DIVE TO BLUE

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DIVE TO BLUE
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『ark
B面 Peeping Tom
リリース
規格 8cmシングル
12cmシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップス
ロック
時間
レーベル Ki/oon Sony Records
作詞・作曲 hyde (作詞)
tetsu (作曲)
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
  • ダブル・プラチナ(CD[1]
  • ゴールド(シングルトラック[2]
※ いずれも日本レコード協会認定
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続、オリコン
  • 週間23位(12cmCD再発盤・オリコン)
  • 1998年4月度月間1位(オリコン)
  • 1998年5月度月間15位(オリコン)
  • 1998年度年間26位(オリコン)
  • 登場回数35回(オリコン)
L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
winter fall
(1998年)
DIVE TO BLUE
(1998年)
HONEY
花葬
浸食 〜lose control〜
(1998年)
ark 収録曲
Cardle
(4)
DIVE TO BLUE
(5)
Larva
(6)
ミュージックビデオ
DIVE TO BLUE - YouTube
(※) YouTube Music Premium限定
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DIVE TO BLUE」(ダイヴ・トゥ・ブルー)は、日本のロックバンドL'Arc〜en〜Cielの9作目のシングル1998年3月25日発売。発売元はKi/oon Sony Records

解説[編集]

同年2月リリースの5thアルバム『HEART』から、1ヶ月という短いスパンで発売されたシングル。前作に続いて2作目のオリコンシングルチャート1位を獲得した。さらに、このシングルで初めてシングルチャート2週連続1位を獲得した。ちなみに、tetsuyaは表題曲について「売れなければ自分たちの活動に疑問を持ってしまう」と話すほど自信をもっていた。

初動は前作より下回ったものの、8月、シングル2週連続リリースの10月、そして年末年始の3回に渡りトップ100内に再浮上し、途切れ途切れではあるもののシングル作品としてはL'Arc〜en〜Ciel最大のロングヒットを記録したシングルとなった。最終的な売り上げは85.9万枚となり前作より若干上となった。

1998年6月6日からNTTパーソナル関西のCMソングに起用され[3]、L'Arc〜en〜Cielとして初のCM出演を果たしている。1998年春にNTTパーソナル関西のPHS契約者から抽選で、CMの本編・メイキング映像を収録したビデオ『L'Arc〜en〜Ciel NTT personal CM MAKING VIDEO』がプレゼントされた。この作品は非売品で現在まで一般販売されておらず、他作品にも収録されていない貴重な映像となっている。

なお、L'Arc〜en〜Cielのシングルとしては唯一、クレジットが表ジャケットに表記されている(8cm盤、再発マキシ盤とも)。

収録曲[編集]

  1. DIVE TO BLUE
    メンバー出演の「NTTパーソナル関西」CMソング、及びTBS系番組『特捜!芸能ポリスくん』エンディングテーマ。
    前作「winter fall」と同じく発売前の1997年東京ドームで行われたライブ「1997 REINCARNATION」で先行演奏された[4]
    ミュージック・ビデオの内容には男性が飛び降り自殺を図る描写があり、このような内容から、インターネット上などでは歌詞自体も自殺を題材としたものではないかと解釈をするファンなども見られる。なお、シングル発売当初の雑誌に掲載されたhydeへのインタビュー記事では、歌詞には前向きな意味を込めて作詞したことが語られており、自殺を題材とした歌詞ではない事が伺える[5][6][7]。また、ミュージック・ビデオではtetsuyaが女装しているシーンが存在する。
    歌詞についてhydeは、「勝手にレールを作っているのは自分。(仕事などで)他にやりたい事があればすればいいと思う。境界線があるから渡れないと思い込んでるけど、実はその境界線は自分が作ったもの。境界線はあってないようなものだと言いたかった」というような事を語っている[5][6][7]。また、この曲のタイトルにおける"BLUE"とは"自由"のことだと日本テレビ系音楽番組『速報!歌の大辞テン』で語られている。
    この曲の仮タイトルは「Ah!香港」で、tetsuyaが曲作りで訪れた香港でこの曲ができたため、そのような仮タイトルになったとされているが、実際はすでに東京でできていたとtetsuya本人が語っている。
    かつて、元東京ヤクルトスワローズ鈴木健はこの曲を入場曲に使用していた。
  2. Peeping Tom
    • 作詞・作曲:hyde / 編曲:L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
    タイトルは「のぞき見する人」「のぞき魔」の意味で、アンチテーゼな歌詞となっている。アルバム『HEART』に収録された「Singin' in the Rain」と同時に作られたため、hyde曰く「両曲は双子[8]」だと表現しており、「ひとつのフレーズで2曲作っちゃった感じ[8]」と述べている。また、yukihiroはドラムプレイについて「80年代ニューウェーヴの頃の、セコい感じを出したいっていうのがあって(笑)。生のドラムの各パーツの音をノイズゲートでスパッと切って、余韻のないチープな雰囲気にしてるんです[9]」と述べている。ライブツアー「Tour '98 ハートに火をつけろ!」を最後にライブでは演奏されていない。
  3. DIVE TO BLUE (hydeless version)

参加ミュージシャン[編集]

収録アルバム[編集]

オリジナルアルバム

ベストアルバム

出典[編集]

  1. ^ ゴールドディスク認定 1998年5月 - 日本レコード協会
  2. ^ ダウンロード認定 2015年7月 - 日本レコード協会
  3. ^ L'Arc-en-Ciel.com 1998 - L'Arc〜en〜Ciel.com
  4. ^ L'Arc〜en〜Ciel名義としてはライブ「1997 REINCARNATION」が初披露の場となったが、ラルクのメンバーによる変名バンドthe Zombiesのライブ「Live Tour NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS EVE」が楽曲の初披露の場となった。
  5. ^ a b 『NONSECT』1998年4月号
  6. ^ a b 『FOOL'S MATE』1998年5月号
  7. ^ a b 『uv』vol.29
  8. ^ a b 『PATi PATi』、p.18、1999年7月号
  9. ^ 『GiGS』、p.10、1998年12月号