JAグループ神奈川ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JAグループ神奈川ビル
JA-Group Kanagawa Building.jpg
JAグループ神奈川ビル。手前低層部は旧神奈川県産業組合館の保存部分。
JAグループ神奈川ビルの位置(横浜市内)
JAグループ神奈川ビル
JAグループ神奈川ビルの位置(神奈川県内)
JAグループ神奈川ビル
JAグループ神奈川ビルの位置(日本内)
JAグループ神奈川ビル
情報
用途 事務所
設計者 NTTファシリティーズ一級建築士事務所[1]
施工 鹿島建設[2]
建築主 神奈川県信用農業協同組合連合会
構造形式 鉄骨構造、一部鉄筋コンクリート構造
敷地面積 1,873.71 m² [1]
建築面積 1,396.77 m² [1]建蔽率75%)
延床面積 12,499.85 m² [1]容積率667%)
階数 地上9階、地下1階
高さ 44.95m
着工 2012年8月
竣工 2014年5月31日
所在地 860-0017
神奈川県横浜市中区海岸通1-2-2ほか
座標 北緯35度26分55.4秒 東経139度38分30.5秒 / 北緯35.448722度 東経139.641806度 / 35.448722; 139.641806座標: 北緯35度26分55.4秒 東経139度38分30.5秒 / 北緯35.448722度 東経139.641806度 / 35.448722; 139.641806
テンプレートを表示

JAグループ神奈川ビル(ジェイエイグループかながわビル)は、神奈川県横浜市中区にある建築物である。

歴史[編集]

横浜港に近いこの地には、1938年昭和13年)竣工の「神奈川県産業組合館」があり、産業組合が事務所を置いていた。1947年農業協同組合法の施行により、1948年に産業組合の事務を神奈川県信用農業協同組合連合会(JA神奈川県信連)が継承する。産業組合館が手狭になったことから、1960年に社団法人農業会館を設立し、1961年に隣接地に「神奈川県中央農業会館」を建設した[3]。老朽化や耐震上の問題により、産業組合館と中央農業会館をあわせて建て替えることとなったが、これに先立ち2013年に旧神奈川県産業組合館は横浜市認定歴史的建造物の認定を受けた[4]

建築[編集]

一帯は第七種高度地区で、31mの高さ制限の規定があるが、新たなビルは横浜市市街地環境設計制度[5]による高さ制限緩和の適用を受け、高さを44.95m、地上9階・地下1階建とした。県の想定による、慶長型地震における浸水は0.8m~1.2mであることから、1階は地面から0.8mの高さにした。1階にエントランスホールと農協観光の営業所、2・3階に会議室、2階から9階にかけてJA三井リースJA共済連JA神奈川県厚生連JA全農かながわ、JA神奈川県信連、JA神奈川県中央会、JA神奈川県連など12団体が事務所を設ける[6]。従来、JA全農かながわは平塚市に本部を置くなど拠点が分散していたが、本ビルへの集約を図った[7]

旧神奈川県産業組合館は清水組の施工により1938年昭和13年)に完成した。鉄筋コンクリート造3階建で、垂直性を強調した古典主義的な意匠が特徴である[4]。建て替えに際して産業組合館の外観を保存・復元し、以前使われていた建具や金庫も展示されている[8]

立地[編集]

海側の横浜税関クイーンの塔)、その反対側の神奈川県庁新庁舎に挟まれた位置にある。本ビルは町丁の境に跨って建ち、海側が中区海岸通1丁目、内陸側が同元浜町1丁目となる。税関との間の海岸通りは、本ビルの西側の横浜税関前交差点で横浜市庁舎横浜赤レンガ倉庫方面を結ぶみなと大通りと交差する。最寄駅は、100mほど離れた横浜高速鉄道みなとみらい線日本大通り駅となる。

脚注[編集]