JR貨物30A形コンテナ

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JR貨物30A形コンテナ
30A-161(2003年4月9日、旧西岡山にて撮影)
30A-161(2003年4月9日、旧西岡山にて撮影)
全長(内寸法) 6,058mm (5,960mm)
全幅(内寸法) 2,500mm (2,328mm)
全高(内寸法) 2,500mm (2,178mm)
荷重 9t
内容積 30.3m3
自重 3.3t
扉位置 両側側面
製造初年 1990年(平成2年)
製造数 373個
外面色 青22号+クリーム、赤紫色(JRFレッド)他
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30A-1058(上段:フロンティアレッド一色)+181(下段:上部フロンティアレッド・下部ブラック)(2007年7月21日撮影)

JR貨物30A形コンテナ(JRかもつ30Aがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)がワキ5000形有蓋車を使用していた輸送の置き換え用として開発し、1990年平成2年)から製造された20ftコンテナである。

構造[編集]

初期のごく少数(1 - 9)は扉を含めた全ての面にリブがあるが、後の増備形(10~)では扉部のリブは省略されすっきりしている。両側側扉の二方開きで、外法寸法は高さ2,500mm、幅2,500mm、長さ6,058mm、自重3.3t。内容積は30.3m3、最大積載量は9t。

外観は当初(179まで)は、同時期に誕生している18D形と同様の配色・デザインとされ、ブルーをベースにクリームの塗り分け、JR貨物とロゴが入ったもので登場したが、後に量産が進むにつれ19A形と同様の上部フロンティアレッド・下部ブラックで製造されたもの(180~207)、続いて19B形と同様のフロンティアレッド一色塗りで製造されたもの(208以降)へと変化し、同形式ながら塗装のバリエーションが多い。さらに一部はスーパーレールカーゴに合わせた試験のため、青一色塗りにJRFロゴの塗装へ改められたものもある。これには初期型から最終期のレッド一色塗装であったものも含まれ、型式番号部分は塗り替えられていないため元の塗色の判別ができる。

のちに片側妻面・片側側面が開く二方開きタイプも製造され、30A-500番台・30A-1000番台が登場している。

現状[編集]

2019年(平成31年)1月5日現在、47個使用されている。

参考文献[編集]

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967
  • 「JRコンテナ」『貨物時刻表2019』公益社団法人鉄道貨物協会、2019年3月、199頁。全国書誌番号:23204476

関連項目[編集]