CRAZE

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CRAZE
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
ハードロック
オルタナティヴ・ロック
パンク・ロック
活動期間 1994年 - 2006年
レーベル KING RECORDS
(1995 - 1997)
TEICHIKU ENTERTAINMENT
(1998 - 1999)
TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS
(2000 - 2006)
公式サイト CRAZE WEB (インターネット・アーカイヴ)
メンバー 瀧川一郎(ギター)
飯田成一(ベース)
菊地哲(ドラム)
旧メンバー 藤崎賢一(ボーカル)
緒方豊和(ボーカル)
鈴木慎一郎(ボーカル)
板谷祐(ボーカル)

CRAZE(クレイズ)は日本ロックバンド

来歴[編集]

前身バンドとなるBODYがイベントを除き唯一のライブとなる1994年5月14日、日本武道館公演の2か月後に突如解散。その後、Bodyの主要メンバーであった瀧川一郎菊地哲が、元ZI:KILL飯田成一を加えて1994年7月結成したバンド、それがCRAZEである。

そこから空席のボーカリスト探しが始まるが、藤崎賢一はJUSTY-NASTYとしての活動があり参加出来ず、後にCRAZE最後のボーカリストを担当する事になるTUSK(板谷祐)に声をかけるも、その当時ZI:KILLの解散直後だったこともあり、精神的疲労を原因に加入にはいたらず、伊藤可久や濱口正勝に声をかけるも、リハーサルや単発のライブイベント出演のみで正式加入には至らなかった。そこへ1995年にJUSTY-NASTYを解散した藤崎賢一が加入意思を表明。デビュー時のラインナップが揃った。

藤崎賢一が加入した後、3月より「COUNTDOWN TO FREEDOM」「BEAT CRAZE act.1」合間にレコーディング&写真撮影を挟んだ後、「BEAT CRAZE act.2」と精力的にツアーを行い、存在をアピールして行く。 そして同年9月6日にシングル、「NAKED BLUE」でキングからメジャーデビュー。9月21日に1stアルバム「BE CRAZY」リリース。 リリース後には、ツアー「BE CRAZY 95'」、シークレット公演を含む2DAYSライヴを行う。

1996年に入り、ショートツアー最終公演と同日の3月3日に2ndシングル「RISKY」、4月にはビデオをリリースした後、2ndアルバムの制作に入る。 7月には、3rdシングル「TO ME TO YOU」をリリースし、8月からは学園祭出演も含むツアー「CLUBCIRCUIT96' GET THE FXXK OUT」を行う。 このツアー辺りから、「お手軽金儲け主義」のロックシーンやバンド、メディアに対する怒りが露骨に表れ、苛立ちを発散するかの如く楽器やアンプ破壊を繰り返し、観客もそれに負けじと警備と揉み合いになりながらも最前列へ押し寄せて行くという、熱いライヴとなった。 その直後、11月に2ndアルバム「THAT'S LIFE」を発表し、ツアー「THAT'S LIFE FOUR fxxkes ROYAL V.I.P tour」を敢行。 ホールクラスのライヴでありながら、前ツアー同様、溜まった鬱憤をはらすかの様なライヴハウスツアーさながらの展開であった。(後にビデオとしてリリース。)

1997年は、ビデオ3本、ミニアルバム発表の他には2本のショートツアー、トークイベントを行う他は前年と比べ活発な印象が薄い年でもあった。 秋頃から3rdアルバムの制作に入ったが、12月、体調不良や心労による自信喪失からヴォーカルの藤崎賢一が脱退。

1997年の藤崎賢一脱退後、緒方豊和が加入。伸びやかなで変幻自在なボーカルで活躍するも、約2年後に志の違いを理由に脱退する。後任にNHKドラマ出演などの芸歴を持つ鈴木慎一郎が抜擢され、メーカーもテイチクエンタテインメントから徳間ジャパンへ移籍。しかしその鈴木は1年も経たずに脱退する。 そして2000年7月に板谷 祐が加入。CRAZEのメンバーは瀧川一郎を除いて、元ZI:KILLのメンバーとなった。

2005年8月、板谷が突如の脱退表明。歴代ボーカリストの中では最長の在籍期間だった。以降のスケジュール、発売予定だったオリジナルアルバムは白紙に戻される。

ボーカリストを欠いたCRAZEは、3人体制のままノンボーカルによる演奏のみで2006年1月9日のSHIBUYA-AXでの公演をもって解散した。

メンバー[編集]

解散時のメンバー[編集]

過去に所属したボーカリスト[編集]

  • 伊藤可久 - リハーサルのみ。現在はギタリストとして吉川晃司のサポート等で活動中。
  • 濱口正勝 - リハーサルから結成ライブまで。藤崎賢一加入に伴い脱退。元TOY BOYS、RAY-GUNS(浜口祐夢名義)
  • 藤崎賢一 - 1997年12月脱退。Bordeaux、元LIZARD'S TAIL、元6six、現JUSTY-NASTY
  • 緒方豊和 - 1999年7月脱退。tubTRaCK、元ASH、元MAJESTY
  • 鈴木慎一郎 - 2000年6月脱退。 BLOOD、CHAIN OF THE PAIN、 LOVE FIXER、元DEAL
  • 板谷祐 - 2005年8月脱退。新宿心音会 板谷祐、THE SLUT BANKS、元ZI:KILL(TUSK名義)

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 収録アルバム ボーカル 備考
1st 1995年9月6日 NAKED BLUE KIDS-260
  1. NAKED BLUE
  2. The unclouded day
BE CRAZY 藤崎賢一 ANB「Jリーグ A GO GO!」テーマ曲
オリコン最高10位
2nd 1996年3月3日 RISKY KIDS-264
  1. RISKY
  2. TO THE NIGHT
THAT'S LIFE オリコン最高26位
3rd 1996年7月24日 to me, to you KIDS-286
  1. to me, to you
  2. I LOVE YOU(ACOUSTIC VERSION)
ANB「mew」エンディングテーマ
オリコン最高20位
- 1996年 傷/少年のままで BDCH-96111
  1. 少年のままで
非売品
オリコン集計対象外
4th 1998年2月21日 hearts TEDN-297
  1. hearts
  2. 言葉よりも
ZERO 緒方豊和 CX「来来圏」オープニングテーマ
オリコン最高50位
5th 1998年7月23日 夢追い人 TEDN-312
  1. 夢追い人
  2. dreams
オリコン最高83位
6th 1999年1月21日 アイスルココロ TEDN-322
  1. アイスルココロ
  2. My song
ware ware, war オリコン最高34位
7th 2000年11月22日 baby punks 2000 TKCA-72040
  1. baby punks 2000
  2. 武者ぶるい
  3. 汚れ者RHAPSODY
THE GROTESQUE HITS 板谷祐 オリコン最高37位
8th 2001年2月7日 交錯 TKCA-72095
  1. 交錯
  2. GOLDEN FLOWER PEOPLE
craze TX「イカリングの面積」エンディングテーマ
9th 2001年7月4日 TRUE HEART TKCA-72148
  1. TRUE HEART
  2. ARMY -Pesce db Mix-
THE GROTESQUE HITS
10th 2002年7月24日 すばらしき明日へ TKCA-72414
  1. すばらしき明日へ
  2. TROOPER
4/4'll b unknown TBS「BLITS INDEX」テーマ曲
11th 2003年5月21日 ALONE TKCA-72527
  1. ALONE
  2. LIVESBEAT
SPIRAL ANB「完売劇場」エンディングテーマ
12th 2003年11月6日 THANK YOU MY FRIEND TKCA-72608
  1. THANK YOU MY FRIEND
  2. FEELING
Nil to Hero
13th 2004年4月12日 アヂト
  1. アヂト
アルバム未収録 ※ CRZ名義
ライブ会場限定
オリコン集計対象外
14th 2006年2月22日 NEW SONG TKCA-72984
  1. NEW SONG
  2. カムカムエブリバデー
  3. Be Rhythm (live version)
ラストシングル
オリコン最高66位

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 ボーカル 備考
- 1995年 CRAZE SPECIAL SAMPLE - 藤崎賢一 1stシングル及び1stアルバムを収録したサンプル盤。
非売品
1st 1995年9月21日 BE CRAZY KICS-505 CRAZEとして唯一、10万枚以上を売り上げた作品。
2007年8月22日 KICS-1318 紙ジャケット仕様再発盤
2nd 1996年11月17日 THAT'S LIFE KICS-591 「傷」終了後にシークレットトラックとして、BODY時代の楽曲「I LOVE YOU」のリメイクバージョンを収録。

このテイクは、ベストアルバム『RESPECTABLE DAYS』のRED DISCにも(SECRET VERSION)として収録された。

2007年8月22日 KICS-1319 紙ジャケット仕様再発盤
1st mini 1997年6月21日 BEAT SO LONELY, ALL NIGHT LONG KICS-624 ミニアルバム。2トラック目以降はライブ音源。
Best 1997年12月21日 RESPECTABLE DAYS KICS-653-4 藤崎賢一在籍中の音源のみで構成されたベストアルバム。

RED DISCがロックナンバー中心、BLUE DISCがバラードナンバー中心で構成されている。

2007年8月22日 KICS-1320-21 紙ジャケット仕様再発盤
1st live 1998年4月3日 live [liv] KICS-673-4 「"THAT'S LIFE" FOUR fuckers ROYAL V.I.P TOUR '96」ファイナルの中野サンプラザ公演の完全版。

ボーナストラックとして「BE CRAZY '95」日比谷野外音楽堂公演より4曲追加収録されている

2007年8月22日 KICS-1322-23 紙ジャケット仕様再発盤
3rd 1998年3月21日 ZERO TECN-30380 緒方豊和 緒方豊和加入後、初のアルバム。

元々は藤崎ボーカルによりリリース予定だった為、藤崎ボーカルによる音源が存在している楽曲もある。

テイチクエンタテインメント移籍第一弾アルバム

2007年8月22日 KICS-1324 紙ジャケット仕様再発盤
4th 1999年2月24日 ware ware, war TECN-30487
2007年8月22日 KICS-1325 紙ジャケット仕様再発盤
5th 2000年5月17日 ZtsG ~code_number_7043~ TKCA-71930 鈴木慎一郎 鈴木慎一郎唯一の作品

徳間ジャパン移籍第一弾アルバム

2007年8月22日 TKCA-73231 紙ジャケット仕様再発盤
6th 2001年3月7日 craze TKCA-72079 板谷祐 板谷祐加入後初のアルバム
2007年8月22日 TKCA-73232 紙ジャケット仕様再発盤
self cover album 2001年8月8日 THE GROTESQUE HITS TKCA-72184
7th 2002年8月21日 4/4'll b unknown TKCA-72415 ライブ会場限定でLP盤も発売
2007年8月22日 TKCA-73233 紙ジャケット仕様再発盤
8th 2003年9月3日 SPIRAL TKCA-72577 シークレットトラックにThank You My Frindの未完成版収録
2007年8月22日 TKCA-73234 紙ジャケット仕様再発盤
2nd mini 2004年9月29日 CORE TKCA-72734 2枚同時発売のミニアルバム

2007年8月22日発売の紙ジャケット再発盤では1枚にまとめられている

再発盤収録曲

  1. Hummer Hammer
  2. Assault Syndrome
  3. Cabaret of illusion
  4. Cacao
  5. baby nine
  6. Japanesque
  7. Honky Tonic
  8. Toropical Colors
  9. Pyrex
  10. 唄 -Life is beautiful-
3rd mini SLICK TKCA-72735
2nd+3rd mini (9th) 2007年8月22日 CORE & SLICK TKCA-73235
2nd best 2005年9月7日 Nil to Hero TKCA-72896 セルフカヴァー5曲を収録した10周年記念ベストアルバム

板谷祐在籍中の音源のみで構成

2nd live 2005年10月26日 stupidxc 2005 -LIVE/NOIZE- TKCA-72932 オリコン最高121位
2005年4~7月に行われた10周年記念ライブより選曲
3rd

best

2005年12月7日 THE BLACK BOX 1995-2005 TKCA-72970 藤崎賢一

緒方豊和

鈴木慎一郎

板谷祐

デビューシングル「NAKED BLUE」から「THANK YOU MY FRIEND」までのシングル曲を中心に収録したオールタイムベストアルバム。

シングル曲はCRZ名義の「アヂト」と後発の「NEW SONG」を除き全曲収録。

鈴木慎一郎時代にはシングルリリースが無い為「I don't like BACKSTREETBOYS」を収録。
14~16曲目は藤崎ボーカルによる未発表音源を収録。
オリコン最高87位

映像作品[編集]

発売 タイトル 品番 備考
VHS LD DVD
1st 1996年4月24日 FILM CUSTOMIZE KIVM-100 KILM-45 KIBM-19
2nd 1997年4月2日 idolize F**K MOVIES KIVM-207 KILM-49 クリップ集、未DVD化
3rd 1997年4月24日 "THAT'S LIFE" FOUR fuckers ROYAL V.I.P TOUR '96 KIVM-211 KILM-51 KIBM-20
4th 1997年8月21日 BEAT SO LONELY, ALL NIGHT LONG KIVM-215 CDと同内容、未DVD化
5th 1998年7月23日 SCREAM FOR ROCK'N ROLL SUVIVOR TOUR 1998 Film.1 TEVN-35031 未DVD化
6th SCREAM FOR ROCK'N ROLL SUVIVOR TOUR 1998 Film.2 TEVN-35032
プレゼントビデオ 1998年7月 SCREAM FOR ROCK'N ROLL SUVIVOR TOUR 1998 『 OUT TAKES 』
1999年3月 SingleClip
7th 2001年4月4日 baby punks tour 2000 TKVA-68035 TKBA-1014
8th 2003年5月21日 TOUR DOCUMENT glory_ways...unknown JAPAN TOUR 2002 TKBA-1034 通販限定VHS仕様版有り
9th 2003年11月6日 SXM TKBA-1039 クリップ集
10th 2005年5月25日 Human League Circuit 2004 Vol.1 TKBA-1069
11th Human League Circuit 2004 Vol.2 TKBA-1070
12th 2005年11月16日 stupidxc 2005 -LIVE/FILM- TKBA-1076
13th 2006年2月22日 「CRAZE FILM DECADE 1995-2005」 2006.1.9 SHIBUYA-AX TKBA-1086

書籍[編集]

  • CRAZE ROCK'N' ROLL OVER (1997年10月、音楽専科社)

ミュージックビデオ[編集]

監督 曲名
後藤新吾 「baby punks 2000」「公錯」
前嶋輝 「TRUE HEART」「すばらしき明日へ」
前畑貴文 「ALONE」
不明 「BEAT SO LONELY, ALL NIGHT LONG」「I don't like BACKSTREETBOYS」「hearts」「NAKED BLUE」「RISKY」「TO THE NIGHT」「to me, to you」「傷」「少年のままで」「I LOVE YOU(SECRET VERSION)」

バンドスコア[編集]

  • BE CRAZY (ドレミ楽譜出版社 ISBN 978-4810839234)
  • THAT'S LIFE (ドレミ楽譜出版社 ISBN 978-4810839791)
  • RESPECTABLE DAYS Vol.1 RED (ドレミ楽譜出版社 ISBN 978-4810864465)
  • RESPECTABLE DAYS Vol.2 BLUE (ドレミ楽譜出版社 ISBN 978-4810864472)
  • ZERO (ドレミ楽譜出版社 ISBN 978-4810864649)
  • ware ware, war (ドレミ楽譜出版社 ISBN 978-4810865158)
  • ZtsG ~code number 7043~ (ドレミ楽譜出版社 ISBN 978-4810874174)
  • CRAZE (ドレミ楽譜出版社 ISBN 978-4810874808)