bjリーグ 2007-08

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bjリーグ 2007-08シーズン
優勝 大阪エヴェッサ(3回目)
準優勝 東京アパッチ
チーム数 10

bjリーグ2007-08は、2007年10月30日から2008年5月4日まで、日本各地で行われたバスケットボールプロリーグである。

参加チーム[編集]

2007-08シーズン参加チーム

地区
チーム名 都道府県 都市 ホームアリーナ 位置 座席数
観客数
(平均)
参入年
仙台89ERS 宮城県 仙台 仙台市体育館 地図 5,733席 2,280人 2005年
新潟アルビレックスBB 新潟 新潟市 朱鷺メッセ 地図 4,000席 2,777人 2005年
富山グラウジーズ 富山 富山市 富山市総合体育館 地図 4,500席 1,615人 2006年
埼玉ブロンコス 埼玉 所沢市 所沢市民体育館 地図 4,300席 2,411人 2005年
東京アパッチ 東京 江東区 有明コロシアム 地図 10,000席 3,246人 2005年
西 大阪エヴェッサ 大阪 門真市 なみはやドーム 地図 6,000席 3,003人 2005年
高松ファイブアローズ 香川県 高松 高松市総合体育館 地図 2,830席 2,167人 2006年
ライジング福岡 福岡 福岡市 アクシオン福岡 地図 1,588人 2007年
大分ヒートデビルズ 大分 別府市 ビーコンプラザ 地図 3,925席 2,216人 2005年
琉球ゴールデンキングス 沖縄 宜野湾市 沖縄コンベンションセンター 地図 1,679人 2007年
  • 本年度は10チームが参加。東西カンファレンス制が導入される。
※大阪は本来はなみはやドーム(表記の収容人員はメインアリーナだが、主としてサブアリーナ使用)を本拠地としているが、本年度はなみはやドームはメインアリーナの2試合のみで、他の試合は大阪府兵庫県の各地で2-4試合ずつを巡回して開催する。

新規参入[編集]

2007-08年度シーズンに新規加入するチームについては、茨城県長野県群馬県奈良県福岡県沖縄県のほかホームタウンが未定であった2団体を含めた計8団体から選考。以下2チームの新規参入を決めた。

  • ライジング福岡 運営母体はスポーツコーディネイト ペサスが中心となって発足する。2005-2006のJBLに参戦していたプロチーム「福岡レッドファルコンズ」に代わってbjリーグに参戦。

なお、ホームタウン未定であった団体のうちの1団体は、2006-2007シーズンにおいて経営が悪化していた富山グラウジーズの新オーナーとしてチーム運営を引き継いでいる。(富山グラウジーズ#歴史を参照)

ドラフト[編集]

これより完全ウェーバー方式に移行。

順位 チーム 選手 前所属 備考
1 1 沖縄 澤岻直人 アイシンシーホース
2 福岡 中川和之 高松(アーリーチャレンジ) ブルックリン・キングス(USBL)を経て2008年2月入団
3 東京 仲村直人 大阪(アーリーチャレンジ) 優先交渉権は城宝匡史とのトレードで大阪へ
- 富山 指名放棄
- 埼玉 指名権なし
- 仙台 指名放棄
- 新潟 指名権なし
- 大分 指名権なし
- 高松 指名権なし
- 富山(大阪) 指名放棄 トレードによる指名権移譲
2 4 沖縄 田中健 トヨタ自動車アルバルク 入団拒否(→栃木ブレックス
5 福岡 中園隆一郎 福太郎クラブ
6 東京 仲西翔自 東京(アーリーチャレンジ)
- 埼玉 指名権なし
- 新潟 指名権なし
- 大分 指名権なし
- 高松 指名権なし
- 大阪 指名放棄
3 7 沖縄 ブライアン・シンプソン 嘉手納ファルコンズ
- 福岡 指名放棄
- 東京 指名放棄
- 埼玉 指名放棄
- 新潟 指名権なし
- 大分 指名権なし
- 高松 指名権なし
4 - 沖縄 指名放棄
- 新潟 指名権なし
- 大分 指名権なし
- 高松 指名権なし
5 - 高松 指名放棄
- 新潟 指名権なし
- 大分 指名権なし
6 - 新潟 指名放棄
- 大分 指名権なし
7 - 大分 指名放棄

試合方式[編集]

レギュラーシーズン(予選リーグ)[編集]

2007-08シーズンでは、カンファレンス制導入に伴い10チームが以下の2つにカンファレンス分けされた。

ホーム&アウェーにより、同一カンファレンス所属チームとは6回総当たりで、別カンファレンス所属チームとは4回総当りで、合計44試合を行う。

  • ホームゲーム数:各チーム22試合
    • 「カンファレンス」内:4(対戦チーム数)×3試合(ホーム開催)=12試合
    • 「カンファレンス」外:5(対戦チーム数)×2試合(ホーム開催)=10試合

順位は、各カンファレンス内で44試合の勝敗等(勝敗が同じ場合には、(1)得失点差→(2)1試合当たりの平均得点で順位を決める)により1位から5位までの順位を決める。そして、レギュラーシーズンでカンファレンス1位チームがプレイオフに進出。2・3位はワイルドカードゲームでプレイオフ出場権を争う。

ホームゲーム数は22試合で、JリーグJ1リーグ戦17試合、J2リーグ戦24試合と比べて少な過ぎることはないが、ほぼ週末2試合が連続ホームゲームまたは連続アウェイゲームとなり、ホームとアウェイが交替して17回(月2-3回)あるJ1に対して、ホームゲーム開催週末が約10回、すなわち1ヶ月に2回程度しかなく、3週のうち1週しかホームゲームがない場合があるので、時としてアウェイが連続する間延び感がある。

07-08シーズン概要[編集]

  • 1チームあたり44試合で、各チームともホーム・アンド・アウェー22試合ずつを行う。
  • 総当り回数は同地区と6回、インターカンファレンス(東西交流戦)4回。
  • 本年度よりレギュラーリーグの順位決定はそれぞれの地区間のみで決定し、勝率→得失点差→総得点の順で決定。
  • それぞれのカンファレンスの1位-3位のチームがプレーオフ出場。

ワイルドカードゲーム[編集]

  • それぞれのカンファレンスの2位と3位の間で(2位チーム主催)1回戦を行い、勝者が決勝トーナメントに進出する。

スコアテーブル

地区 会場 ホーム スコア アウェー
西 高松市総合体育館 高松ファイブアローズ 94-112 ライジング福岡
国立代々木競技場第2体育館 東京アパッチ 103-88 新潟アルビレックスBB

プレイオフ(決勝トーナメント)[編集]

  • ワイルドカードゲームの勝者が地区1位のチームと準決勝(地区優勝決定戦)を行い、更にその勝者同士で総合優勝決定戦を開催する。準決勝以後は有明コロシアムでの開催。各試合とも1試合決着

スコアテーブル

対戦 Aチーム スコア Bチーム
セミファイナル 大阪エヴェッサ
(西地区・1位)
100-73 ライジング福岡
(同・ワイルドカード)
仙台89ERS
(東地区・1位)
86-88 東京アパッチ
(同・ワイルドカード)
3位決定戦 ライジング福岡
(セミファイナルⅠ・敗者)
91-95 仙台89ERS
(セミファイナルⅡ・敗者)
決勝戦 大阪エヴェッサ
(セミファイナルⅠ・勝者)
66-56 東京アパッチ
(セミファイナルⅡ・勝者)

レギュラーシーズン最終順位[編集]

イースタンカンファレンス

順位 チーム名 成績 勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差
1位 仙台89ERS 29勝15敗 0.659 0.0 88.0 84.8 +3.2
2位 東京アパッチ 27勝17敗 0.614 2.0 89.2 88.8 +0.4
3位 新潟アルビレックスBB 26勝18敗 0.591 1.0 83.5 81.6 +1.9
4位 埼玉ブロンコス 21勝23敗 0.477 5.0 78.9 76.4 +2.5
5位 富山グラウジーズ 7勝37敗 0.159 14.0 75.0 86.1 -11.1

ウェスタンカンファレンス

順位 チーム名 成績 勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差
1位 大阪エヴェッサ 31勝13敗 0.705 0.0 88.4 81.3 +7.1
2位 高松ファイブアローズ 30勝14敗 0.682 4.0 92.7 85.3 +7.4
3位 ライジング福岡 20勝24敗 0.455 0.0 87.0 89.5 -2.5
4位 大分ヒートデビルズ 19勝25敗 0.432 3.0 84.3 86.4 -2.1
5位 琉球ゴールデンキングス 10勝34敗 0.227 3.0 82.5 89.6 -7.1

bjリーグオールスターゲーム[編集]

出場選手

パトリック・ワーティー(仙台・初出場)
池田雄一(新潟・初出場)
マット・ギャリソン(新潟・2回目)
青木康平(東京・2回目)
呉屋貴教(富山・2回目)※体調不良のため試合には出場せず
日下光(仙台・2回目)
小菅直人(新潟・2回目)
ロドニー・ウェブ(新潟・初出場)
清水太志郎(埼玉・2回目)
ゴードン・ジェームス(埼玉・2回目)
ジョージ・リーチ(高松・初出場)
波多野和也(大阪・2回目)
ジェフ・ニュートン(大阪・初出場)
澤岻直人(沖縄・初出場)
川面剛(福岡・初出場)
レジー・ウォーレン(高松・初出場)
岡田優(高松・2回目)
ジョシュ・ペッパーズ(福岡・初出場)
鈴木裕紀(大分・2回目)
アンディー・エリス(大分・2回目)

結果

シーズン 勝者 結果 敗者 MVP
2007-08 EAST 121-94 WEST 小菅直人

スリーポイントコンテスト

順位 選手 予選 決勝
1 マット・ギャリソン(新潟) 19点 21点
2 鈴木裕紀(大分) 20点 16点
3 青木康平(東京) 18点
4 日下光(仙台) 15点
5 ジョシュ・ペッパーズ(福岡) 13点
6 岡田優(高松) 12点

ダンクコンテスト

順位 選手 予選 決勝 同点決勝
1 ラシード・スパークス(高松) 50点 50点 50点
2 ロビー・ジョイナー(富山) 50点 50点 40点
3 橘佳宏(富山) 50点 49点
4 小菅直人(新潟) 47点
5 竹田智史(高松) 42点
6 ゴードン・ジェームス(埼玉) 35点

Bj-KBL チャンピオンシップゲームズ[編集]

開催国 日時 bjリーグ優勝 結果 KBL優勝
第1戦 日本 9月23日 Flag of Japan.svg大阪エヴェッサ 84 - 77 Flag of South Korea.svg蔚山モービスフィバス
第2戦 韓国 9月30日 79 - 90

1勝1敗のため得失点差により蔚山モービスフィバス優勝。

アワード[編集]

最優秀選手[編集]

ベスト5[編集]

個人タイトル[編集]

  • 最多得点:アンディー・エリス(大分ヒートデビルズ)1試合平均25.1点
  • 最多アシスト:澤岻直人(琉球ゴールデンキングス)1試合平均5.8本
  • 最多リバウンド:ゴードン・ジェームス(埼玉ブロンコス)1試合平均14.4本
  • 最多スティール:マイケル・パーカーライジング福岡)1試合平均2.6本
  • 最多ブロックショット:ジェフ・ニュートン(大阪エヴェッサ)1試合平均3.4本
  • 最高3ポイント成功率:鈴木裕紀(大分ヒートデビルズ)成功率50.4%
  • 最高フリースロー成功率:仲村直人(大阪エヴェッサ)成功率91.0%

月間MVP[編集]

選手
11月 ジェフ・ニュートン
12月 澤岻直人
1月 ライアン・ブラックウェル
2月 ゴードン・ジェームス
3月 ニック・デービス
4月 マイケル・ガーデナー

その他[編集]

関連項目[編集]