9番街駅

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9番街駅
9 Avenue
NYCS-bull-trans-D.svg
ニューヨーク市地下鉄
9 Avenue vc.jpg
ホーム
駅情報
住所 Ninth Avenue & 39th Street
Brooklyn, NY 11232
ブルックリン区
地区 サンセット・パーク
座標 北緯40度38分48秒 西経73度59分41秒 / 北緯40.646575度 西経73.994674度 / 40.646575; -73.994674座標: 北緯40度38分48秒 西経73度59分41秒 / 北緯40.646575度 西経73.994674度 / 40.646575; -73.994674
ディビジョン BディビジョンBMT
路線 BMTウェスト・エンド線
BMTカルバー線(廃止)
運行系統       D Stops all times (終日)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: B35
構造 堀割
駅階数 2層(上層階のみ営業中)
ホーム数 島式ホーム 4面(各層2面)
対面乗り換え
線路数 6線(各層3線)
その他の情報
開業日 1916年24日(103年前) (1916-06-24
廃駅日 BMTカルバー線: 1975年5月11日(44年前) (1975-05-11
利用状況
乗客数 (2014)1,938,987[1]増加 2.2%
順位 247位(421駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 36丁目駅: D Stops all times
36丁目駅英語版(BMT5番街線、廃止)
南側の隣駅 フォート・ハミルトン・パークウェイ駅 (各駅停車): D Stops all times
62丁目駅 (急行): 定期運行なし
フォート・ハミルトン・パークウェイ駅英語版(BMTカルバー線、廃止)

9th Avenue Station (Dual System BRT)
座標 北緯40度38分48秒 西経73度59分41秒 / 北緯40.6466度 西経73.9947度 / 40.6466; -73.9947
複合資産 New York City Subway System MPS
NRHP登録番号 05000676[2]
NRHP指定日 2005年3月3日

9番街駅(9ばんがいえき、: Ninth Avenue)はニューヨーク市地下鉄BMTウェスト・エンド線の急行停車駅で、ブルックリン区の9番街-39丁目交差点にある。2層構造になっており、各層とも島式ホーム2面3線を有する。上層はBMTウェスト・エンド線が使用しており、終日D系統が停車する。3線のうち中央の急行線は普段使われていない。下層はかつてBMTカルバー線が使用していたが、現在は閉鎖されている。

駅構造[編集]

G 地上階・駅舎 出入口
改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
B1
上層階
北行緩行線 NYCS-bull-trans-D.svg ノーウッド-205丁目駅行き36丁目駅
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く
混雑方向急行線 定期列車なし
(北行:36丁目駅/南行:62丁目駅
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く
南行緩行線 NYCS-bull-trans-D.svg コニー・アイランド駅行きフォート・ハミルトン・パークウェイ駅
B2
下層階
旧北行緩行線 路盤のみ
島式ホーム、不使用
旧混雑方向急行線 定期列車なし
島式ホーム、不使用
旧南行緩行線 路盤のみ
配線図
凡例
ウェスト・エンド線/上層階
トンネル区間
至 下層階
カルバー線/下層階
至 上層階
カルバー高架線への線路跡

9番街駅は1926年6月24日に開業[3][4]した地上駅である。2層構造になっており、各層とも島式ホーム2面3線を有する。下層は1954年にインディペンデント・サブウェイ・システムカルバー・ランプを建設してBMTカルバー線の主要区間を手中に収めるまでBMTカルバー線からBMT4番街線BMT5番街線(高架線)に向かうルートとして使われていた。このとき同時に当駅からディトマス・アベニュー駅までの単線でカルバー・シャトル英語版の運行が始まった。1959年5月まではBMTカルバー線の列車が何本かマンハッタンまで運行され続けていた。一方、カルバー・シャトルの運行も1975年5月11日に中止された。

下層はそれ以降放棄されて使われていない。下層は暗いが南行線側には蛍光灯が残っている。カルバー・シャトルの隣駅はフォート・ハミルトン・パークウェイ駅英語版であり、線路は駅のすぐ東側で曲がっている。急行線と南行緩行線はトンネルポータル東端の車止めで終わるが、北行緩行線はトンネルポータルを通り過ぎた後36丁目-38丁目車両基地からの線路と並走する(ただし合流はしない)。1959年から1975年まで運行されたカルバー・シャトル(9番街駅 - ディトマス・アベニュー駅間)はこの北行緩行線を走行していた。

駅舎は地上に設けられており、西端にエントランスがある。メザニンにはタブレット・グリルがまだ残っており、新聞スタンドもある(以前は現在駅員詰所がある側にあった)。上層階のマンハッタン方面ホームはコニー・アイランド方面ホームより若干広くなっている。上層階の西端は36丁目-38丁目車両基地のエントランスに向かう職員専用歩道橋に繋がっており、自動改札機が設けられている。BMTウェスト・エンド線の運転指令所は36丁目-38丁目車両基地の南端に設けられている[5]

2012年に駅の改装工事が行われ、ホーム縁に黄色い安全帯が設けられ、36-38丁目車庫への階段も新設された。

構内配線[編集]

下層階への階段

ウェスト・エンド線は当駅の東で築堤から高架に上がっている。BMTカルバー線の廃線跡はトンネルのマンハッタン方面側から見ることができる。トンネルからは1線のみ出ているが、それも約230メートル (750 ft)でフォート・ハミルトン・パークウェイ駅に行くことなく終わっている。また、1980年代末にニューヨークシティ・トランジット・オーソリティの職員専用に作られたホームも残っている。

駅の西側の廃線は複雑で、以下の線路が合流して6線になって駅の上層・下層に入っている[6]

36-38丁目車両基地との接続線をアンダーパスした先で北に曲がってBMT4番街線となるが、その下を通って埠頭までまっすぐ延びる旧サウス・ブルックリン鉄道の線路が残っている[6]36丁目駅に向かうトンネルにもサウス・ブルックリン鉄道との接続線用の路盤が残っているが、この接続線は結局建設されることはなかった。この路盤は南行線と一緒になってしばらく続き、壁で行き止まりになっている。

ポップカルチャーにて[編集]

廃駅になった下層ホームで映画『クロコダイル・ダンディー』の撮影が行われた。作中ラストで59丁目-コロンバス・サークル駅 (IND8番街線)として登場しているが、壁の「9」のモザイクや最後の日光が差し込むシーンから9番街駅であることが分かる。

画像[編集]

脚注[編集]