Jトラスト
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![]() Jトラストと関連企業が入居する虎ノ門ファーストガーデン | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
105-0001 東京都港区虎ノ門1-7-12 虎ノ門ファーストガーデン12階 |
設立 | 1977年3月18日 |
業種 | その他金融業 |
法人番号 |
2010401094729 ![]() |
事業内容 | ホールディング業務 |
代表者 | 代表取締役社長 藤澤信義 |
資本金 |
547億60百万円 (2019年12月現在) |
発行済株式総数 |
115,469千株 (2019年12月現在) |
売上高 |
連結:581億5百万円 (2019年12月期) |
営業利益 |
連結:2億87百万円 (2019年12月期) |
純利益 |
連結:△32億49百万円 (2019年12月期) |
純資産 |
連結:1,189億53百万円 (2019年12月現在) |
総資産 |
連結:7,312億68百万円 (2019年12月現在) |
従業員数 |
連結:4,420人 (2019年12月現在) |
決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | 太陽有限責任監査法人 |
主要株主 |
藤澤信義 20.45% FUJISAWA PTE. LTD. 13.95% (2017年3月現在) |
主要子会社 | #子会社参照 |
関係する人物 | 千葉信育(元社長) |
外部リンク | www.jt-corp.co.jp |
Jトラスト株式会社(ジェイトラスト、英語: J Trust Co., Ltd.)は、東京都に本店を置き、主にアジア圏を中心とした銀行業、保証事業、ファイナンス事業を行うグループ企業の持株会社である。アジア諸国で銀行の買収や再生を行い、韓国やインドネシアでは銀行経営なども行っている。
沿革[編集]
- 1977年3月 - 株式会社一光商事を設立、中小企業及び個人事業主向けの商業手形割引及び手形貸付等の金融事業を開始。[1]
- 1991年3月 - 株式会社イッコーに商号変更。
- 1998年9月 - 大阪証券取引所市場2部に上場。
- 2005年
- 1月 - 全国保証株式会社の子会社になる。
- 10月 - 西京銀行と業務提携し、保証業務を開始。その後各金融機関と保証業務を拡充。
- 2006年10月 - プライバシーマークの認証を取得。
- 2008年
- 3月 - 藤澤信義が全国保証よりイッコー株を買収し、以後藤澤信義が筆頭株主となる。
- 8月 - かざか債権回収株式会社(現:パルティール債権回収株式会社) の全株式を取得
- 2009年
- 3月 - 阪急電鉄株式会社より、株式会社ステーションファイナンス(Jトラストフィナンシャルサービス株式会社へ商号変更後、株式会社ロプロに吸収合併)の全株式を取得。
- 5月 - システムサポート会社Jトラストシステム株式会社を設立。
- 7月 - Jトラスト株式会社に商号変更。
- 12月 - 株式会社ロプロの経営再建支援に係るスポンサー契約締結。
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 3月 - 連結子会社株式会社ロプロが更生会社武富士より消費者金融事業を承継。
- 4月 - 株式会社ネクストジャパンホールディングスとの株式交換により、同社を完全子会社化とする。
- 6月 - 関連会社としていたアドアーズ株式会社を連結子会社とする。
- 7月 - 株式会社ネクストジャパンホールディングスを吸収合併。
- JTインベストメント株式会社(旧:ネオラインホールディングス株式会社)の全株式を取得し連結子会社とする。
- 9月 - 子会社のロプロを存続会社とし、日本保証を吸収合併した上で、ロプロの社名を日本保証に変更。
- 10月 - 韓国において貯蓄銀行認可を受け、親愛貯蓄銀行株式会社が営業開始。
- 2013年
- 2014年
- 2015年
- 1月5日 - KCカード株式会社の事業を会社分割によりワイジェイカード株式会社に移管し、ワイジェイカードの株式をヤフー株式会社及びソフトバンク・ペイメント・サービス(現:SBペイメントサービス)株式会社に譲渡[5]。KCカード株式会社は株式会社NUCSの事業の一部を会社分割により承継し、Jトラストカード株式会社に商号変更[6]。
- 1月19日 - 株式会社韓国スタンダードチャータード貯蓄銀行の全株式を取得し子会社化し、JT貯蓄銀行株式会社に商号変更[7][8]。
- 3月30日 - 韓国スタンダードチャータードキャピタル株式会社の全株式を取得し子会社化し、JTキャピタル株式会社に商号変更[9]
- 4月1日 - クレディアの株式を売却[10]。売却先は非公開。
- 4月27日 - ケージェイアイ貸付金融有限会社をティーエー資産管理貸付有限会社に商号変更。
- 5月29日 - Jトラストカード株式会社を完全子会社化[11]。
- 6月23日 - インドネシアの銀行子会社であるPT Bank Mutiara Tbk.をPT Bank JTrust Indonesia Tbk.に商号変更[12]。
- 7月6日 - 韓国の貯蓄銀行子会社である親愛貯蓄銀行株式会社をJT親愛貯蓄銀行株式会社に商号変更[13]。
- 8月11日 - 子会社のアドアーズ株式会社(現・株式会社KeyHolder)が株式会社日本介護福祉グループの全株式を売却[14]。
- 10月15日 - 韓国の子会社であるネオラインクレジット貸付株式会社及びハイキャピタル貸付株式会社の全株式を株式会社MEDSホールディングスに売却[15][16]。
- 2017年10月1日 - 子会社のアドアーズ株式会社が、不動産事業・店舗サブリース事業及び管理部門以外の全事業をアドアーズ分割準備株式会社に会社分割。アドアーズ株式会社は株式会社KeyHolderに、アドアーズ分割準備株式会社がアドアーズ株式会社(2代)に、それぞれ商号変更[17]。
- 2018年3月26日 - 子会社の株式会社KeyHolderが、アドアーズ株式会社(2代)の全株式を売却[18]。
子会社[編集]
日本[編集]
- 株式会社日本保証(貸金業、保証事業)
- Jトラストカード株式会社(貸金業)(旧:KCカード株式会社)
- 株式会社NUCS (貸金業)
- パルティール債権回収株式会社(債権回収業)
- Jトラストシステム株式会社(システム)
- 株式会社KeyHolder(持株会社)
- キーノート株式会社(不動産業)
韓国[編集]
- JT貯蓄銀行株式会社 (銀行業)
- JT親愛貯蓄銀行株式会社 (銀行業)
- JTキャピタル株式会社(リース業)
- ティーエー資産管理貸付有限会社(サービサー業)
シンガポール[編集]
- JTRUST ASIA PTE.LTD.(投資業)
インドネシア[編集]
- PT Bank JTrust Indonesia Tbk.(銀行業)
- PT JTRUST INVESTMENTS INDONESIA(持株会社、不動産関連事業)
かつての子会社[編集]
- 西京カード株式会社(貸金業)
- ワイジェイカード株式会社(貸金業)
- 株式会社エーエーディ(印刷業)
- JTインベストメント株式会社(投資業)
- 株式会社クレディア(貸金業)
- 株式会社日本介護福祉グループ(介護施設運営業)
- アドアーズ株式会社(アミューズメント業)
- ネオラインクレジット貸付株式会社(韓国、サービサー業)
- ハイキャピタル貸付株式会社(韓国、サービサー業)
脚注・出典[編集]
- ^ 沿革 | Jトラスト株式会社
- ^ 株式会社日本介護福祉グループの株式取得(連結子会社化)及び介護事業の開始に関するお知らせ
- ^ (開示事項の経過)インドネシア商業銀行・PT Bank Mutiara Tbk.の 株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
- ^ (開示事項の経過)子会社の清算結了及び特別利益の計上に関するお知らせ
- ^ 当社連結子会社による子会社(孫会社)の設立、会社分割(吸収分割)等の グループ内組織再編及び孫会社の株式譲渡(孫会社の異動)に関するお知らせ
- ^ 当社子会社の商号変更に関するお知らせ
- ^ 韓国スタンダードチャータードキャピタル株式会社及び 株式会社韓国スタンダードチャータード貯蓄銀行の買収に関するお知らせ
- ^ (開示事項の経過)株式会社韓国スタンダードチャータード貯蓄銀行の 株式の取得(子会社化)及び商号変更に関するお知らせ
- ^ (開示事項の経過)韓国スタンダードチャータードキャピタル株式会社の株式の取得(子会社化)及び商号変更に関するお知らせ
- ^ 子会社売却に関するお知らせ
- ^ Jトラストカードの完全子会社化に関するお知らせ
- ^ (開示事項の経過)当社インドネシア子会社の商号変更に関するお知らせ
- ^ 当社孫会社の商号変更に関するお知らせ
- ^ 連結子会社の異動(株式譲渡)及び介護事業の休止ならびに特別損失の計上に関するお知らせ
- ^ 韓国における当社連結子会社の株式譲渡に関するお知らせ
- ^ 沿革|MEDSホールディングス
- ^ 会社分割による持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約締結に関するお知らせ - アドアーズ 2017年5月9日
- ^ 連結子会社(アドアーズ株式会社)の株式譲渡契約締結及び特別利益の発生に関するお知らせ - KeyHolder 2018年1月23日