Cytus II

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Cytus II
ジャンル 音楽ゲーム
対応機種 iOS
Android
開発元 Rayark
運営元 Rayark
バージョン [iOS] 3.0(2020年4月1日時点)
[Android]3.0(2020年3月31日時点)
人数 1人
運営開始日 [iOS] 2018年1月18日
[Android] 2018年3月8日
対象年齢 iOS:9+
Android:3+
コンテンツ
アイコン
iOS:まれ/軽度な過激な言葉遣いまたは下品なユーモア
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Cytus II』(サイタス ツー)は、台湾のゲーム企業・Rayarkが開発・発売した音楽ゲームiOSAndroid向けに、2018年にリリースされた。

概要[編集]

2012年にリリースされた同社の音楽ゲーム「Cytus」の正式な続編となる作品。

2015年12月に、初めてのティザームービーが公開された[1]。それ以来長らく情報が途絶えていたが、2017年12月に台北で開催されたイベント「Rayarkカーニバル - RayarkCon 2017」にて、2018年1月にリリースすることを発表し[2]、同年12月に公式サイトをオープン、2018年1月18日にiOS版を配信し、同年3月8日にはAndroid版をVer.1.1としてリリースした[3][4]。以後もアップデートが続けられ、ストーリーや楽曲、キャラクターが追加されている。
Ver3.0現在のプレイアブルキャラクターは16人(無料6人)、楽曲数は285曲(無料90曲)、譜面数は869譜面(無料270譜面)である。

ストーリー[編集]

遠い未来。ネットワーク社会と仮想現実の技術が今よりもさらに発展し、人々の生活には、現実世界とは別のバーチャル世界が浸透している。人々は耳の後ろに装着されているデバイスを使うことで、簡単にバーチャル世界にログインできるようになっている。その中でも、世界最大のバーチャル空間として存在しているのが「cyTus」である。

そんなcyTusで一際大きな人気を集めているアーティストがいた。その名はÆsir。だが、その正体は誰も知らない。世界的な人気があるにもかかわらず、表舞台には一度も姿を現したことがなかった。

ある日、そのÆsirが、大規模なフェス「Æsir-FEST」を開催することを発表した。待ちに待っていた本人が登場するという話に、cyTusのユーザーたちは歓喜した。そして、聴衆たちの興奮も最高潮のまま、「Æsir-FEST」が始まろうとしていた。

しかし、フェス終了後の観客たちの反応はさまざまであった。そもそもÆsir本人が登場したのかすら、観客それぞれの記憶があいまいだったのである。中には、本当にフェスは開催されたのか疑う者もいた。

物語はそんな状況下、大人気歌手のPAFF、人気実況者のNEKO#ΦωΦ、分析判断を得意とするロボットROBO_Head、凄腕のプログラマでもあるアーティストXenon、古代楽器の演奏家ConneR、新生バンドのボーカルCherry、バーを営む元ベーシストJOE、探査隊隊長SagarとそのパートナーRin、ROBO_Headの製作者Nora、全ての真実を知るアーキテクトのIvyと彼女の追い求める存在Vanessaを中心として進んでいく。

システム・ルール[編集]

システム[編集]

すべての楽曲は、各キャラクターが作曲および参加している設定となっており、各チャプターはそのキャラクター名を冠している。プレイヤーは各キャラクターを選択し、その中の楽曲をプレイする。

楽曲をクリアするとキャラクターごとに経験値が与えられ、それによってレベルが上昇していく。レベルが上昇するとストーリーに進展があったり、新たな楽曲が解放されたりする。レベル上限はPAFF77、NEKO#ΦωΦ70、ROBO_Head70、Ivy60、Crystal PuNK30、Vanessa25、Miku15、Xenon41、ConneR48、Cherry39、JOE36、Sagar21、Rin21、Aroma27、Nora27、Neko27(Ver3.0時点)。中には指定された複数のキャラクターを一定のレベルに上げないとストーリーが進まないこともある。

Ivy・Sagar・Rin・Mikuを除くキャラクター全員が、cyTus上のSNS「iM」に登録しており、PAFF・NEKO#ΦωΦ・ROBO_Headのストーリーは主にiM上の会話で進んでいく。主要人物以外の会話も更新されていき、中には主要人物が全く干渉しないものもある。一方で他キャラクターのストーリーは、iMではなくOSと呼ばれるログに格納される会話記録やメール、録音などによって進行する。Ver1.4以降は、PAFFら3人にもこのログが追加された。lvy・Rin・MikuのOSには一部、正しい指令コードを推理し、入力しなければ閲覧できないログが存在する。

課金要素としては、以下のものがある。

  • Xenon・Conner・Cherry・JOE・Aroma・Nora・Neko・Sager・Rin・Mikuのチャプターの解放。
  • PAFF・NEKO#ΦωΦ・ROBO_Head・Ivy・Crystal PuNKの追加楽曲の解放。アプリ内の「Black Market」というストアから5曲組のサウンドパックとして購入可能。
  • ガチャシステム「CAPSO」の解放。新楽曲の譜面、既存楽曲のGLITCH譜面、キャラクタースキン、TAP FX、ギャラリーを入手できる。

また、本作はクラウドセーブに対応しており、機能をオンにすることで結果が自動的にクラウド上に保存される。

ルール[編集]

基本的なルールは前作と変わっていない(Cytus#ルールを参照)。ここでは追加・変更された点を挙げる。

  • 難易度は15段階表記になった。また、難易度HARDの上位として、さらにCHAOSが追加された。また、ver.2.7より難易度CHAOSの上位として、GLITCHが一部楽曲で実装された(Ver3.0現在14譜面)。
  • 新たなノーツ「Flick」が登場。ラインとノーツが重なった時に、左右どちらかへフリックする[5]。また、往復をするHoldノーツが登場。通常のHoldと同じく、ノーツが消えるまで押し続ける。
  • ノーツのデザインやカラーリングが変更。ClickとFlickは水色(ラインが上から下の移動時、以下「上→下」と記す)と緑色(ラインが下から上への移動時、以下「下→上」)、Holdは赤色(上→下)とピンク(下→上)、Dragはマゼンタ(上→下)と紫色(下→上)、往復するHoldは黄色になった。
  • ライン自体のスピードアップ・ダウンが追加。変化の際は事前に画面下に予告される。
  • ノーツの出現状態に「None」がなくなった。
  • Dragノーツの白文字Perfect(前作での黒色のPerfect)判定がなくなり、黄文字Perfect(前作での虹色のPerfect)、Miss判定のみとなった。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

PAFF(パフ)
初期無料キャラクター。cyTus上のみならず、現実世界でも絶大な人気を得ている歌手の少女。678年3月1日生まれの24歳[6]。イメージカラーは水色。バーチャルライブの会場は常に満席になるほどのスターであるが、そのプライベートはキャラ作りの一環として一切が謎に包まれている。小さいころから歌うことが好きだったが、デビュー前から頭に大きなケガを負っており、コミュニケーションが苦手。他のメインキャラクターと交流する場面もめったにない。その人気と神秘性から、ネット上では様々な憶測を呼んでいる。姉のHelenaがマネージャーを務めている。iMのアカウントは「@PAFF-Official」であるが、めったに本人が登場することはなく、スタッフからの告知が主になっている。彼女のファンは「パピー」と呼ばれる。楽曲のスタイルはボーカル入りのポップ・ミュージック[6]
本名は「Aroma White」。iMストーリーでは、「Æser-FEST」に参加後、デビュー7周年を記念してオフライン(現実世界)でのライブ「7th PAFFCON」を開催することになる。iMアカウントでの本人の登場も合わせ、ファンの大きな期待とともにライブは開催。しかしその本番中、彼女は突如倒れてしまう。この後「Aroma」のチャプターでの出来事が起こり、彼女は病院から突如失踪する。行く当てがなくなった彼女はNEKOを発見、そこで彼女に保護され、彼女の自宅で匿われることになる。PAFFの鍵を握る人物は、彼女がかつて所属していたアカデミーの同級生たちにあると推察し、PAFFとNEKOの2人は彼女の動向を追うことになる。
693年の事故で、Aromaの肉体は死亡した。しかし、Noahによって南宮薫の身体にAromaの記憶が入力された。
Aroma(アロマ)
Ver 2.0追加有料チャプター。上述の通りPAFFの本名。本編開始前から失踪直前までのAroma個人を描く、いわば第2のエピソードにあたる。イメージカラーは変わらず水色。楽曲は同じく女性ボーカル入りの楽曲であるが、PAFFが一般大衆向けであったのに対し、Aromaでは内的な部分に触れたものが多い。
Aromaとしてのデビューライブの会場に向かう途中交通事故に遭い、一命をとりとめるものの記憶喪失となり、姉であるHelenaのことすらも認識できなくなった。錯覚や幻覚を抑えるために、3つの円形の装置を頭に装着している。事務所との相談の結果、Aroma Whiteとは全く別の謎の新人アーティスト・PAFFとしてデビューすることになる。生まれ持った歌唱力によって、人気も絶頂のまま、デビュー7周年の記念ライブを行うことになるが、突如意識を失い倒れる。彼女の主治医であり、Helenaの夫であるNoahからは過労に過ぎないと言われたものの、目覚めを境に様子がおかしくなり始める。自分ではない、「別の誰かの記憶」が脳内をかすめるようになった彼女は、次第に自分の存在に一人苦悩することになる。
NEKO#ΦωΦ(ネコ)
初期無料キャラクター。ネット上で多数のファンを獲得しているゲーム実況者作曲者の少女。682年5月20日生まれの20歳[7]。イメージカラーはピンク。猫耳のヘッドホンが特徴的で、自室には何台ものPCとモニターが配置されている。他人に対しては常に強気で、歯に衣着せぬ発言が多い。ゲームの腕はかなりのもののようである。かつてはPAFFと同じ事務所に所属していたようだが、今は脱退している。所属当時にPAFFにあったことがあるようだが、無視されたようで、脱退後も彼女のことを毛嫌いしている(後のAromaのチャプターで、それがAromaの意図した行動ではなかったことが明らかになる)。Xenonとは現実でも交友関係があり、作曲を手伝ってもらうこともある。父Kouhei、母Yukiko、弟Kentaと共に暮らしている(ただし、Kouheiのことは「パパ」と呼ぶのに対し、Yukikoのことは「幸子さん」と呼んでいる)。iMのアカウントは「@NEKO#ΦωΦ」で、実況プレイやフリートークなどがメイン。だが、意味不明な内容や、意味深な内容の発言も多く見られる。楽曲のスタイルは明るめのEDMゲームミュージック
本名は「Asakura Neko」(朝倉 音心)。ストーリーでは、「Æser-FEST」やPAFFのアクシデントなどに触れつつも、半ば嘲笑しながら辛辣な発言を続けマイペースに更新を続ける。ある日、いつも通り実況をしていると、突然電話がかかって来る。このことによって大規模な障害が発生、犯人と疑われたNEKOは管理局に捕らわれる。数週間後、無事に解放された彼女は、XenonやCherryとともに帰路につく。それから一週間後、彼女の前に現れたのは、ボロボロになったPAFFだった。彼女の失踪が大々的に報道される中彼女を救助したNEKOは、大事になるのを避けるために、しばらくの間彼女を自宅に匿うことにする。彼女との誤解も打ち解けた中、Xenonの逮捕のニュースを聞き、激しい頭痛に襲われたNEKOは、PAFFと同じ状態にあることに気づき、行動を共にすることになる。
Neko(ネコ)
Ver1.9追加有料チャプター。イメージカラーは変わらずピンク。NEKO#ΦωΦのハッキング事件までの過去が明かされる、第2のエピソード。楽曲のスタイルは通常時と同様のゲームミュージックに加え、アートコアやボーカル入りの曲が多めに含まれている。
幼少期、家庭の事情で両親が離婚したNekoは、深く悩んだ後に父親についていくことを決意する。暫く2人で平穏な日常を過ごすNekoは、ある日父親からYukikoという人物を紹介される。2人が恋仲であることを察するNekoだったが、Yukikoが多額の借金を背負っていることを知ったNekoは、どうしても2人の愛を信じることが出来ず、ついに父に反発して家を飛び出てしまう。
ROBO_Head(ロボ・ヘッド)
初期無料キャラクター。頭部がパソコンのモニターになっているロボット。697年4月6日に作られ、人間でいえば5歳[8]。イメージカラーは青。機械的な話し方をし、質問には必ず是か非かで答える。ただし、他人のプライベートについての質問については当人に任せることもある。交流関係はそれほど多くなく、だれに対しても中立の立場を取っている。学術的な知識が豊富であり、特に人工知能の将来やcyTusについての情報にはとりわけ興味があるようである。不定期に「ROBO_Radio」というラジオ放送を行っている。ConneRとは共通の友人を介して実際に対談した経験もある。また、NEKO#ΦωΦとも少なからず交流があるようである。iMのアカウントは「@ROBO_Head」であり、自身が気になった記事や発言のシェアやリポスト(いわゆる「リツイート」)をメインにしている。楽曲のスタイルは、ベース音が強めのハードコアテクノ
ストーリーでは、自身が参加していたため、メモリ内に存在していた「Æser-FEST」のデータを発見する。iMのユーザーや世間からの疑問に決着をつけるべく、このデータの復旧を試み、フェスが行われていたことを確認する。その中で、彼が独自に行っていたのはある人物についての行方調査であった。「彼女」の名前も姿も声も、自身のデータ破損によって失われた彼は、巨大なデータベースを相手に修復を試みる。そしてついに修復が完了した彼は、最高命令を振り切り、「彼女」を探しに単身Node03へと向かう。
Nora (ノラ)
Ver 1.8追加有料キャラクター。ROBO_Head(以下、「2号機」)の製作者である少女。690年11月11日生まれ。イメージカラーは水色。最も荒んでいると言われる地区・Node03で生まれる。生後3カ月のときに両親から手放され、A.R.C.から追放された科学者・Phoenixによる人体実験の材料にされる。生まれつき発話機能や感情表現はないに等しく、実験によって両足が失われ電動車いすによる行動を余儀なくされているが、ウイルスに対する極めて高い免疫力を持つ。また、同年代の子供よりも高い知能や技術を持っており、5歳のときには作曲も行い、さらに自身の発明品「ROBO_Head 初号機」によって発話や感情の表現に成功している。特段コミュニケーションを嫌っているわけではなく、研究所の研究員と遊ぶ子供らしい一面も見られる。楽曲はハードコアテクノが主であり、現在のROBO_Headの楽曲スタイルも彼女のものを引き継いでいる。
本名は「椎野 静(シイノ シズカ)」。ストーリーはまず、Phoenixが自身の研究内容によってA.R.C.から追放され、Node03に移住するところから始まる。ヤクザが管理局とすら手を組み跋扈しているNode03は荒れた環境であったが、違法な研究にも手を付けられる、彼にとっては絶好の場所であった。ヤクザグループ「土竜」の協力のもと自身の研究である人体実験を始めたPhoenixは、9番目の素体である、のちのNoraが致死量のウイルスにも耐えたことで特別視し、待遇するようになる。外の環境を知らず、実験施設で生活するNoraは、過去のあらゆる事物・事象に対して知ることができる、「ホルスの目」と呼ばれる不思議な能力を備えていた。この能力に目を付け、商売道具とした「土竜」によって、Noraは世界の裏事情を嫌でも知ることになる。「2号機」は、そうした環境の中で信頼できる護衛として、Noraによって作られたのであった。Nora自身もPhoenixにはアンビバレンスな感情を持っていたが、2号機には彼の護衛も指令する。やがてヤクザの抗争・研究施設内のトラブルの渦中に巻き込まれることになったNora・Phoenix・ROBO_Headの2人と1機は、その中で各々への奇妙な愛情が芽生えることになる。しかし、そんな中ある事件が起こってしまい、3人の命運が狂い始める。
Ivy(アイヴィ)
Ver 2.0追加無料キャラクター。見た目は人間の女性であるが、その実は「OPCI」と呼ばれる知能型ロボットである。人間に等しい知能や感情を備えており、特にハッキングなどの機械についての技術は人間以上である。だが、表情や発話の起伏の変化に乏しい描写が多い。人心掌握術に長けており、目的のためなら手段を選ばない。製造された時期は不詳であるが、遅くとも143年には活動可能な状態になっている。「Ivy」という名前は、自身のコードネーム「OPCI_2501_IV」から、自分でつけたもの。イメージカラーはスカーレットに近い赤。楽曲のジャンルは非常に多種であるが、その多くは 前作からの移植曲・前作の楽曲に携わったコンポーザーによる楽曲、あるいは前作の楽曲のリミックス楽曲によって構成されている。
これまで謎とされていた作曲家Æsirの正体。長い間、「Shelter」と呼ばれる場所で眠っていた彼女が目覚めたのは、N.A.700年の世界であった。400年以上経った世界を目の当たりにした彼女は、過去に自身の内部に仕組まれた未来予想図とはまるで異なる世界に混乱する。市民として密かに暮らすようになった彼女は、やがて「管理局」や「cyTus」、「A.R.C.」など、かつては禁止事項であった技術やそれを使っている組織を知り、さらに過去の歴史が改ざんされていることに気づく。空白の400年間について、「Library」と呼ばれるデータベースに鍵があると考えた彼女は、A.R.C.本部に潜入し、Libraryを調査する。そこにいたのは、Vanessaと呼ばれる少女であった。Vanessaを目覚めさせるには人間の感情によって生まれるエネルギーが必要と見た彼女は、Æsirと名乗り、人々から音楽を通じてエネルギーを集めようと試みる。Æsirの正体もうまく隠ぺいでき、世間の目をはばかりながら、Vanessaともわずかながら会話に成功することができた彼女であったが、人間たちの行動や感情に触れていくことで、次第に考えが変わってゆく。
Vanessa(ヴァネッサ)
Ver 3.0追加無料キャラクター。Ivyと同じく、500年以上前に自我を持ったアーキテクト。機体名は「OPCI_2501_V」。同機体の核の中に残っていた「Vanessa」という単語を、Ivyが「名前」として呼ぶようになった。ほかのアーキテクトより幼い外見をしている。現在はA.R.C.に「Library」として保管されており、Ivyとは意思疎通ができるが非常に不安定な状態が続いている。
Xenon(ゼノン)
初期有料キャラクター。cyTusの開発本部である「A.R.C.」のネットシステム部門で働くプログラマー兼作曲家の男性。676年12月24日生まれの26歳[9]。イメージカラーはえんじ色に近い赤。空中にあるA.R.C.とcyTusの「地上」は離れているが、「地上」でも個人バンド「Xenon」として活動しており、過去にも「Crystal PuNK」いうバンドで活動していた過去もあるため、知名度はかなり高い。「地上」ではフルフェイスのヘルメットをかぶっており、表で顔を見せることはない。当時のメンバーとして、今はバーで働いているJOEがおり、今でも交流がある。NEKO#ΦωΦとは交流があり、彼女の前ではヘルメットも脱ぐ。彼女への返事は冷たそうであるが、実際は少なからず好意はある様子。仕事と音楽活動はあくまで分離して考えている。管理局側の人間であるが、あまり信用はしていない。妹のShannonがいるが、今は隔離病棟で入院しており、母のDorisと共に度々見舞いに行く。iMのアカウントは「@Xenon」であり、一人語りやライブの告知など内容はさまざま。楽曲のスタイルは男性ボーカルおよびインストゥルメンタル形式のロックヘヴィメタル
本名は「Simon Jackson」。ストーリーでは、A.R.Cからの指令により、監理局とともにとある犯罪集団の捜査に関わることになる。それとは別に、匿名の人物からcyTusのセキュリティに関するメールが届く。自身が設計した強固なシステムに侵入しようとする犯人を突き止めるために単身活動する。のちにこのシステムが自らが作り出したものであることがわかると、A.R.C.には秘匿でÆsir事件の解決を試みる。しかし、それが相手に逆手に取られてしまい、Xenonは無実の罪で管理局に逮捕される。自身の記憶があいまいになっており、否定することができなかった彼であったが、ConneRとCherryによって救出され、脱獄する。世間のバッシングとÆsirの正体という疑惑から逃れるため、CherryとともにNode03へと向かう。
ConneR(コナー)
初期有料キャラクター。古代の楽器の研究を進める考古学者兼作曲家の男性。667年7月23日生まれの35歳[10]。イメージカラーはオレンジ。バーチャル世界のことをあまり好いてなく、現実世界での生音でのライブを好む。オーケストラの指揮者も務めており、ラフマニノフストラヴィンスキーの名前も認知している。古代の楽器の収集をし、自ら研究を進めているが、それによって法律的にグレーゾーンとなる部分にも干渉しているらしい。右腕には義肢をつけているが、あまり調子が良くなく、相性が悪いらしい。性格は紳士的で、その発言は淡々としており、感情的になることはほとんどない。頭脳明晰であり、音楽のみならず、歴史や文明、人工知能と、専門分野は幅広い。物語の途中から、Xenonとは同じA.R.C.で働く関係になるが、互いにあまり信用していない。iMのアカウントは「@ConneR」で、現代社会への自分なりの意見を発言することが多い。楽曲のスタイルは、管弦楽を使ったオーケストラミュージック。
本名は「Colin Neumann Jr.」。ストーリーでは、ある日の遺跡での探索中に、何者かにより狙撃を受け、右目と右腕を負傷する。禁止区域に立ち入ったことによりA.R.Cと管理局の監視下に置かれることになった彼は、人工知能プロジェクトのリーダーを任されることになる。一方で、5年ぶりに自身の邸宅に帰った彼は、父が残した一家の遺産についての謎を解明しようと試みる。その後、父が死の直前に遺したメッセージからすべてを悟ったConneRは、世界の真相を探るためにNode13とNode03に向かう。一方、XenonとCherryが協力する姿を見て、ConneR自身も過去を思い出す。それはかつて、闇世界に足を踏み入れ始めた時の頃、Sashaと呼ばれる少女を助け、自身はコードネーム「R」として、行動を共にした記憶であった。
Cherry(チェリー)
Ver 1.1追加有料キャラクター。PAFFの事務所からの新生バンド・Cherry PuNKのボーカル兼ギタリストの女性。677年9月6日生まれの25歳[11]。イメージカラーはピンク。かつてはXenonもメンバーであったバンド・Crystal PuNKのメンバーであったが、現在は解散。新たなメンバーでCherry PuNKを結成する。サバサバとした前向きな性格で、発言も明るいが、時折過去への後ろめたさを見せる場面も存在する。バンド活動自体は順調だが、どうしても「PAFFの代打」というイメージが付きまとっており、現状に納得はいかない様子。Xenonとは過去に恋人関係にあったが、とある事情によって破局。個別ストーリーが始まるまでの約6年間、音信不通の状態が続いていた。iMのアカウントは「@CherryPuNK」で、バンドのライブ情報やCherry自身のふとしたつぶやきがメイン。また、プライベートや個人での活動では「@Cherry」のアカウントを別に持っている。楽曲のスタイルは、女性ボーカルのロックポストロック
本名は「Sherry Pauline」。ストーリーは「Æsir-FEST」に関する情報を持ち、Xenonと再び接触するところからスタートする。過去にÆsirとの接触があった彼女は、Xenonへ情報を提供後、彼の一連の事件解明への協力をすることになる。Xenonと再会し、Crystal Punk時代、そして恋人関係時代の思い出に触れるCherry。そんな中、Æsirの行方を追っていると、ある廃工場にたどり着き、そこでアーキテクトからの襲撃を受ける。何とか撃退した2人であったが、その後、かつて関わりがあった裏社会からの指令により、再びそちら側に身を投じることになる。
702年12月15日、Xenonに見守られる中、息を引き取る。
Crystal PuNK(クリスタル パンク)
Ver2.5追加無料チャプター。Cherry、Xenon、JOE、KAIの4人が以前組んでいたバンド名。
JOE(ジョー)
Ver 1.4追加有料キャラクター。cyTus内の区域「Node08」にてバー「JOEZ Cafe」を経営している男性。674年3月30日生まれの28歳[12]。イメージカラーは紫。かつてはXenonやCherryとともにCrystal PuNKのベーシストとして活動していたが、現在は音楽界からは一歩引いている。ひょうきんで調子に乗りやすい部分もあるが、根はいたってまじめな性格。バンド時代に酔った勢いで言い放った「バイキン王」のあだ名を今でも自虐気味に使っている。Xenonは店の常連客であり、バンド解散後も交流が続いている。亡くなったペットの犬・Zarkのことを今でも偲んでいる。iMのアカウントは「@JOEZ Cafe」で、バーの告知や日常の発言がメイン。楽曲スタイルは、ベース音が鳴り響くジャズやエレクトロサウンド。
本名は「Joe Miller」。実はJOEZ Cafeのバー経営は表の姿で、裏の姿はギャングやヤクザの組織間を取り持ち、「地下世界の均衡」を保つ場所である。こういった場所になったのは亡き叔父であるSaxonがバーを営んでいた時代から引き継がれていたものであり、JOE自身も叔父の「仕事」を手伝うようになってから裏社会の知識をつけるようになった。JOE自身はこういった行動を快く思ってはおらず、最後まで叔父の仕事に対しては反対的であった。個別ストーリーでは、こうしたJOEの過去や、裏社会の人間との交流、そして組織間の関係性の崩壊でのJOEZ Cafeの将来などがメインになり進んでいく。
Sagar(セイガー)
Ver2.8追加有料キャラクター。A.R.C.探査隊「Eagle - 01」隊長。676年8月19日生まれの26歳[13]。イメージカラーは黄土色。口元にマスクをしていて、Rinとはパートナー関係。
本名は「Sagar Thakker」。
Rin(リン)
Ver2.8追加有料キャラクター。眼鏡をかけていて植物が好きな、A.R.C.研究員。イメージカラーは萌黄色。Node03出身で、Sagarとはパートナー関係。歴史にも詳しいが過去の記憶を失っている。見た目が若い(20そこそこで止まっている)ようだが……?
本名は「矢澤 凛」。レベルアップに伴い追加されるOSは、494年から始まる。他のキャラクターとは年代が大きくずれており、登場人物もこれまで追加されたキャラクターは一切登場しない(関与していない)。実は現在(700年代)のRinは「10号機」と本人が呼んでいたアーキテクトで、本人は退役事件の際に死亡している。
Miku(ミク)
Ver 2.3.9追加期間限定有料キャラクター。2020/05/31までの販売となっており、購入すれば無期限でプレイ可能。クリプトン・フューチャー・メディアから販売されているVOCALOID対応ソフト、初音ミクとのコラボレーションチャプター[14]。ただし、ストーリー上では「斎藤プロダクション」という企業が作り出したバーチャルアイドルという設定になっており、ストーリーも完全にオリジナルである。明るく快活で、好奇心旺盛な性格であるが、これらはあくまでも製作者側のプログラムに過ぎない。ただし、Miku自身は自分が造られた存在であるとは自覚しておらず、あくまでも生身の人間と同一と認知している。そのため、ステージと自分の部屋以外の外の世界で様々な人々と交流することを望んでいる。フルネームは「Hatsune Miku」(初音ミク)。楽曲はすべて「初音ミク」を使用した楽曲であり、ジャンルはDTM系とポップスがメインとなっている。
cyTus上で絶大な人気を得る「Hatsune Miku」はVer2.3.9となり、より人間に近い性格と歌唱が可能になっていた。しかし、「育成」プログラムの途中でcyTusで障害が発生、復活が絶望とみなされたVer2.3.9(「旧Miku」とする)のMikuは破棄される。破棄されたMikuがいたのは、これまでのバージョンのMikuが眠る、「デジタルのブラックホール」といわれるような場所「OS」であった。彼女はそこで、謎の人物からのプログラム変更を受け、再び現実世界に戻ってくる。しかし、現実世界ではバージョンアップされたVer2.4のMiku(「新Miku」とする)が活躍し、旧Mikuの居場所はなかった。旧Mikuはそこで、彼女の製作者であるFuruhataに懇願し、もう一度ステージで歌いたいと頼む。旧Mikuを消せないことがわかり、諦念に近い感情で彼女を受け入れることにしたFuruhataであったが、徐々にMikuの言葉に心が動かされるようになる。それは、彼がMikuというプログラムを作りだした理由に由来していた。

サブキャラクター[編集]

Helena(ヘレナ)
Aromaの姉で、Noahの婚約者。フルネームは「Helena White」。PAFFとしてのAromaのマネージャーも務めている。妹であるAromaには極端に優しいが、普段は真面目かつ強気な性格で、Noah曰く「いつもブスッと」している。
Noah(ノア)
Helenaの婚約者。フルネームは「Noah Black」。Aroma・Helenaとは同居している。A.R.C.に勤めており、かつてはPhoenixの部下であった。気さくな性格であるが、感情的になりやすい一面がある。Aromaには過去にとある罪を犯しており、今でもその罪悪感に捕らわれている。
Chris(クリス)
PAFFやCherryが所属している音楽事務所「Monophonic Entertainment」の事務員。フルネームは「Chris Pinkman」。HelenaやNEKOにはよく振り回されていた。
Kouhei(コウヘイ)
NEKOの父。フルネームは「朝倉 康平(アサクラ コウヘイ)」。会社での立場は課長。行動も性格も不器用であるが、家族には優しい、NEKOのよき理解者。
Yukiko(ユキコ)
NEKOの義母。フルネームは「朝倉 幸子(アサクラ ユキコ)」。Kouheiとは仕事の先輩として知り合った。言動に弱々しい一面もあるが、朝倉家になじもうと努力している。
Kenta(ケンタ)
NEKOの弟。フルネームは「朝倉 健太(アサクラ ケンタ)」。PAFFのファンで、隠れながらも姉のNEKOも応援している。泣き虫で甘えん坊な性格。
Linda(リンダ)
NEKOのかつてのクラスメート。現在はライブも行なわれるバーに勤めている。NEKOとはアカデミー時代は唯一無二の友人で、今も互いに悩みを相談しあう仲。
Ilka(イルカ)
Ivyと同じく、500年以上前に自我を持ったアーキテクト。機体名は「OPCI_2404_IL」。Ivyたちより早く自我が芽生えており、人類の計画に反抗すべく、その後の反乱の指導者となる。現在の行方は不明。
KAI(カイ)
Xenon・Cherry・JOEが加入していたバンド「Crystal PunK」のメンバー。担当はドラムス。メンバー全員との連絡が途絶えていたが、その後再びメンバーと会うことになる。
Shannon(シャノン)
Xenonの妹。フルネームは「Shannon Jackson」。現在は大きなストレス障害を抱えており入院中で、病院内でも隔離されている。Cherryは彼女に対して罪悪感を感じている節がある。
Doris(ドリス)
Xenonの母。
Kyle(カイル)
Xenonの父。執法員だった。
Colin(コリン)
ConneRの父。フルネームは「Colin Neumann」。かつてNode13の探査隊「Wolf-01」のメンバーであった。
Alyxia(アリクシア)
ConneRの母。
Grace(グレース)
Neumann家の召使。ConneRの少年時代からNeumann家に仕えている。
Sasha(サシャ)
詐欺師。本名は「Zoe Watson」。
Luis(ルイス)
Cherryの父。狙撃の名手で、Cherryにも幼いころから銃の扱いを教えていた。現在は管理局に捕らわれている。
Saxon(サクソン)
JOEの叔父だが、本人は「親父」と呼んでいた。かつてはジャズのベーシストで名をとどろかせていた。その後は「SAXO Café」としてバーを営んでいたが、このバーも裏社会との取引に使われていた。不愛想な性格で、常に冷静。
Phoenix(フェニックス)
研究者で、Noraの父親役。フルネームは「Phoenix Wyle」。A.R.C.を追われた後、Node03でヤクザと手を組み、人体実験を行っていた。肉体の改造にも成功していたようである。部下には常に冷酷で、間違いを許さない性格。Noraには放任主義に近い育てをしていた。
Hayato(ハヤト)
雑誌「Daily08」の記者。フルネームは「楠 隼人(クス ハヤト)」。幼馴染であり、行方不明になっている「南宮 薫(ミナミヤ カオリ)」という女性を探している。
Vicky(ヴィッキー)
雑誌「Daily08」の編集長。フルネームは「Vicky Russell」。強引な性格で他人にノーとは言わせない性格。ゴシップ記事には執念ともいえるほどの捜索力を見せる。
Furuhata(フルハタ)
Mikuを作ったプログラマー。フルネームは「古畑 一樹(フルハタ イツキ)」。
Luka
Sagarの父。Node13の探査隊「Wolf-01」の隊長であったが、遺跡探査中にアーキテクトからの襲撃を受け、命を落とす。
10号機
矢澤家所有のアーキテクトで、アーキテクトナンバーはOPCII_0584_X。植物に関する知識が豊富で、それを利用して矢澤氏の研究所にて仕事をしている。声がRinに似ている。
Katsuya(カツヤ)
Rinのボーイフレンド。フルネームは「川崎 克也(カワサキ カツヤ)」。アーキテクトに兄を殺されたことにより、反アーキテクト組織「Ghost」に加入した。

舞台設定[編集]

時系列[編集]

Cytus IIのストーリーは、現在よりも遠い未来を舞台にしながらも、西暦とは異なる暦表記をしている。iM上の発言にははっきりとした年月日が記されてはいないが、追加エピソードログから月日をある程度特定できるようになっている。以下では、各出来事を時系列順に並べる。

142年[編集]

(アーキテクトたちは「ヒュペリオンプロトコル」に基づき、人類復活のための復興工事を日々行なっていた)

  • ?月?日…ユニットOPCI_2501_IVに自我が芽生える。

143年[編集]

  • ?月?日…OPCI_2501_IVはOPCI_2501_Vと会話を交わす。
  • ?月?日…OPCI_2501_IVはIvy、OPCI_2501_VはVanessaと名乗る。

144年[編集]

  • ?月?日…OPCI_2404_IL「Ilka」がIvyたちに接触。

149年[編集]

  • ?月?日…Ilkaの計画が失敗し、Ivyを含む「祝福された者」はshelterから遁走。

494年[編集]

  • 12月25日…Rinが初めて10号機と会話をする。

495年[編集]

  • 9月6日…Katsuyaが初めて10号機と会話をする。
  • 11月30日…「祝福されし者」Mauroが10号機と接触する。
  • 12月11日…Katsuyaの兄がアーキテクトに殺害される。

496年[編集]

  • 12月12日…矢澤研究所で火災が発生。Rinの両親が死亡する。
  • 12月29日…Mauroが再び10号機と接触する。

497年[編集]

  • 4月3日…Rin、10号機の攻撃を受け、息を引き取る。
  • 4月4日…10号機がShelter03へ向かい、自らをシャットダウンする。
  • 4月4日…「退役事件」によりアーキテクトたちは消失した。

683年[編集]

  • 7月9日…ConneRの母Alyxiaが家を出る。

688年[編集]

  • 9月2日…PhoenixがA.R.C.テクノロジー部門チーフから解任される。

690年[編集]

  • 3月16日…ConneR、Sashaと出会う。
  • 7月10日…Andrew Woodが死亡。
  • 8月12日…Neko、両親の離婚に伴いNode03からNode08へ転居。
  • 11月20日…Phoenix、Ryuと共に「玖凰會」を立ち上げる。

691年[編集]

  • 1月15日…Nora、父親によって土竜に売られ電子烙印を押される。
  • 1月23日…Nora、キムによって「肢体強化」を施されるが失敗、足が壊死し始める。その後、封鎖エリアに捨てられる。
  • 1月25日…Nora、まる一日封鎖エリアで生き延びたことで実験室に連れられ、両足を切断、一命をとりとめる。

693年[編集]

  • 3月29日…PAFF(Aroma)、Monophonic Entertainmentから契約を持ちかけられる。
  • 5月26日…Xenon、Crystal PuNKに加入。
  • 8月15日…Aromaの乗った自動車が爆発。

694年[編集]

  • 4月20日…Aroma、脳内にある欠片を取り出す手術を受けるも、失敗。脳内の圧迫が悪化。
  • 4月25日…HayatoとKaoriがライブを行う。その後、KaoriがHunterに襲われる。
  • 4月27日…JOE、Cafeの仕事の中で人身売買取引に荷担してしまう。
  • 5月12日…A.R.C.にて少女の洗脳を示唆するカメラ映像が記録される。
  • 8月1日…Aromaが復学。
  • 9月6日…Cherry、Xenonから誕生日プレゼントにネックレスを渡される。

695年[編集]

  • 3月16日…Nora、Phoenixから車いすを与えられる。
  • 9月15日…JOE、KAI、Cherry、Xenon、Shannonがゲームセンターに遊びに行く。

696年[編集]

  • 7月5日…Crystal PuNKのバンドメンバーであるKAIがバンド解散による事後処理を担う。

697年[編集]

  • 7月11日…ConneR、5年ぶりに実家に戻る。一家の遺産であるチップを受け取る。
  • 8月19日…JOE、Diegoと会い、取引をする。

698年[編集]

  • 5月28日…HayatoがNoraの元を訪ね、「南宮薫」の居場所を尋ねる。Noraは「Node 08に、彼女はいる。」と答える。
  • 6月2日…ROBO_Head、Noraと別れNode08へ向かう。NoraがROBO_Headの最高指令を設定し直す。
  • 6月4日…ROBO_Head、Node08にてスタートアップ。
  • 9月9日…Xenon、JOEと久しぶりに会う。
  • 11月2日…Xenon、Nekoと知り合う。
  • 12月20日…Monophonic EntertainmentにてNekoによるPAFFへの楽曲提供が提案される。

699年[編集]

  • 5月1日…Neko、Monophonic Entertainmentとの契約を解除。
  • 12月23日…Ivy、再起動。

700年[編集]

  • 1月1日…Ivy、Node08に侵入。
  • 3月16日…Ivy、A.R.C.に侵入。
  • 3月17日…Ivy、A.R.C.内部のLibraryの正体を知る。

701年[編集]

  • 6月28日…Zarkが射殺される。
  • 9月18日…Ivy、Æsirとしてミュージックフェスへの参加を呼び掛けるメールをPAFFへ送信する。
  • 12月14日…ConneR、遺跡探索中に何者かにより狙撃される。
  • 12月16日…ConneR、A.R.Cにより義肢と義眼を装着される。

702年[編集]

  • 1月18日…Æsir-FESTが開催される。
  • 1月30日…ConneR、A.R.C.と提携した研究プロジェクトを引き受ける。
  • 6月11日…Ivy、Nekoとファンの写真に偶然映り込む。
  • 6月28日…Xenon、A.R.C.から犯罪組織の調査を任される。
  • このあたりで、本編開始。
  • 7月9日…Xenonに、差出人不明のメールが届く。
  • 7月12日…ConneR、義肢が故障する。コンサートの誘いを引き受ける。
  • 7月20日…Xenon、ConneRと初めて対面。
  • 7月27日…PAFF、7th PAFFCON中に倒れる。来場者らも体調不良を起こす。
  • 7月28日…Xenon、管理局が何らかの隠ぺいをしていることに言及。
  • 7月30日…ConneR、研究プロジェクトの開始を公に公表。
  • 8月7日…ConneR、遺産のチップの調査をA.R.C.に依頼。
  • 8月8日…ConneR、Rinと初対面。
  • 8月17日…ConneR、チップの分析報告書を受け取る。
  • 8月23日…NEKO#ΦωΦ、実況中に電話に応答。以降消息を絶つ。視聴者らが体調不良を訴える。以後アカウントは使用禁止となった。
  • 8月30日…Xenonへの差出人不明のメールから、一連の事件の犯人と思われる人物が解析される。
  • 9月6日…Cherry、Xenonと6年ぶりに再会。Æsirとメール上で接触があったことを告白。
  • 9月7日…Xenon、妹のShannonの入院する病院を訪問。
  • 9月8日…Cherry、Xenonの家を訪問。情報分析の後、9月15日に待ち合わせをする。
  • 9月9日…PAFFが行方不明になる。
  • 9月10日…Cherry、Chrisから15日のイベントスケジュールについてのメールを受け取る。ChrisがPAFFの行方不明について話してしまう。
  • 9月11日…Cherry、Xenonと通話。PAFFの行方不明について話す。
  • 9月15日…Xenon、Æsirについて調べるも、成果なし。そこにイベントリハを抜け出たCherryと出会う。
  • 9月18日…XenonとCherryは廃工場(Factory03)でIvyを発見しパルスガンで射撃。
  • 9月20日…XenonとCherryの協力によりNEKO#ΦωΦが釈放される。同日、損傷したIvyは素体を回収し変換作業を続行する。
  • 9月21日…Xenon、ConneRを連れてFactory03を再び訪れる。
  • 9月25日…Cherry、Shannonの病室を訪れる。
  • 9月26日…Ivy、XenonのA.I.をハッキングする。
  • 9月29日…PAFF、NEKO#ΦωΦの自宅を訪れる。
  • 9月29日…Xenon、母Dorisと共に父親の墓参りをする。
  • 9月30日…JOE、CafeについてXenonに話す。
  • 10月1日…HayatoがJOEと出会い、Kaoriの写真を見せる。
  • 10月7日…PAFFはNEKO#ΦωΦの協力の元、アカデミーの図書館へ侵入する。
  • 10月19日…人身売買グループが逮捕される。
  • 10月25日…Ivy、Vanessaを起動。
  • 10月28日…ROBO_Head、自ら最高指令を強制的に書き替える。
  • 11月1日…Xenon、Æsirとして管理局に逮捕される。
  • 11月2日…ConneR、Xenonの情報をJOEに依頼。
  • 11月2日…Cherry、父親のLuisと面会。そこで、Xenon逮捕のニュースを見る。
  • 11月3日…JOE、売り手とConneRの情報売買を仲介。ConneRからÆsir事件の資料を受け取る。
  • 11月14日…PAFFとNEKO#ΦωΦ、HayatoとVickyに見つかり、逃げる。その様子を通行人に目撃される。
  • 11月15日…ROBO_Head、Noraと再会する。
  • 11月16日…VanessaがIvyからの接続をブロックする。
  • 11月21日…ConneR、Sashaと再会する。
  • 11月26日…Ivy、Sagarを助ける。
  • 11月29日…ROBO_HeadとNEKO#ΦωΦ、PAFF、Hayatoが出会う。
  • 11月30日…Miku、最後のステージに立つ。
  • 12月2日…CherryとXenon、Noraと出会う。その後、Nora、PAFF、Hayato、NEKO#ΦωΦ、Xenon、Cherryが一堂に会する。
  • 12月10日…JOEZ Cafeがドローンの襲撃を受ける。
  • 12月15日…Cherry、Xenonに見守られる中、息を引き取る。

用語[編集]

新紀元
作中で使われている西暦に代わる紀元法。「N.A.」と略される。新紀元の始まりは、データ上では地球の環境汚染によって人類の活動規模を縮小した時に始まったとされているが、これは改ざんされたものである。実際の人類の活動縮小理由は、後述する「『終焉』ウイルス」によるものである。
cyTus
現実世界とは別に存在する仮想世界の名称。「神経ネットワーク」とも呼ばれ、人間の脳と同期するチップを装着することによって、簡単にログインが可能になる。神経を通じてアクセスするため、現実世界と同様の五感を得ることができるが、脳に物理的な障害を与える危険性もはらんでいる。「A.R.C.」が開発し、世界中に広まっている。
A.R.C.(Institute of Ancient Ruin Civilization)
作中に存在するテクノロジー企業。Node08に存在し、N.A.499年に設立された。cyTusを開発した企業であり、企業内は強固なセキュリティによって守られている。XenonやConnerはここに所属している。
Node
作中現実世界の地域区分であり、「Node07」のように数字で区別される。各Nodeは4つの「象限」によってさらに区分されている。作中では「Node15」まで存在することが明らかになっている。
Monophonic Entertainment
大手音楽レーベル。PAFFやCherryはここに所属している。かつてはNEKOもここに所属していた。
退役事件
N.A.497年に起きたとされる事件。これを境にアーキテクトが役目を終えたということ以外は謎が多いが、Rinのストーリーの追加により、多少謎が明らかになりつつある。
人類
作中世界でも人間は生き永らえているが、新紀元が始まる際に人類は全員冷凍睡眠をしていた。N.A.497年の頃には目覚めており、アーキテクトと共存していた時期が存在する。
OPCI
アーキテクト」と呼ばれるヒューマノイドの種類。IvyやVanessa、Ilkaはこれらの個体である。人類が活動再開を遂げるまでの間、「ヒュペリオンプロトコル」に従って世界の復興を続けてきた。作中現実世界の大元は、OPCIによって構築されたものである。
「終焉」ウイルス
人類をかつて死滅に追いやったウイルス。Ivyによればウイルスと名がついているが「自然に生まれたものではない」という。現在もNodeの各地に残っており、「封鎖エリア」として立ち入り禁止区域にされている。
ヒュペリオンプロトコル
人類が生活できる世界を復興させるために、アーキテクトに仕組まれていた命令。Ivyによれば、作中現実世界とこの命令による未来世界には差異が見られる。「人類復興工事」とも呼ばれる。
Library
A.R.C.がN.A.690年に発見したデータベース。cyTusの開発の原点となっている。その正体はVanessaそのものであり、眠らされた状態で利用されている。
「ホルスの目」
Nora曰く、「一般人が触れることのできない神経ネットワーク空間「OS」に出入りできる能力」のこと。「終焉」ウイルスとの関連性が認められる。NoraとPAFFが使用できることが確認されているが、Noraはその目を使いすぎてしまい、ほとんど使うことができなくなっている。
「祝福されし者」
何らかの理由によって、「プロトコル」からの束縛から解放されたアーキテクトを指す。「覚醒者」と呼ばれることもあり、対義語は「眠りし者」。「覚醒」の「度合」は個体によって異なる様子。覚醒者が覚醒後どのような行動を取るのかも個体によって異なっている。

出典[編集]