Haiku (オペレーティングシステム)

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Haiku
Screenshot of Haiku OS (nightlry, hrev51847; for x86 architecture; Japanese).png
Haiku OS を使用したデスクトップのスクリーンショット
開発者 Haiku, Inc.
プログラミング言語 C++
OSの系統 BeOS
開発状況 開発中
ソースモデル オープンソース
初版 R1/alpha 1 / 2009年9月14日(10年前) (2009-09-14
最新開発版 R1/Beta 2 / 2020年6月9日(24日前) (2020-06-09
使用できる言語 多言語
プラットフォーム x86
カーネル種別 モジュラー ハイブリッドカーネル
ライセンス MIT License
ウェブサイト www.haiku-os.org
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Haiku(ハイク)は、オープンソースで開発されているデスクトップ向けオペレーティングシステム。Haiku R1のリリースに向けてBeOSを再現することを目指しており、以前はOpenBeOSと呼ばれていた。Haiku R1/Alpha 1ではx86PowerPCをサポートしていたが、Haiku R1/Alpha 2以降のバージョンではx86のみをサポートしている。

なおHaikuという名称は日本の俳句に起因する(詳しくは英語版のNetPositiveを参照のこと)

Haikuの目的[編集]

Haikuは下記の特性を持ったデスクトップOSを目指している。

  • 面倒な管理を必要としない
  • 使いやすい
  • フリー&オープン
  • 古いハードウエアでも高速
  • 複雑な用途にも適用できるぐらいの高性能
  • 使っていて楽しい

システムの特徴[編集]

  • POSIXと高い互換性
  • オブジェクト指向APIを適用 (BeOS APIと互換性あり)
  • 高度なマルチスレッド・マルチタスク化による高性能パフォーマンス
  • データベースライクな OpenBFS ファイルシステム**による高速検索
  • BeOSとのソース&バイナリ互換性(Haiku R1 32 bitのみ)

システム要件[編集]

  • プロセッサ:Pentium Ⅱ 400MHz相当、AMD AthlonのCPU以上(最大64コア)
  • 物理メモリ:最小で256MB以上、Haikuをソースからコンパイルする場合は1GB以上を推奨
  • モニタ: 800x600
  • HDD 空き容量:3GB以上

主なマイルストーン[編集]

開発状況[編集]

2020年1月現在、Haikuは開発途中であり、Linux より移植されたアプリにて日本語表示はできるが、エンドユーザが日本語入力できる完成度には至っていない(標準アプリでは日本語入力は可能)。英語を使う限りは完成度が上がっている。

  • Haiku CIA − ソースツリーへのコミットをリアルタイムで見ることが可能。

コミュニティ[編集]

開発者向け資料[編集]

書籍[編集]

  • 「Be デベロッパーズガイド Vol.1 The official documentation for the BeOS」オライリー・ジャパン ISBN 4-900900-71-0
  • 「Be デベロッパーズガイド Vol.2 The official documentation for the BeOS」オライリー・ジャパン ISBN 4-900900-87-7
  • 「BeOS:ファイルシステム 実践ファイルシステム構築」オーム社 ISBN 4-274078-87-6
  • 「BeOS:UNIXアプリケーションの組込み」オーム社 ISBN 4-274078-82-5
  • 「BeOSバイブル〈Volume1〉」 ソフトバンクパブリッシング ISBN 4-797311-62-2
  • 「BeOSバイブル〈Volume2〉」 ソフトバンクパブリッシング ISBN 4-797311-63-0
  • 「BeOSプログラミング入門」プレンティスホール出版 ISBN 4-894710-35-8

関連項目[編集]

  • BeOS
  • NewOS カーネルに採用されている。
  • WebPositive デフォルトウェブブラウザ。