ap bank

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一般社団法人APバンク
創立者 小林武史
櫻井和寿
坂本龍一
団体種類 一般社団法人
設立 2003年6月24日
法人番号 6010405003533 ウィキデータを編集
ウェブサイト http://www.apbank.jp/
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一般社団法人 ap bank(エーピー バンク)は、小林武史櫻井和寿 (Mr.Children)、坂本龍一の3人が拠出した資金を環境保護や自然エネルギー促進事業、省エネルギーなど様々な環境保全のためのプロジェクトを提案・検討している個人や団体へ低金利で融資する非営利団体。登記上は一般社団法人APバンク。「ap」の意味は、「Artists' Power」及び「Alternative Power」である。

概要[編集]

小林武史櫻井和寿2002年から環境問題に精通する有識者を集めて行われた勉強会に何度も参加し、その講師で未来バンク理事長も務める田中優の助力もあり、2003年に非営利の融資機関であるap bankが発足。2004年5月1日からインターネット上で年2回に分けて融資先を募集しており、多くの融資実績を持っている。資金は主にBank Bandによる音楽活動の収益によるものであり、その用途は融資だけにとどまらず、環境と食べ物の関係を見直すプロジェクト「kurkku」や環境に関する勉強会「ap bank dialogue」にも使われている。正式には銀行ではなく貸金業者である。

ap bank fes[編集]

ap bank fes '05[編集]

2005年7月16日 - 18日にかけて静岡県掛川市つま恋多目的広場で開催された野外フェスティバル環境問題がテーマであり太陽光発電バイオマスなどの自然エネルギーで全ての電力発電し、自然食品やエコロジー雑貨の売店が出展した。収益はすべてap bankの活動資金に回されNGOなどに融資された。Bank Bandホスト役を務め、ゲストボーカリストとして各アーティストを迎え入れてライブが行われた。選曲と楽曲アレンジを全てBank Bandが手がけ、21年ぶりの野外フェスティバル出演となった浜田省吾を含めてap bankに賛同するアーティストが多数出演し、3日間で約6万人の観客の前でパフォーマンスを行った。ライブの模様はDVDap bank fes '05』に収録されている。

ap bank fes '06[編集]

2006年7月15日 - 17日にかけて同所で開催された。当初は忌野清志郎も出演予定だったが、病気のために急遽出演中止となり、予定されていた楽曲は櫻井が代わりにリードボーカルを取る形で披露された。桑田佳祐と櫻井による1995年の楽曲「奇跡の地球ほし」(桑田佳祐 & Mr.Children名義)も披露された。Bank Bandの演奏にアーティストを迎える従来のステージに加え、この年からゲストのバンドが自ら演奏する「Band Act」が設定され、Mr.Childrenを含め4組のバンドが出演した。Mr.Childrenのステージでは、当時未発表の新曲「彩り」が披露された。ライブ模様のはDVD『ap bank fes '06』に収録されている(「彩り」はMr.Childrenのアルバム『HOME』の初回限定盤付属のDVDに収録)。

  • 出演アーティスト

ap bank fes '07[編集]

2007年7月14日 - 16日にかけて3日間同所で開催される予定だったが、14・15日の公演が台風4号の接近で開催中止となった。最終日である16日の公演は出演アーティストやタイムテーブルを大幅に変更して開催され、14・15日に出演予定だったアーティストの一部は16日に出演した。この年から「Feature Artists」が設定された。ライブの模様はDVD『ap bank fes '07』に収録されている。

  • 出演アーティスト
    • 3日間出演
      • Bank Band
        • 小林武史 (Keyboards)
        • 櫻井和寿 (Vocal & Guitar)
        • 河村 "カースケ" 智康 (Drums)
        • 小倉博和 (Guitar)
        • 亀田誠治 (Bass)
        • 山本拓夫 (Saxophone)
        • 西村浩二 (Trumpet)
        • 藤井珠緒 (Percussion)
        • 四家卯大 (Cello)
        • 沖祥子 (Violin)
        • 田島朗子 (Violin)
        • 菊地幹代 (Viola)
        • イシイモモコ (Chorus)
        • 登坂亮太 (Chorus)
      • Mr.Children (Band Act)
      • GAKU-MC
      • 絢香
    • 7月14日(中止)
      • ASKA(シークレットゲスト)
    • 小田和正
    • KAN
    • HOME MADE 家族
    • BONNIE PINK
    • レミオロメン (Band Act)
    • 風味堂 (Feature Artists)
    • ヨースケ@HOME (Feature Artists)
  • 7月15日(中止)
  • 倖田來未
  • スキマスイッチ
  • 平原綾香(シークレットゲスト)
  • RIP SLYME
  • the pillows (Band Act)
  • Caravan (Feature Artists)
  • WISE (Feature Artists)
  • 7月16日
  • ap bank fes '08[編集]

    2008年7月19日 - 21日にかけて同所で開催された。2006年同様、当初は忌野清志郎も出演予定だったが、病気のために急遽出演中止となり、予定されていた楽曲は櫻井が代わりにリードボーカルを取る形で披露された。Mr.Childrenのステージでは、当時未発売の新曲「HANABI」、「少年」、「GIFT」が披露された。ライブの模様はDVD『ap bank fes '08』に収録されている。

    • 出演アーティスト
      • 3日間出演
        • Bank Band
          • 小林武史 (Keyboards)
          • 櫻井和寿 (Vocal & Guitar)
          • 山木秀夫 (Drums)
          • 小倉博和 (Guitar)
          • 亀田誠治 (Bass)
          • 山本拓夫 (Saxophone)
          • 西村浩二 (Trumpet)
          • 藤井珠緒 (Percussion)
          • 四家卯大 (Cello)
          • 沖祥子 (Violin)
          • 田島朗子 (Violin)
          • 菊地幹代 (Viola)
          • 登坂亮太 (Chorus)
          • イシイモモコ (Chorus)
        • Mr.Children (Band Act)
        • GAKU-MC
      • 7月19日
      • 7月20日
      • 7月21日
        • 絢香
        • 忌野清志郎
        • KREVA
        • コブクロ
        • 平原綾香
        • 布袋寅泰(シークレットゲスト)
        • My Little Lover
        • GLAY (Band Act)
        • ヨースケ@HOME (Feature Artists)

    ap bank fes '09[編集]

    2009年7月18日 - 20日にかけて同所で開催された。この年は「Band Act」と「Feature Artists」が設定されなかった。ライブの模様はDVD『ap bank fes '09』に収録されている。

    • 出演アーティスト
      • 3日間出演
        • Bank Band
          • 小林武史 (Keyboards)
          • 櫻井和寿 (Guitar & Vocal, Chorus)
          • 小倉博和 (Guitar)
          • 亀田誠治 (Bass)
          • 河村 "カースケ" 智康 (Drums)
          • 山本拓夫 (Saxophone & Flute)
          • 西村浩二 (Trumpet)
          • 藤井珠緒 (Percussion)
          • 四家卯大(Cello)
          • 沖祥子 (Violin)
          • 田島朗子 (Violin)
          • 菊地幹代 (Viola)
          • 登坂亮太 (Chorus)
          • イシイモモコ (Chorus)
        • Mr.Children
        • GAKU-MC
      • 7月18日
      • 7月19日
      • 7月20日

    ap bank fes '10[編集]

    2010年7月17日 - 19日にかけて同所で開催された。昨年設定されなかった「Band Act」が復活し、その出演アーティストも増加した。また、例年メインステージが設置されていた場所にBank BandがGreat Artistsを迎えるA Stageと、Band Actがライブを行うB Stageの2つのステージが設置され、観客エリアのブロック指定もされなかった。Mr.Childrenのステージでは、ミリオンヒットのシングル曲でありながらライブでほとんど披露されていなかった「【es】 〜Theme of es〜」が演奏されている。

    ライブの模様を収録したDVD『ap bank fes '10』は2011年7月6日に発売され、収益は全額震災復興支援プロジェクト「ap bank Fund for Japan」に寄付され、同年3月11日に発生した東日本大震災の復興支援に充てられる。

    ap bank fes '11 Fund for Japan[編集]

    2011年7月16日 - 18日にかけて同所で開催された。同年3月11日に東日本大震災が発生したことを受け、今回のフェスによる収益金は「ap bank Fund for Japan」に寄付され、震災の復興支援に充てられる。ライブの模様はDVD『ap bank fes '11 Fund for Japan』に収録されている。

    • 出演アーティスト
      • 3日間出演
        • Bank Band
          • 小林武史 (Keyboards)
          • 櫻井和寿 (Guitar & Vocal, Chorus)
          • 小倉博和 (Guitar)
          • 亀田誠治 (Bass)
          • 河村 "カースケ" 智康 (Drums)
          • 山本拓夫 (Saxophone & Flute)
          • 西村浩二 (Trumpet)
          • 藤井珠緒 (Percussion)
          • 四家卯大(Cello)
          • 沖祥子 (Violin)
          • 田島朗子 (Violin)
          • 菊地幹代 (Viola)
          • 登坂亮太 (Chorus)
          • イシイモモコ (Chorus)
        • Mr.Children (Band Act)
      • 7月16日
        • スガシカオ
        • 秦基博
        • 一青窈
        • 真心ブラザーズ
        • miwa
        • MINMI
        • レミオロメン (Band Act)
      • 7月17日
      • 7月18日
        • 小田和正
        • 加藤登紀子
        • KAN
        • Cocco
        • Chara
        • My Little Lover
        • RHYMESTER
        • the pillows (Band Act)

    ap bank fes '12 Fund for Japan[編集]

    これまでのつま恋(2012年7月14日 - 16日)に加え、兵庫県淡路市国営明石海峡公園阪神・淡路大震災の被災地、2012年8月4日 - 5日)、宮城県柴田郡川崎町国営みちのく杜の湖畔公園(東日本大震災の被災地、2012年8月18日 - 19日)と、初めて3ヵ所で開催された。前年と同じく、同フェスの収益金は東日本大震災の復興支援に充てられる。ライブの模様はBlu-ray、DVD『ap bank fes '12 Fund for Japan』に収録されている。

    • 出演アーティスト
      • 3日間出演
        • Bank Band
          • 小林武史 (Keyboards)
          • 櫻井和寿 (Guitar & Vocal, Chorus)
          • 小倉博和 (Guitar)
          • 亀田誠治 (Bass)
          • 河村 "カースケ" 智康 (Drums)
          • 山本拓夫 (Saxophone & Flute)
          • 西村浩二 (Trumpet)
          • 藤井珠緒 (Percussion)
          • 四家卯大(Cello)
          • 沖祥子 (Violin)
          • 田島朗子 (Violin)
          • 菊地幹代 (Viola)
          • 登坂亮太 (Chorus)
          • イシイモモコ (Chorus)
        • Mr.Children(Band Act)
      • 7月14日(つま恋公演)
      • 7月15日(つま恋公演)
      • 7月16日(つま恋公演)
      • 8月4日(淡路島公演)
      • 8月5日(淡路島公演)
      • 8月18日(みちのく公演)
        • 吉川晃司
        • スキマスイッチ
        • ナオト・インティライミ
        • ポルノグラフィティ
        • ACIDMAN (Band Act)
        • くるり (Band Act)
      • 8月19日(みちのく公演)
        • スガシカオ
        • Salyu
        • 藤巻亮太
        • andymori (Band Act)
        • 井上陽水 (Band Act)

    2013-2015年[編集]

    ap bank fes運営事務局は2013年2月14日、公式サイトで「2013年度のap bank fesの休催のお知らせ」を発表した。休催理由として、「これまでap bank fesをはじめとした私たちap bankの活動を支援してくれたみなさんからいただいた資金を有効に活用するためにも、今はすべての力を被災地の現場に注ぐべきだという判断に至りました」などを挙げている(2014年度、2015年度も開催なし)。

    Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016[編集]

    2017年Reborn-Art Festival 2017の開催[1]に伴い、2016年7月29日に前夜祭、7月30・31日にReborn-Art Festival × ap bank fes 2016として、宮城県石巻市石巻港雲雀野埠頭をメイン会場にap bank fesが4年ぶりに開催された[2]。このライブの模様は後日WOWOWにて放送された。

    MUSIC for ASO 2016 supported by ap bank[編集]

    この年に発生した熊本地震の復興支援として、10月22日に熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある熊本県野外劇場アスペクタで開催された野外ライブイベント。ap bank主催のイベントとしては初の九州での開催となる。

    • 出演アーティスト
      • 10月22日
        • Bank Band
          • 小林武史 (Keyboards)
          • 櫻井和寿 (Guitar & Vocal, Chorus)
          • 小倉博和 (Guitar)
          • 亀田誠治 (Bass)
          • 河村 "カースケ" 智康 (Drums)
          • 山本拓夫 (Saxophone & Flute)
          • 西村浩二 (Trumpet)
          • 四家卯大 (Cello)
          • 沖祥子 (Violin)
          • イシイモモコ (Chorus)
          • 小田原ODY友洋 (Chorus)
        • MISIA
        • 藤巻亮太
        • 秦基博
        • Salyu
        • 東田トモヒロ
        • DJダイノジ

    Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes[編集]

    2017年7月28日 - 30日にかけて、国営みちのく杜の湖畔公園で開催された。同会場では2012年以来5年ぶりの開催となる。ライブの模様は後日WOWOWにて放送された。

    ap bank fes '18[編集]

    2018年7月14日 ‐ 16日にかけて、つま恋で開催された(14日は前日祭)。同会場では2012年以来6年ぶりの開催となる。ライブの模様は後日WOWOWにて放送された。

    • 出演アーティスト
      • 2日間出演(前日祭を除く)
        • Bank Band
          • 小林武史 (Keyboards)
          • 櫻井和寿 (Guitar & Vocal, Chorus)
          • 小倉博和 (Guitar)
          • 亀田誠治 (Bass)
          • 河村 "カースケ" 智康 (Drums)
          • 神宮司治 (Drums)
          • 山本拓夫 (Saxophone & Flute)
          • 小澤篤士 (Trumpet)
          • 四家卯大 (Cello)
          • 沖祥子 (Violin)
          • イシイモモコ (Chorus)
          • 小田原ODY友洋 (Chorus)
        • Mr.Children (Band Act)
      • 7月14日(前日祭)
        • ウカスカジー
        • OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
        • Salyu × 小林武史
        • LEGO BIG MORL
      • 7月15日
      • 7月16日

    AP BANG! 東京環境会議 TOKYO CREATORS MEETING[編集]

    vol.1[編集]

    2007年3月16日から18日までの3日間にかけて、東京新木場の「STUDIO COAST/ageHa」にて開催されたクラブイベント。ライブ・DJ・映像・アートなど様々なジャンルのクリエーターが集結し、夕方から夜にかけてのLIVE TIMEと夜から明け方にかけてのALL NIGHT TIMEの2部構成でパフォーマンスが行われた。LIVE TIMEではap bank fes同様、Bank Bandがホスト役としてアーティストを迎え入れる形式で進行し、今回のイベントのために新たにBank Band Trinityが結成された。長らく音楽活動を休止していた鬼束ちひろ、岡村靖幸、小泉今日子の復帰イベントとなり、シークレットゲストも登場した。イベント中は環境問題に関する専門家を招いて講義が行われ、映像も流された。第1回目のテーマは「環境と欲望」。

    • Bank Band Trinity:小林武史(キーボード)、高野寛(ギター)、TOKIE(ベース)、椎野恭一(ドラムス)、藤井珠緒(パーカッション)、Toshihiko Mori a.k.a ajapai(キーボード、DJ)、登坂亮太(コーラス)、イシイモモコ(コーラス)
    • WITH CREATORS:箭内道彦(アートディレクター) 、丹下紘希(映像作家) 、中村聖子(コピーライター)、森本千絵(アートディレクター)、マエキタミヤコ(コピーライター)、衛藤大二(ウェブデザイナー) 、Enlightenment(VJ) 、おちまさと(プロデューサー)

    脚注[編集]