Appleシリコン

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アップル > Mac > Apple Silicon

Apple Silicon(アップル シリコン)は、アップルが設計したARMアーキテクチャを使用してシステムオンチップおよびシステムインパッケージプロセッサの総称である。

概要[編集]

Apple Siliconとは、2020年6月22日新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで行われたWWDC20にて発表された、Mac向けのApple独自のチップである。

Appleのプレスリリースによると、既にiPhoneiPadApple Watchなどで採用されているApple AシリーズをMacに移植することで、MacがAppleシリコンへと移行することで、Apple製品すべてに共通するアーキテクチャが作り出され、デベロッパがApple製品全体を対象にしたソフトアウェアを開発し最適化することが容易になると説明されている[1]

Apple Siliconへの移行[編集]

macOS BigSurでは既に移行が完了しており、Apple Siliconを搭載したMacを2020年以内に出荷されることが発表された。

既存のIntelチップを搭載しているMacはx86アーキテクチャ、Apple SiliconはARMアーキテクチャを利用しているが、Xcode 12とRosetta 2を利用することでアプリの互換性を保てると説明している。

Apple Siliconに対応するために、実製品の登場前にデベロッパに有償でDeveloper Transition Kit(DTK)が提供されており、Mac miniの筐体にA12Z Bionicチップ、16GBのメモリ、512GBのSSDを搭載している。

Tシリーズ[編集]

Touch IDを実現するSecure EnclaveHEVCエンコーダ、SSD制御やオーディオ機能を抱合した、Mac向けコントローラーチップである。

  • Apple T1 - Apple S2のプロセッサとSecure Enclaveで構成[2]
  • Apple T2 - Apple A10 Fusionプロセッサベース[3]

Uシリーズ[編集]

iPhone、Apple Watchに搭載されているUWB(超広帯域無線システム)のチップである

  • Apple U1

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「:0」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  2. ^ Panzarino, Matthew. “Appleの新しいインテルベースのMacBook Proは、セキュリティとTouch IDのためにARMチップも搭載している” (日本語). TechCrunch Japan. 2020年10月1日閲覧。
  3. ^ T2チップが示唆するMacの進化の方法論 - 松村太郎のApple深読み・先読み (1) T2チップの搭載がMacに何をもたらすか” (日本語). マイナビニュース (2019年1月16日). 2020年10月1日閲覧。