Julia (プログラミング言語)

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Julia
Julia
Juliaのロゴ
パラダイム オブジェクト指向プログラミング関数型言語命令型プログラミング、マルチパラダイムプログラミング、配列プログラミング ウィキデータを編集
登場時期 2012年(8年前) (2012
開発者 Jeff Bezanson、Stefan Karpinski、Alan Edelman、Viral B. Shah ウィキデータを編集
最新リリース 1.4.2/ 2020年5月23日(2日前) (2020-05-23[1]
型付け 付随型アノテーション及び型推論動的プログラミング言語
影響を受けた言語 MATLABPythonLISP ウィキデータを編集
プラットフォーム LinuxMicrosoft WindowsmacOS ウィキデータを編集
ライセンス MIT License
ウェブサイト julialang.org ウィキデータを編集
拡張子 jl ウィキデータを編集
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Julia(ジュリア)は、汎用プログラミング言語水準から高度の計算科学数値解析水準まで対処するよう設計された高水準言語かつ仕様記述言語、及び動的プログラミング言語である[2][3][4]並行計算並列計算分散コンピューティング、及びAdapter パターン不要でC言語FORTRANへのForeign function interfaceに対応している。ガベージコレクション[5]を行い先行評価を用いるほか、浮動小数点数計算、線型代数学高速フーリエ変換正規表現照合のライブラリを利用できる。

LLVMコンパイラフレームワークを用いてC言語C++Schemeで組まれており、標準ライブラリの殆どは独自に実装された[6]。2009年に開発が始まり、2012年2月にオープンソースとして公表された[7][8]。実装の最も注目すべき特徴は速度であり、完全に最適化したC言語(PythonやR言語よりも桁違いに速い場合が多い)と比べて計算パフォーマンスの低下は半分程度であることが知られている[6]

2018年8月8日にバージョン1.0がリリースされた[9][10][11]

特徴[編集]

コード例[編集]

Hello world[編集]

次のコードはJuliaで書いたHello worldプログラムである。

println("Hello, World")

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Download Julia”. julialang.org. 2020年5月24日閲覧。
  2. ^ The Julia Language”. 2014年1月17日閲覧。
  3. ^ Bryant, Avi (2012年10月). “Matlab, R, and Julia: Languages for data analysis”. O'Reilly Strata. 2013年2月7日閲覧。
  4. ^ Krill, Paul. “New Julia language seeks to be the C for scientists”. InfoWorld. 2013年2月7日閲覧。
  5. ^ Suspending Garbage Collection for Performance...good idea or bad idea?”. 2017年5月25日閲覧。
  6. ^ a b Julia: A Fast Dynamic Language for Technical Computing (PDF)” (2012年). 2014年1月17日閲覧。
  7. ^ Why We Created Julia” (2012年2月). 2013年2月7日閲覧。
  8. ^ Gibbs, Mark (2013年1月9日). “Gear head”. Network World. 2013年2月7日閲覧。
  9. ^ Julia 1.0”. The Julia Language (2018年8月8日). 2018年8月12日閲覧。
  10. ^ プログラミング言語「Julia 1.0」リリース”. OSDNマガジン (2018年8月8日). 2018年8月12日閲覧。
  11. ^ MIT-created programming language Julia 1.0 debuts”. MIT News (2018年8月27日). 2018年9月1日閲覧。

参考文献[編集]

洋書[編集]

  • Nagar, Sandeep (2017). Beginning Julia Programming-For Engineers and Scientists. Springer 
  • Bezanson, J; Edelman, A; Karpinski, S; Shah, V. B (2017). Julia: A fresh approach to numerical computing. 59. SIAM Review. pp. 65-98. 

和書[編集]

  • Kamiński, Bogumił、Szufel, Przemysław『Juliaプログラミングクックブック 言語仕様からデータ分析、機械学習、数値計算まで』中田秀基訳、オライリー・ジャパン、2019年10月。
  • Joshi, Anshul『Juliaデータサイエンス―Juliaを使って自分でゼロから作るデータサイエンス世界の探索』石井一夫、岩中公紀、太田博三、大前奈月、兼松正人、古徳純一、菅野剛、高尾克也、中村和敬訳、NTS、2017年(原著2016年)。