Google フォト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
Google フォト
Google Photos icon (2020).svg
開発元 Google
初版 2015年5月28日 (2015-05-28)
対応言語 多言語
サポート状況 開発中
公式サイト photos.google.com
テンプレートを表示

Google フォト (グーグル フォト)は、Googleによって提供されている写真動画クラウドストレージサービスである。2015年5月に、Google+ フォトから分離されてリニューアルした[1]

サービス[編集]

Google フォトは、写真と動画を保存したり共有したりするためのサービスである。もともとGoogle +の機能の一部として提供されていたものが独立したサービスとして提供される際にGoogle フォトとなった。ユーザーはiOSAndroidアプリ、WindowsMac向けのアップローダー、ブラウザなどからクラウドに写真と動画バックアップすることができる。バックアップした写真や動画にはアプリやブラウザからアクセスすることができる。

Google フォトには写真の人物、撮影場所、被写体をExif情報に頼らず自動的に判別し、整理する機能がある。一連の写真からコラージュやアニメーションを作成することもできる。

写真を共有したい場合は、共有フォルダに写真を登録することで可能となる。

Google フォトでは、写真や動画はアップロードされた日付ではなく写真が撮影・作成された日に基づいて時系列に並べられる。したがって、昔撮影した写真をGoogle フォトにアップロードして確認したい場合、検索メニューにある「最近」を選択する必要がある。

なお、Googleは児童ポルノに対しては特に厳しい態度をとっており[2][3][4][5][6]、アップロードした写真の中にそのようなものが含まれると、即座にアカウントが停止される。これは、自分の子供の写真(例えば着替えているところやおむつを替えているところなど)ももちろん対象となるので注意が必要である。アカウントが停止された場合、Google フォト内の写真のみならず、GmailGoogle ドライブなど他のサービスの内容も完全に失われる。

機能[編集]

  • 自動バックアップ(Googleサーバー側で再エンコードされる高画質モードか、非圧縮な元のサイズを選択可能。[7]
  • 明るさや彩度、トリミングなど簡単な編集ツール。
  • ムービーやコラージュの生成。
  • アルバムの作成。
  • 強力な検索機能(日時を始めとして、人物顔や撮影場所、対象物(食べ物や飛行機、パーティー)などのキーワードで検索する機能。)
  • 推定の撮影場所(GPSデータがなく撮影場所がわからない写真に、推定の撮影場所を表示する機能)
  • RAWファイルのサポート。
  • Chromecastへの出力。

料金[編集]

  • 15GBまで無料。ただし高画質モードでバックアップすることで、写真は1600万画素以下、動画は1080p以下であればそのまま、1600万画素を超える写真、1080pを超える動画は、1600万画素、1080pにそれぞれ縮小されて無制限に保存できる[8][7]。なお1600万画素以下、動画は1080p以下の動画でも再圧縮はされるので、オリジナルの品質よりは劣る。オリジナルの品質を維持したい場合は、「元のサイズ」で保存を有効にする必要があるが、この場合、すべての写真が容量にカウントされる。
  • 100GB 月額1.99ドル 年額19.99ドル
  • 200GB 月額2.99ドル 年額29.99ドル
  • 2TB 月額9.99ドル 月額99.99ドル
  • 10TB 月額49.99ドル
  • 20TB 月額99.99ドル
  • 30TB 月額149.99ドル

これらの容量はGmailGoogle ドライブなどのサービスと共有される。

脚注[編集]

  1. ^ GoogleフォトをiPhoneで! アプリの初期設定と写真のアップロード方法” (日本語). できるネット. 2020年3月8日閲覧。
  2. ^ GoogleがGmail内で保存されている児童ポルノ画像を発見、通報 (2014年8月6日)” (日本語). エキサイトニュース. 2020年3月8日閲覧。
  3. ^ GoogleとMicrosoft、検索の児童ポルノ対策を強化、torrentにも拡大” (日本語). マイナビニュース (2013年11月19日). 2020年3月8日閲覧。
  4. ^ Inc, mediagene (2014年8月6日). “Gmailから児童ポルノ検出、プライヴァシーは大丈夫?” (日本語). www.gizmodo.jp. 2020年3月8日閲覧。
  5. ^ Company, The Asahi Shimbun. “[CNET Japan グーグル、ウェブ上の児童ポルノ撲滅に向けデータベース構築へ]” (日本語). 朝日新聞デジタル. 2020年3月8日閲覧。
  6. ^ Googleで児童ポルノやグロテスクなコンテンツがないか監視し続けた男性” (日本語). GIGAZINE. 2020年3月8日閲覧。
  7. ^ a b 株式会社インプレス (2020年2月19日). “[みんなのケータイGoogle フォトの対応動画の種類の多さに驚いた!]” (日本語). ケータイ Watch. 2020年3月8日閲覧。
  8. ^ 無料で容量無制限の『Google フォト』 登録からバックアップ、削除、共有、同期まで” (日本語). TIME&SPACE. 2020年3月8日閲覧。