JR貨物V19C形コンテナ

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JR貨物V19C形コンテナ
V19C-1011
V19C-1011
全長(内寸法) (3,647mm)
全幅(内寸法) (2,275mm)
全高(内寸法) (2,245mm)
荷重 5.0t
内容積 18.6m3
扉位置 両側面
製造初年 2006年(平成18年)
製造メーカー

東急車輛製造総合車両製作所

中国国際海運集装箱(CIMC)
外面色 赤紫色(JRFレッド)
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JRFマーク廃止後のデザイン V19C-8739
「 平成30年7月豪雨 」 の影響により、内航船による鉄道代行輸送が行われていた岡山市/新岡山港へ、クレーン吊りの出来る19D( 前側 ) と V19C( 後側 )を積載して、隣県の兵庫県/姫路貨物駅から到着した風景。

JR貨物V19C形コンテナ(JRかもつV19Cがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が2006年(平成18年)から製造・保有している12ft通風コンテナである。

構造[編集]

両側開き12ft有蓋コンテナである19D形コンテナを基本に、通風機構を加えたのが本形式で、両側に扉を持つ両側開き構造である。内法寸法は高さ2,245mm、幅2,275mm、長さ3,647mm。内容積はV19A形コンテナV19B形コンテナに比べ僅かに増えて18.6m3、最大積載重量は5t

外観はV19A形やV19B形と同じく、JRFレッドと称される、フロンティアレッド一色塗りで、側面中央にJRFのロゴマークが白抜きで大きく配されている。

通風装置は、V19B形と同じく、内側から操作する開閉可能なスリットタイプのものを側面に4箇所ずつ、計8箇所に設けた。また、コンテナ内部の室温上昇を防ぐため、屋根断熱材を取り付けた簡易断熱構造とした。

近年のロットは、塗装が大きく変更されており、赤紫色を基調としている点は従来と変わらないが、JRFマークと白線が廃止され、側面の中央右側にJRマーク、その下に「JR貨物」の文字が入れられている。妻面右上にも「JR貨物」の文字がある。また、キャッチコピーのステッカー貼り付けも省略されているが代わりにエコレールマークが貼り付けてある。

製作状況・現況[編集]

2006年に製造が開始され、同年だけで1,090個を新製した。

その後も数を増やし、2019年(平成31年)1月5日現在、8,057個が保有されており、JR貨物所有の通風コンテナでは最も保有数が多い。

参考文献・外部リンク[編集]

関連項目[編集]