EE-11 (装甲車)

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EE-11 ウルツ 装甲兵員輸送車
EE-11 Urutu.JPG
基礎データ
全長 6.15m
全幅 2.65m
全高 2.125m
重量 11t(車体のみ)
14t(戦闘重量)
乗員数 1名 + 兵員12名
装甲・武装
装甲 6~12 mm
機動力
速度 105 km/h
エンジン デトロイトディーゼル 6V-53T
6気筒液冷ディーゼル
260 hp
懸架・駆動 6x6
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EE-11 ウルツポルトガル語: Urutuブラジルに生息する蛇の一種。詳細はen:Bothrops alternatusを参照のこと)とは、ブラジルのEngesaが設計した装甲兵員輸送車である。

概要[編集]

EE-3 ハララカ装甲車の後継として開発された。EE-11装甲車はその部品の多くに民生品を流用しており、コンポーネントの多くは同じEngesaが設計したEE-9 カスカベル装甲車と共通化されている。

EE-11装甲車は(EE-9装甲車と共に)主にラテンアメリカ中東アフリカなどの第三世界諸国に輸出された。イラン・イラク戦争などで実戦投入され、ソ連製のBTR-60BTR-70とほぼ同等の能力を持ちながら運用コストが安いことを証明した。

現在、ブラジル陸軍の保有するEE-11装甲車は、2012年からの配備を予定しているVBTP-MR グワラニ装甲兵員輸送車の配備までの埋め合わせのために、サンパウロ工廠において近代化改修が行われている。

退役の理由としては、現用の徹甲弾に対する防御力がないことが考えられるが、現在でもブラジル陸軍国際連合ハイチ安定化ミッションにEE-11を多数投入している。

採用国[編集]

関連項目[編集]