特別に製作された。

店員「ショップガール」[編集]

2005年の移転とともに、通常のスタッフの他に6%DOKIDOKIのコンセプトを体現する店員としてショップガールが誕生。

ショップガールという名称は、実際にあった伝説のショップ「BIBA」に由来しており、ショップの商品を大量に身に付けたカラフルな彼女達は雑誌やTVなどに多く登場し、ショップに通う女の子達の憧れの存在となった。採用オーディションは随時行っているが、倍率は約200倍という難関。そのオーディションの様子はNHK東京カワイイ★TV」で放映された。

オリジナル舞台「ヴィジュアルショー」[編集]

ヴィジュアルショーとは、6%DOKIDOKIのファッションを中心に、演劇とアートの要素を盛り込んだ舞台のことで、映像や音楽が絡み合う中、カワイイ女の子達(ショップガール、公募で選んだショーモデル)、着ぐるみモンスター、ストーリーテラーであるエンターテインナーが登場する。音楽と映像、ナレーションのみでストーリーは進行し、エンターテインナー以外セリフがないのが特徴。見た目の可愛さとは裏腹に、ダークで重いストーリーが展開する。

6%DOKIDOKIディレクター増田セバスチャンが演出、脚本、音楽監修、振り付けなど全てを手掛ける。

2005年12月[編集]

1stヴィジュアルショー「FAIRY TALE」を麻布ディプラッツで開催。「不思議の国のアリス」がモチーフ。1stのエンターテインナー役は福原充則(ピチチ5)。

2006年12月[編集]

2ndヴィジュアルショー「ドラゴンキャッスル~竜宮城と人魚姫~」を麻布ディプラッツで開催。「人魚姫」がモチーフ。エンターテインナー役は林克治(カリカ吉本興業)。

2008年2月[編集]

3rdヴィジュアルショー「千夜一夜物語~月と砂漠と魔法のランプ~」をアサヒ・アートスクエアで開催。「アラビアンナイト」がモチーフ。エンターテインナー役は顔田顔彦(大人計画)。

2008年11月には同舞台が収録されたDVD「6%DOKIDOKIヴィジュアルショーDVD」が発売。なお、アップリンクファクトリーで開催されたDVD発売イベントにて、ヴィジュアルショーの原型となった、増田セバスチャン主催のパフォーマンスグループmamaの1993年の公演「PEANUTS」の映像が公開された。当時のエンターテインナー役は俳優の阿部サダヲ。その他、小園竜一など、現在も活躍している面々も参加していた。

イベント[編集]

2005年[編集]

6%DOKIDOKIファッション、メイクを学べる無料イベント「フェアリージェネレーション」を企画、LOV-LABにて開催。パジャマの女の子(一般公募の客)を6%DOKIDOKIファッションに変身するというストーリー仕立てのイベントで、変身した女の子は1日だけショップガールとして店頭に立った。

2006年[編集]

「フェアリージェネレーション2」開催。

KERAインディヴィジュアル・ファッション・エキスポ2」にファッションショー参加。

2007年[編集]

「フェアリージェネレーション3」、ファン感謝イベント「6%DOKIDOKI PARTY NIGHT!」を開催。

H.U.G. vol.0「ムーヴ!」にファッションショー参加。