JR貨物UM13A形コンテナ

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UM13A形とは、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している20ft・床面積13m2の一般品輸送向け私有コンテナ無蓋コンテナ)である。

無蓋コンテナ以外の他形式では、形式を表す1~2桁の数字は全てコンテナの内容積で決定されているが、無蓋コンテナのみ床面積で付与されている。 これによりm3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積12.5 ~ 13.4m3の間に属するコンテナが対象となる。 また形式によっては、ドライコンテナと同等の高さがあったり、逆に1/8サイズの板型の様に八段(12ftの場合)又は、1/4サイズの薄型の様に四段(20ftの場合)に積み上げてやっとドライコンテナと同等の高さに達するなど、他形式ではタンクコンテナ以外では見られない様に、見た目が多種多彩に入り乱れているのも無蓋コンテナ形式の特徴となっている。

番台毎の概要[編集]

0番台[編集]

1 - 64
安来鋼運輸(日立金属)所有。特殊鋼材輸送用。最大総重量12.0t、自重2.0t。
※ 回送返空時は三段重ね積みが可能。
65 - 69
八戸通運所有 (元、安来鋼運輸)。特殊鋼材輸送用。
※ 回送返空時は三段重ね積みが可能。
70
JRFリース所有。最大総重量12.0t、自重2.0t。
トラ45000形による塩積載コンテナ輸送を置換える目的で試作されたコンテナ。
71 - 105
日本環境鉄道輸送所有。産業廃棄物輸送用。最大総重量12.3t。
106 - 135
同和通運所有。最大総重量12.3t、自重3.3t。
シュレッダーダスト輸送専用。
136 - 165
同和通運所有。最大総重量12.3t。焼却灰輸送専用。
※ 回送返空時は二段重ね積みが可能。
166 - 270
同和通運所有。最大総重量12.3t、自重3.3t。
シュレッダーダスト輸送専用。
271 
所有者不明
272 ・ 273 
北海道ジェイアール物流所有/太平洋セメント借受。

1000番台[編集]

1001 - 1038
川崎市環境局所有。最大総重量10.1t、自重3.3t。
一般生活廃棄物専用コンテナ。クリーン川崎号に積載される。
1039 - 1050
川崎市環境局所有。最大総重量10.3t、自重3.3t。
上記1001 - 1038の増備。総重量がわずかに増えた。
1051 - 1090
川崎市環境局所有。最大総重量10.1t、自重3.3t。
1001 - 1050の老朽取換え用。総重量が10.1tに戻された。

5000番台[編集]

5001 - 5010
安来鋼運輸所有。鋼材輸送用。最大総重量13.2t。

8000番台[編集]

8001 - 8006
山九所有。鋼材輸送用。最大総重量20.0t(規格外)。
8007 - 8010
芳賀通運所有。アルミニウム製品輸送用。最大総重量13.5t。
8011 - 8030
安来鋼運輸(日立金属)所有。特殊鋼材輸送用。最大総重量13.5t。
※ 回送返空時は三段重ね積みが可能。

参考文献・出典[編集]

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  • 無蓋[1] 及び、産業廃棄物[2] コンテナの絵本。

  ※リンク先の実写画像一覧表内で、【UM13A】欄を参照のこと。

  • 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)。

関連項目[編集]