HEAVEN'S DRIVE

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HEAVEN'S DRIVE
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『ark
B面 metropolis 〜android goes to sleep mix〜
リリース
規格 マキシシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップス
ロック
時間
レーベル Ki/oon Records
作詞・作曲 hyde
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
  • ミリオン(CD[1]
  • ゴールド(シングルトラック[2]
※ いずれも日本レコード協会認定
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続、オリコン
  • 1999年5月度月間1位(オリコン)
  • 1999年度年間9位(オリコン)
  • 登場回数12回(オリコン)
L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
forbidden lover
1998年
HEAVEN'S DRIVE
(1999年)
Pieces
(1999年)
ark 収録曲
forbidden lover
(1)
HEAVEN'S DRIVE
(2)
Driver's High
(3)
ミュージックビデオ
HEAVEN'S DRIVE - YouTube
(※) YouTube Music Premium限定
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映像外部リンク
【ラルク、解〇。】記者会見篇 CM - YouTube

HEAVEN'S DRIVE」(ヘヴンズ ドライヴ)は、日本のロックバンドL'Arc〜en〜Cielの15作目のシングル。1999年4月21日発売。発売元はKi/oon Records

解説[編集]

前作「forbidden lover」以来約半年振りとなる1999年第1弾シングル。「浸食 〜lose control〜」以来のマキシシングルであり、本作以降のシングルは全てマキシシングルである。

1999年4月1日には、首都高の映像をバックに『ラルク アン シエル関連の情報は、4月2日に詳しくお伝えします』という告知文が差し込まれたテレビCMが放映された。翌4月2日には、本作から次作「Pieces」、同年7月発売のアルバム『ark』『ray』発売までの活動予定を告知する記者会見風のテレビCMが流れた。本作のCMは複数パターン製作され、ユースケ・サンタマリア風間杜夫といったタレントが出演しているものもある。これらのCMはMV集『CHRONICLE』に収録されている。2019年12月11日にはこの記者会見風のCMをセルフリメイフし、サブスクリプションサービス定額制音楽配信)にて楽曲の一斉配信を開始する旨を発表した。

さらに、1999年4月2日の朝日新聞朝刊の一面広告で、1999年の活動予定とともに、坊主頭になったL'Arc〜en〜Cielが掲載された。ちなみに、この広告のメンバーの頭の部分は合成で、広告ディレクションを手掛けた箭内道彦曰く「僕の知り合いを数人坊主頭にした」という。

L'Arc〜en〜Cielとして初のノンタイアップシングルであったが、オリコン週間シングルチャートにおいて、L'Arc〜en〜Cielとして最大の初動売上63万枚を記録し通算6作目の週間首位獲得となった。また、2020年時点で、2週連続で週間シングルチャート首位を記録した最後の作品である。ただし、これはオリコンが8cm盤と12cm盤を別々に集計していたためであり、合算での計算であれば、2週目は宇多田ヒカルの「First Love」が1位になっていた集計となる。

また、シングルでは「snow drop」以来となる4作目のミリオンセラー(112.3万枚)を記録し、前年発売の「HONEY」に続き2年連続でオリコン年間チャートTOP10入りを果たした。L'Arc〜en〜Cielのシングル作品の中では「snow drop」に次いで3番目に多く売り上げている。

初回限定仕様はスーパーパッケージ仕様。

収録曲[編集]

  1. HEAVEN'S DRIVE
    歌詞は、hydeの中の怒りの感情を歌にしたもの[3]で、メディアや法律に対する怒りを綴った詞となっている。シングル発売時のインタビューでhydeは「同世代でデビューした人が付け回されて写真を撮られていったから、いつかは(自分に)まわって来るのかなって気はしてましたけどね。そういうの見てても"何でそんなことまですんの?"って、俺人のを見ても思うんですよ。"放っといたれよ、そんなの"って[3]」「いろんな人が曲を聴いてくれる。両親とかも喜んでくれる。そういうのは嬉しいんだけど、それと同時にこういう状況はやっぱり"辛いな"と思う[3]」と述べている。また、「歌詞でここまで言い切ることに対して恐怖心とかは感じなかったか」とのインタビュアーの問いに、「怖さよりも怒りの方が勝った[3]」とhydeは述べている。
    楽曲のイメージについてhydeは「Aメロがロックンロールで、サビがキャッチー」と語っている。また、ギターリフはhydeの案をkenがそのまま採用し弾いている[4]
    tetsuya1960年代製のビザール・ベース「VOX PHANTOM IV」をこの曲で使用している[5]。また、tetsuyaが弾くベースラインについて、プロデューサーの岡野ハジメは後年のインタビューで「彼のベーシストとしてのキャリアの中で三本指に入るいいテイクだと思う[6]」と評している。
    この曲で『第50回NHK紅白歌合戦』に昨年に続き2年連続、通算2度目の出場を果たした。また、2005年に行われた「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」では、ラルクの楽曲では唯一ランクインし、白組47位を記録した。
    後に、パートチェンジバンドP'UNK〜EN〜CIELでリアレンジされ、27thシングル「叙情詩」のカップリングに収録している。
  2. metropolis 〜android goes to sleep mix〜
    8thシングル「winter fall」のカップリング曲「metropolis」のyukihiroによるリミックス曲。演奏時間はラルクの作品中最長で、9分59秒にも及ぶ大作。
    スロウなハウスを意識したリミックスとなっており、yukihiroは曲について「ダウナーで朝方かかるような、踊り疲れた後にどうぞっていう感じ[7]」と述べている。
    このリミックスとは別バージョンの「android goes to be a deep sleep mix」が、リミックスアルバムectomorphed works』に収録されている。

参加ミュージシャン[編集]

カバー[編集]

収録アルバム[編集]

オリジナルアルバム
ベストアルバム
リミックスアルバム
コンピレーションアルバム
  • 『MAX JAPAN 6 best hits in japan'99』 (#1)

関連事項[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ゴールドディスク認定 1999年4月 - 日本レコード協会
  2. ^ ダウンロード認定 2019年9月 - 日本レコード協会
  3. ^ a b c d ぴあ社『R&R NewsMaker』、p.22、1999年7月号
  4. ^ 『R&R NewsMaker』、p.32、1999年7月号
  5. ^ 「BASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES 『tetsuya/L'Arc〜en〜Ciel』」、p.57、リットーミュージック、2010年
  6. ^ 『ark 15th Anniversary Expanded Edition』特典DVD、2006年
  7. ^ ぴあ社『R&R NewsMaker』1999年6月号