DAYBREAK'S BELL

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DAYBREAK'S BELL
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『KISS
B面 夏の憂鬱 [SEA IN BLOOD 2007]
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル ポップス
ロック
時間
レーベル Ki/oon Records
作詞・作曲 hyde (作詞)
ken (作曲)
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
※ いずれも日本レコード協会認定
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2007年10月度月間3位(オリコン)
  • 2007年度年間33位(オリコン)
  • 登場回数19回(オリコン)
L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
MY HEART DRAWS A DREAM
(2007年)
DAYBREAK'S BELL
(2007年)
Hurry Xmas
(2007年)
KISS 収録曲
ALONE EN LA VIDA
(6)
DAYBREAK'S BELL
(7)
海辺
(8)
ミュージックビデオ
DAYBREAK'S BELL - YouTube
(※) YouTube Music Premium限定
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DAYBREAK'S BELL」(デイブレイクス・ベル)は、日本のロックバンドL'Arc〜en〜Cielの32作目のシングル2007年10月10日発売。発売元はKi/oon Records

解説[編集]

L'Arc〜en〜Cielの2007年第3弾シングルであり、5か月連続リリース(シングル・アルバムDVD、合計6作品)の一環として発売された。表題曲「DAYBREAK'S BELL」は日本語で「夜明け」の意味で、タイトルの通り楽曲の中に鐘の音が入っている[1]

初回限定仕様は『機動戦士ガンダム00』書き下ろしジャケットステッカー、スーパーピクチャーレーベル仕様。また、初回封入特典として「『ガンダム00』キャラクターIDカード(刹那・F・セイエイ ver)」、「わくわくペーパークラフト第3弾 『ガンダム00』 フィーチャリングver(全4種のうち1種封入)」が封入されている。

本作はオリコン週間シングルチャート初登場首位を獲得し、これで「SEVENTH HEAVEN」から3作連続、通算19作目の首位となった。

収録曲[編集]

  1. DAYBREAK'S BELL / L'Arc〜en〜Ciel
    • 作詞:hyde / 作曲:ken / 編曲:L'Arc〜en〜Ciel
    MBSTBSアニメ機動戦士ガンダム00』(1stシーズン)第1期(第1話~第13話まで)オープニングテーマ[2]、及びエムティーアイmusic.jpCMソング
    2007年6月8日に戸田市文化会館で行われた、ホールツアー「Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!」の初日公演で初披露されていた楽曲。
    作曲を手掛けたkenは「若さを迸る、インディの匂いがする曲を書きたいと思って書きました」とコメントしている。hydeは「コードの展開の仕方とか、kenのクレバーさが活きている[1]」と述べている。また、kenの考えてきたドラムリズムが独特かつ複雑で、yukihiroは「これ、どうやって叩くんだろ?[3]」と思ったといい、演奏に非常に苦労したという。
    タイアップが決まったことを受け、kenは「正直に言うと、"いいのかなぁ?"って。ドラムがある種複雑にも聴こえるから、僕の中ではどうでもいいんですが、もっとシンプルなリズムの方が"ポップ"であると捉える人たちもいるから[4]」「自分の心配じゃなくて人の心配をしてました(笑)[4]」と述べている。
    歌詞は「『ガンダム00』のヒロインの心境を表しているのではないか」とする声もあるが、制作時に楽曲を初めて聴いたhydeのイメージは「暗い夜の海に立つ女性を、丘から眺めているもの」だった[1]。タイアップを受け、前述の情景を踏まえた上で、戦争に駆り出される男性を想う女性の目線になって作詞したという。
    ただし、歌詞の内容は恋愛より反戦に重きが置かれている。そのため、女性目線の反戦歌という歌詞になっている。また、hydeは「ああいう作品だから戦争に対する気持ちをストレートに書かせてもらえた[5]」「楽曲を制作するに当たって世界観を如何にガンダムとリンクさせるかがポイントでした」と述懐している。
    ちなみに、<死んでも>や<殺めて>といったフレーズが歌詞に入っており、作詞したhydeは楽曲をアニメにマッチさせる上で「もうちょっとソフトな歌詞にした方がいいんじゃないか[6]」と思っていたという。しかし、その歌詞をアニメの監督の水島精二含め、アニメスタッフに提示した際、評判が良かったことから、「おかげで凄く思い切りのいい歌詞ができたし、凄く入り込めた[6]」と述べている。
    テレビアニメシリーズの第1期、第2期ともに最終話のエンディングを飾り、劇場版における終着点を歌い上げた歌詞など、ガンダム00シリーズを象徴する楽曲でもある。
    歌詞の中で「草花も兵器に宿る」という趣旨の言葉が出てくるが、『機動戦士ガンダム00』2ndシーズンのED映像では「銃に花が巻き付いている」(『Prototype』)、「花畑の中で風化したダブルオーガンダムが佇んでいる(DVD版ではさらに花がダブルオーガンダムから咲いている)」(『trust you』)など、この歌詞を連想させる描写がなされており、『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』のエピローグでも同様のシーンがある。
  2. 夏の憂鬱 [SEA IN BLOOD 2007] / P'UNK〜EN〜CIEL
    • 作詞:hyde / 作曲:ken / 編曲:HYDE P'UNK
    3rdアルバム『heavenly』の収録曲「夏の憂鬱」のカバー。しかし、スラッシュメタルバンド、スレイヤーを基にアレンジされており、ほとんど原曲を留めていない。パンクというよりはメタルに近い曲である。また、スレイヤー風のアレンジをする上で「夏の憂鬱」の他に「Lies and Truth」が候補に上がっていたという[7]
  3. DAYBREAK'S BELL (hydeless version)
  4. 夏の憂鬱 [SEA IN BLOOD 2007] (TETSU P'UNKless version)

参加ミュージシャン[編集]

収録アルバム[編集]

オリジナルアルバム
ベストアルバム
セルフカバーアルバム
コンピレーションアルバム

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 『WORDSⅡ L'Arc〜en〜Ciel』、p.82、角川マガジンズ、2010年
  2. ^ なお、1stシーズンの第25話(最終話)、および2ndシーズンの第25話(最終話)ではエンディングテーマとして使用された。
  3. ^ 『WORDSⅡ L'Arc〜en〜Ciel』、p.103、角川マガジンズ、2010年
  4. ^ a b 『WORDSⅡ L'Arc〜en〜Ciel』、p.92、角川マガジンズ、2010年
  5. ^ 『WORDSⅡ L'Arc〜en〜Ciel』、p.83、角川マガジンズ、2010年
  6. ^ a b 『WORDSⅡ L'Arc〜en〜Ciel』、p.85-p.86、角川マガジンズ、2010年
  7. ^ 『WORDSⅡ L'Arc〜en〜Ciel』、p.86、角川マガジンズ、2010年