Ice Lakeマイクロアーキテクチャ

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Ice Lake[1]
生産時期 2019年から
生産者 インテル
プロセスルール 10nm
アーキテクチャ x64
命令セット x86-64, Intel 64
前世代プロセッサ Whiskey Lake
Amber Lake
Cannon Lake
Cascade Lake
次世代プロセッサ Tiger Lake
Sapphire Rapids
ブランド名
  • Core i3
  • Core i5
  • Core i7
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Ice Lake(アイスレイク)とはインテルによって開発されたマイクロプロセッサである。

2019年5月28日に第10世代Intel Coreプロセッサとして製品化された[2]

概要[編集]

Ice Lakeは、Intelの10 nmプロセスで製造されるプロセッサとしては2番目で、Sunny Coveマイクロアーキテクチャの採用によりIPCとグラフィックス性能が強化されている。開発はSkylakeに引き続きイスラエルのハイファチームが担当した[3]

当初はプロセス・アーキテクチャ最適化モデルのもとで2017年末の出荷を計画していたが、10nmプロセスの更なる遅延に伴い、製品化が2019年にまでずれ込んだ。

同じく10nmプロセスを用いて2018年に限定的に出荷されたCannon Lakeとは異なり、統合グラフィックスが使えるなど機能に制限がなく量産されたが、最適化の進んだ14nm++の製品と比べて最大クロックが及ばないためComet LakeやCooper Lakeが用意された。

特徴[編集]

  • 10nmプロセス
  • Sunny Coveコア (IPCが平均18%向上)
  • Intel Deep Learning Boost (AVX-512)
  • Intel Gaussian & Neural Accelerator (GNA)
  • DDR4-3200/LPDDR4/LPDDR4X
  • Gen 11 Intel HD Graphics
  • HDMI2.0b
  • DisplayPort 1.4a
  • Thunderbolt 3を統合
  • 495 シリーズのチップセットをオンパッケージ化 (ICL-PCH)
  • FIVR (PCHからCPUも制御)
  • Wi-Fi 6のMACを統合
  • USB 3.2のサポート (Gen2まで)

製品構成[編集]

モバイル向け[編集]

ブランド 型番 コア
(スレッド)
CPU周波数(GHz) GPU L3

キャッシュ

(MiB)

TDP

(W)

cTDP

(W)

価格(US$)
Base ターボ

ブースト

1 2 4 ブランド 実行

ユニット

周波数

(GHz)

Up Down
Core i7 1068G7 4 (8) 2.3 4.1 3.6 Iris Plus 64 1.1 8 28
1068NG7
1065G7 1.3 3.9 3.5 15 25 12 426
1060NG7 1.2 3.8 3.4 10
1060G7 1.0 9 12
Core i5 1038NG7 2.0 3.8 1.05 6 28
1035G7 1.2 3.7 3.3 15 25 12 320
1035G4 1.1 48 309
1035G1 1.0 3.6 UHD 32 13 297
1030NG7 1.1 3.5 3.2 Iris Plus 64 10
1030G7 0.8 9 12
1030G4 0.7 48
Core i3 1005G1 2 (4) 1.2 3.4 N/A UHD 32 0.9 4 15 25 13 $281
1000NG4 1.1 3.2 Iris Plus 48 9 12
1000G4
1000G1 UHD 32

脚注[編集]

[脚注の使い方]

関連項目[編集]