JR貨物UM11A形コンテナ

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UM11A形コンテナは、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している20ft私有コンテナ(無蓋コンテナ)である。

無蓋コンテナ以外の他形式では、形式を表す1~2桁の数字は全てコンテナの内容積で決定されているが、無蓋コンテナのみ床面積で付与されている。 これによりm3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積10.5 ~ 11.4m3の間に属するコンテナが対象となる。 また形式によっては、ドライコンテナと同等の高さがあったり、逆に1/8サイズの板型の様に八段(12ftの場合)又は、1/4サイズの薄型の様に四段(20ftの場合)に積み上げてやっとドライコンテナと同等の高さに達するなど、他形式ではタンクコンテナ以外では見られない様に、見た目が多種多彩に入り乱れているのも無蓋コンテナ形式の特徴となっている。

番台毎の概要[編集]

0番台[編集]

1 - 61
日本環境鉄道輸送所有(ヤマゼン借受)、焼却灰専用。空返回送時は2段重ね可。
後に一部芳賀通運所有に変更。
62 - 70
所有者不明。
71 - 76
芳賀通運所有、焼却灰専用。空返回送時は2段重ね可。
77 - 79
所有者不明。
80
芳賀通運所有。

1000番台[編集]

1001 - 1112
川崎市生活環境局(現・川崎市環境局)所有、焼却灰専用。総重量11.0t、自重2.7t。

8000番台[編集]

8001 - 8007
日鐵運輸所有、特殊鋼専用。最大総重量規格外。

参考文献・出典[編集]

  • 無蓋[1] 及び、産業廃棄物[2] コンテナの絵本。

  ※リンク先の実写画像一覧表内で、【UM11A】欄を参照のこと。

  • 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)。


関連項目[編集]