Come on Stand up!

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Come on Stand up!
長渕剛スタジオ・アルバム
リリース 2007年5月16日
ジャンル ポピュラー音楽
時間 70分24秒
レーベル フォーライフミュージックエンタテイメント
プロデュース 長渕剛
チャート最高順位
長渕剛 年表
YAMATO
2005年
Come on Stand up!
2007年
LOVE
2008年
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Come on Stand up!』(カム・オン・スタンド・アップ)は、日本のミュージシャンである長渕剛の20枚目のオリジナルアルバム、および同アルバムの10曲目に収録されている楽曲である。

解説[編集]

長渕剛通算20枚目のオリジナルアルバム。本格的にオリジナルのアルバムを手がけるのは4年ぶりで、ロサンゼルスで『空/SORA』の収録に参加したブライアン・シューブル(Brian Scheuble)をレコーディング・エンジニアに迎えて製作した。

このアルバムリリースに到るまでに「金色のライオン」、「CLOSE YOUR EYES/YAMATO」、「太陽の船」とシングルを出しているが、これらの楽曲は収録されていない。

ライナーノートを執筆しているのが、別レコード会社であるユニバーサル・ミュージック日本法人の会長兼最高経営責任者(CEO)である石坂敬一であるのが、珍しい点である。石坂は「乾杯」をシングルとして発表することを提案した張本人であり、当時長渕が所属していたレコード会社東芝EMIの常務取締役A&R第一本部長だった。その答えとして長渕本人は、1988年にこの曲をセルフカヴァーし、大成功を収めた。その話をさらに発展させ、長渕は同年発表のセルフカヴァーアルバム『NEVER CHANGE』を完成させた。その後、長渕は2009年にレコード会社をユニバーサルミュージックへ移籍した。


収録曲[編集]

  1. 鹿児島中央STATION
    • 作詞・作曲:長渕剛/編曲:長渕剛、関淳二郎
    鹿児島中央駅を訪れた長渕が、以前の「西鹿児島駅」だった頃のことを回想した歌。楽曲中に出てくる観覧車は、現在アミュプラザ鹿児島にある観覧車のことを指しているものと見られる。"スタバ"は、"スターバックス"の略で、鹿児島中央駅店も存在する。
  2. Fighting Boxer
    • 作詞・作曲・編曲:長渕剛
    プロボクサー戸高秀樹選手への応援歌として作成された歌といわれる。ちなみにアルバムのスタッフクレジットに戸高の名前もある。
  3. いけ! いけ! GO! GO!
    • 作詞・作曲・編曲:長渕剛
  4. 愛して
    • 作詞・作曲:長渕剛/編曲:長渕剛、笛吹利明
  5. 観覧車
    • 作詞・作曲・編曲:長渕剛
    亡父(邦治)と亡母(マス子)の出逢いを想像して描いた曲とも言われる。
  6. Run & Dash
    • 作詞・作曲・編曲:長渕剛
    1980年代前半に積極的に取り組んでいた、ハードロック調の楽曲である。歌詞の中に筋力トレーニングの名前が出てくる。
    筋力トレーニング器具の名前が出てくるため、数多くのスポーツジムから「この曲を使いたい」という要望が所属事務所に殺到している。
  7. レオ
    • 作詞・作曲:長渕剛/編曲:長渕剛、笛吹利明
    「レオ」は長渕が飼っている愛犬(ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ)の名前。歌詞カードに写真が掲載されている。また、シングル「CLOSE YOUR EYES/YAMATO」の歌詞カードにもツーショット写真がある。
  8. 神風特攻隊
    • 作詞・作曲:長渕剛/編曲:長渕剛、関淳二郎
  9. Tomorrow
    • 作詞・作曲:長渕剛/編曲:長渕剛、国吉良一
  10. Come on Stand up!
    • 作詞・作曲・編曲:長渕剛
  11. 夕焼けの歌
    • 作詞・作曲:長渕剛
    2004年8月21日に行われた、桜島オールナイトライブ。その終了後に製作された歌であり、ライブのDVDのエンディングにも収録されていたが、CD化の要望が強く、今回の収録に到った。
  12. 鶴になった父ちゃん
    『コオロギの唄』で亡母への感謝と鎮魂の思いを歌った長渕が、父・邦治(くにはる)の逝去(2006年4月23日)に際し、冬の出水平野に降り立つナベヅルマナヅル)の群れを見ながら、改めて父親への感謝と鎮魂の思いを歌っている。「LICENSE」と同じ、父親との想い出を振り返る場面がこの歌にも登場する。瀬尾によるオーケストラ調のアレンジが施されている。

参加ミュージシャン[編集]

永らくローマ字表記が続けられていた長渕のアルバムであったが、本作では日本人のスタジオ・ミュージシャンの表記は漢字表記に改められている(『時代は僕らに雨を降らしてる』以来25年ぶり)。