Brainlab

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ブレインラボ
Brainlab AG
Brainlab Logo.png
Brainlab headquarters.jpg
ミュンヘンの本社
種類 AG
本社所在地 ドイツの旗 ドイツ
バイエルン州ミュンヘン
設立 1989年(30年前)
業種 医療用ソフトウェア
事業内容 医療用ソフトウェアの開発、等
代表者 ステファン・フィルスマイヤー(設立者/現CEO)
従業員数 1,350人
(2016年時点)[1]
決算期 9月末日
外部リンク 公式サイト https://www.brainlab.com/ja/home_org/
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ブレインラボ” (“BrainlabAG)は、医療用ソフトウェアおよび対応するプラットフォームの開発・製造販売を行っている企業である。本社所在地はドイツバイエルン州ミュンヘンにあり、世界65か国以上の様々な言語を母国語とする従業員が1,350名働いている。共通語は英語であり、欧州アジア日本北米南米オーストラリアなど19の拠点を擁する。

脳神経外科領域においては、脳神経外科用ナビゲーションシステムをはじめて開発した企業として知られている[2]。更に機能のみにとどまらず、そのデザイン性についても評価されいくつかの賞を受賞している[3][4][5]

沿革[編集]

1989年、ステファン・フィルスマイヤー(設立者/現CEO)がドイツ本社であるBrainlab AGを設立した。[6]2000年に日本支社ブレインラボ株式会社を設立し、日本国内での輸入、販売、サポートを開始した。2002年に設立者で現CEOのステファン・フィルスマイヤーがアーンスト・アンド・ヤングのWorld Entrepreneur Of The Yearで表彰されている[7]。また2007年には「ノバリス」が2007年度グッドデザイン賞を受賞している[8]

製品[編集]

放射線治療における定位放射線治療システム、画像誘導手術支援システム[9](ナビゲーションシステムは、世界70ヶ国以上の医療機関での導入実績がある。放射線治療脳神経外科整形外科耳鼻咽喉科を対象とした医療機器の開発, 製造, 販売, 保守まで一貫したサービスを行っている。

放射線治療システムは、手術では困難な部位にある腫瘍の位置や大きさを把握し、腫瘍のみに一定の放射線を当てて治療することができる(定位放射線治療)システムである。これは特定の脳腫瘍のみならず全身の治療を行うことができ、外科手術を必要としないことから治療後その日の内に帰宅できるなどの通院治療が可能である。

  • 画像誘導手術支援システム(ナビゲーションシステム)

ナビゲーションシステムは、脳神経外科整形外科耳鼻咽喉科など、外科手術を対象として開発されたシステムである[10]。携帯のGPS(全地球測定位システム)機能のように、人体内部の腫瘍の位置、大きさ、形を把握して手術をサポートを行う。

脚注[編集]

  1. ^ Brainlab>Contact Us>Journalists>Corporate Backgrounder>
  2. ^ Meyer, J. (2007). IMRT, IGRT, SBRT: Advances in the treatment planning and delivery of radiotherapy. Basel: Karger (p.14-15)
  3. ^ http://red-dot.de/pd/online-exhibition/work/?lang=en&code=2012-15-3764
  4. ^ http://red-dot-21.com/design/airo-mobile-ct/
  5. ^ http://www.g-mark.org/award/describe/33619
  6. ^ Meyer, J. (2007). IMRT, IGRT, SBRT: Advances in the treatment planning and delivery of radiotherapy. Basel: Karger (p.14-15)
  7. ^ http://www.ey.com/GL/en/About-us/Entrepreneurship/Entrepreneur-Of-The-Year/World-Entrepreneur-Of-The-Year---Past-winners
  8. ^ http://www.g-mark.org/award/describe/33619
  9. ^ Tamaki, Norihiko; Ehara, Kazumasa. (1998) "Introduction of the Passive Marker Neuronavigation System VectorVision", Computer-Assisted Neurosurgery (Tokyo: Springer-Verlag) pp 23-37 ISBN 978-4-431-65891-7
  10. ^ http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00701-015-2528-z