Cinema Songs

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Cinema Songs
薬師丸ひろ子カバー・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ビクターエンタテインメント
プロデュース 薬師丸ひろ子
吉俣良
チャート最高順位
薬師丸ひろ子 年表
時の扉
2013年
Cinema Songs
2016年
Best Songs 1981-2017
Live in 春日大社

2017年
EANコード
EAN 4988002724239
ASIN B01LTHLXZI
JAN 4988002724239
テンプレートを表示

Cinema Songs』(シネマ ソングス)は、薬師丸ひろ子カバー・アルバム2016年11月23日にビクターエンタテインメントから発売された。商品番号はVICL-64735。

解説[編集]

薬師丸ひろ子の映画音楽カバーアルバム。薬師丸ひろ子自らがセレクトした、国内外の映画音楽スタンダード曲を収録している。前作の『時の扉』に引き続き、吉俣良が編曲を担当している。ディスクジャケットのカメラマンには下村一喜を起用している。

初回生産分には、ボーナストラックとして、「セーラー服と機関銃〜Anniversary Version〜」 を収録している。

当初は洋楽〔英語詞〕だけにしようとする案もあった[3]。しかし、日本語の載った素晴らしい訳詞の存在もあり、結果、英語詞だけでなく、日本語詞も含む選曲となった[3]。選曲の根底には、歌の世界の先人たちから「決して歌わされるな、歌いたいものを歌え。それが信念になる」と常々アドバイスされたことが影響している[3]

洋画は、薬師丸自身が知っているもの、世間で馴染み深いもの、気持よくメロディアスなものといった選曲をした結果、1950年代から1970年代の音楽になった[4]。主題歌ではないが、耳に残る、記憶に残る曲も選んでいる[3]

当アルバム発売前に行われた『世界遺産劇場 春日大社 第六十次式年造替奉祝 薬師丸ひろ子コンサート』(2016年9月)では、収録曲のうち「戦士の休息」・「愛のバラード」・「ムーン・リバー」の3曲を歌唱した[5]。11月には『Cinema Songs』発売記念コンサートとなる『Premium Acoustic Night 〜シネマソングス〜』がビルボードライブ東京で開催された[6]。『Premium Acoustic Night』は追加公演が2017年1月にEX THEATER ROPPONGIで行われることになった[7]

麻倉怜士によれば、ハイレゾ化された『Cinema Songs』の中でも特に「カヴァティーナ」は薬師丸の魅力の再現に成功していると述べている[8]

薬師丸が歌う「追憶」は、2017年4月放送のフジテレビ系ドラマスペシャル『女の勲章』の主題歌に採用された[9]

新たなマスター音源を採用した、アナログLP2枚組がステレオサウンドから2019年3月31日にリリースされる(型番:SSAR-038 - 039)[10]

収録曲[編集]

全曲編曲:吉俣良(ボーナストラックを除く)

  1. ムーン・リバー
  2. Smoke Gets In Your Eyes
  3. Mr.Sandman英語版
  4. ベンのテーマ
  5. Tea For Two
  6. Cavatina
  7. トゥモロー
    • 作詞:マーティン・チャーニン英語版、作曲:チャールズ・ストラウス英語版、訳詞:片桐和子
    • 米ミュージカル映画『アニー』の主題歌。1982年1999年2014年の合計3回映画化されている。元は新聞連載漫画を原作として製作されたブロードウェイ・ミュージカル。1977年の曲。
  8. 追憶
  9. コール
    • 作詞:須藤晃、作曲:玉置浩二
    • 薬師丸主演映画『ナースコール』の主題歌。1993年の曲。オリジナルは元夫の玉置浩二。
  10. 愛のバラード
  11. 戦士の休息

ボーナストラック[編集]

  1. セーラー服と機関銃〜Anniversary Version〜

脚注[編集]

  1. ^ Cinema Songs 薬師丸ひろ子”. ORICON STYLE (2016年12月5日). 2017年1月7日閲覧。
  2. ^ Billboard Japan Hot Albums Charts”. Billboard JAPAN (2016年12月5日). 2017年1月7日閲覧。
  3. ^ a b c d 【薬師丸ひろ子】薬師丸ひろ子「35年も歌を聴いてもらっていること自体が奇跡です」 映画と音楽をテーマに『シネマソングス』…(2/7ページ)”. 産経ニュース (2016年12月23日). 2017年1月4日閲覧。
  4. ^ 【薬師丸ひろ子】薬師丸ひろ子「35年も歌を聴いてもらっていること自体が奇跡です」 映画と音楽をテーマに『シネマソングス』…(1/7ページ)”. 産経ニュース (2016年12月23日). 2017年1月4日閲覧。
  5. ^ 薬師丸ひろ子、世界遺産コンサートで映画デビュー作『野性の証明』主題歌を初歌唱”. Musicman-NET (2016年9月26日). 2016年9月26日閲覧。
  6. ^ 薬師丸ひろ子、「Cinema Songs」発売記念コンサートで恩師・高倉健への想いを披露”. Musicman-NET (2016年11月28日). 2016年12月13日閲覧。
  7. ^ 薬師丸ひろ子「夢を作る仕事」と健さんとの思い語る - 音楽”. 日刊スポーツ (2016年11月25日). 2016年12月13日閲覧。
  8. ^ 35年ぶりセーラー服と機関銃が艶やか、麻倉怜士推薦のハイレゾ音源は? (1/3)”. 麻倉怜士のハイレゾ真剣勝負. ASCII.jp (2017年2月5日). 2017年2月5日閲覧。
  9. ^ 薬師丸ひろ子が歌う名画主題歌「追憶」 松嶋菜々子主演ドラマのテーマ曲に”. ORICON NEWS (2017年4月8日). 2017年7月29日閲覧。
  10. ^ 新規マスターを採用した特別仕様のアナログ盤、薬師丸ひろ子「Cinema Songs」予約受付を開始しました!”. Stereo Sound ONLINE (2019年3月14日). 2019年3月15日閲覧。
  11. ^ 坂本美雨 (2016年11月21日). “ゲストは…薬師丸ひろ子さん”. ディア・フレンズ. TOKYO FM. 2016年11月22日閲覧。
  12. ^ “薬師丸ひろ子が歌う名画主題歌「追憶」 松嶋菜々子主演ドラマのテーマ曲に”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年4月8日). http://www.oricon.co.jp/news/2088907/full/ 2017年4月9日閲覧。