au WALLET

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au WALLET(エーユー ウォレット)とは、auブランドを展開するKDDI、および沖縄セルラー電話2014年平成26年)6月にサービス開始した電子マネーサービスである。プリペイドカードのau WALLET プリペイドカード、クレジットカードのau WALLET クレジットカード、小売のau WALLET Market、ポイントサービスのau WALLET ポイントプログラム、以上から成る。

この記事では、便宜上QR・バーコード決済の「au PAY」についても記載する。

au WALLET カード[編集]

au WALLET プリペイドカード[編集]

従来auユーザーに提供していたauポイントに代わってWALLETポイントを付与し、WALLETポイントや現金をチャージできるようにしたプリペイドカードを発行するサービスである[1]

システム構成にあたっては、ウェブマネークレディセゾンと協業の上でMasterCardプリペイド決済システムを利用し、従来のオンライン決済だけでなくリアル店舗での利用を可能にした[2]

なお、カードにはNFC対応のICチップが埋め込まれているが、FeliCa対応ではないためSuica等の電子マネーとの互換性はない。

2018年4月5日からリアルタイムチャージ機能追加[3]

発行資格[編集]

以下のサービス契約者個人に限られる。1つのau IDにつき1枚のみ発行。

チャージ[編集]

  • WALLETポイント(→Pontaポイント)・auポイントから(1WALLETポイント(Pontaポイント)=1円、1.2auポイント=1円、ただし20歳未満の利用者はポイントからのチャージは不可)
  • じぶん銀行
    • 2014年12月31日まで、チャージ金額に5%上乗せされていた[5]
  • auショップ
  • auかんたん決済(電話代金を一部のクレジットカードで決済している場合とコンビニエンスストア等での請求書払いの場合は利用不可)
  • クレジットカード(Masterブランドのカード、およびセゾンカードUCカード
  • ローソン全店(「ナチュラルローソン」または「ローソンストア100」の店舗でもチャージ可)
  • セブン銀行ATM

利用[編集]

  • MasterCard取扱店
  • WebMoney取扱サイト
    • カードの裏に記載されたプリペイド番号を入力して使用する

au WALLET クレジットカード[編集]

KDDIフィナンシャルサービス株式会社 がVISAブランドまたはmastercardブランドで発行するクレジットカードで、au料金等の支払い状況を利用した独自の審査(信用供与)を行っている。

auユーザー(auひかりを含む)であれば入会金・年会費無料である。

au WALLET ゴールドカード[編集]

au WALLET クレジットカードの上位版で、au WALLET クレジットカードのサービスに加えて、ポイントと旅行関係の手厚いサービスが提供される。

  • 年会費は10,000円(税別)、家族カード1枚目無料、家族カード2枚目以降2,000円(税別)/枚
  • auスマートフォン・タブレット購入時に利用できるauクーポン 最大10,000円分が毎年付与される
  • au料金の支払いに対しては、最大11%のポイント還元(通常ポイント1%+ゴールドカード特典10%)
  • 年間100万円利用時には500ポイント、150万円利用で1,500ポイント、200万円利用で4,000ポイントが付与される。
  • 国内・海外(ハワイ)空港ラウンジ無料
  • 国内・海外旅行保険(最大5,000万円)
  • 海外航空便出航遅延・欠航特約(最大2万円)
  • お買い物あんしん保険(年間300万円)
  • 一流ホテル・旅館優待サービス(Relux)により5%優待(初回のみ1万円割引)

au WALLET Market[編集]

au WALLET ポイントプログラム[編集]

2020年3月以降、ステージ制(レギュラー/シルバー/ゴールド/プラチナ)が導入される予定である。[6]

Pontaに統合へ[編集]

2019年12月16日にKDDIとロイヤリティ マーケティング(以下「LM」と記す)は資本・業務提携契約を締結することを発表。KDDIは三菱商事が保有しているLM株のうち、20%取得すると共にau WALLETポイントをLMが運用しているPontaに2020年5月21日付で統合した[7][8][9][10]

au PAY[編集]

KDDIが2019年4月より開始したQR・バーコード決済サービス。2019年10月には、登録者数が600万人を突破している。[11]au PAY加盟店以外にも、楽天との合意により楽天ペイの加盟店でも利用することが出来る。

残高、ポイントはau WALLETプリペイドカードと共有化されており、店によって使い分ける(QR決済対応店ではau PAY、非対応店はプリペイドカード)ことが出来る。QR・バーコード決済の共通規格であるJPQRにも参画している。

2020年2月より、au WALLETアプリの名称がau PAYアプリに変更になると共に、KDDI及びグループ会社が提供する各サービスの名称も以下のようにau PAYを冠した物に変更になる[12]

  • au WALLET プリペイドカード→au PAY プリペイドカード
  • au WALLET クレジットカード→au PAY カード
  • au WALLET ゴールドカード→au PAY ゴールドカード
  • au WALLET スマートローン→au PAY スマートローン
  • au Wowma!→au PAY マーケット

CMキャラクター[編集]

現在

  • 桐谷健太 - au WALLETとしては2015年6月1日より起用。浦島太郎(浦ちゃん)役として出演。
  • 菜々緒 - 2015年6月1日より起用。乙姫(乙ちゃん)役として出演。
  • 鈴木梨央 - au WALLETとしては2015年7月よりBSデジタル/CSデジタル放送局向けのCMのみ出演。
  • 菊地亜美 - 上記の鈴木梨央と同じく、BSデジタル/CSデジタル放送局向けのCMのみ出演。

過去

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “KDDIの新電子マネー「au WALLET」スタート 事前申し込み20万件超”. ITmedia NEWS. (2014年5月21日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/21/news119.html 
  2. ^ “KDDI、au IDと連携した電子マネー「au WALLET」開始へ 1兆円規模の流通目指す”. ITmedia NEWS. (2014年2月13日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/13/news121.html 
  3. ^ “世界初!「au WALLET プリペイドカード」に残高不足分が即時でチャージされる「リアルタイムチャージ」機能を追加” (プレスリリース), KDDI, (2018年4月5日), http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2018/04/05/3061.html 
  4. ^ ただし「一時休止」措置を利用中でスマートフォン・携帯電話の利用を長期間において停止している者は発行資格を持たない。
  5. ^ じぶん銀行プレミアムチャージで au WALLET カードのチャージ額がなんと+5%に!(月10回まで)”. じぶん銀行. 2014年7月20日閲覧。
  6. ^ 「au WALLET ポイントプログラム」にライフデザインサービス利用で、よりポイントが貯まるステージ制導入” (日本語). news.kddi.com. 2019年10月25日閲覧。
  7. ^ KDDIとロイヤリティ マーケティング、資本業務提携に関するお知らせ~国内最大級となる1億超の会員基盤へ~”. KDDI株式会社・株式会社ロイヤリティ マーケティング(2019年12月16日作成). 2019年12月16日閲覧。
  8. ^ ローソン、データに活路 KDDIと資本業務提携”. 日本経済新聞(2019年12月16日作成). 2019年12月16日閲覧。
  9. ^ 「au WALLETポイント」は「Ponta」に統合、KDDIとローソン提携”. Engadget 日本版(2019年12月16日作成). 2019年12月16日閲覧。
  10. ^ auのポイント、きょうからPontaに ローソン利用で最大11%還元も”. ITmedia NEWS (2020年5月21日). 2020年5月21日閲覧。
  11. ^ スマホ決済「au PAY」登録者数が600万人突破” (日本語). news.kddi.com. 2019年10月25日閲覧。
  12. ^ au WALLETは「au PAY」に名称変更、“スーパーアプリ”へ - ケータイWatch 2020年1月28日(2020年1月29日閲覧)

参考文献[編集]