KRYエキサイトナイター

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KRYエキサイトナイター(ケイアールワイエキサイトナイター)は、山口放送(KRY)がラジオでプロ野球シーズン中、火曜 - 土曜 18:20 - 21:00まで放送するプロ野球中継番組。

放送スケジュール[編集]

2018年以降

を編成している。

土曜と日曜はもともとJRN回線の枠であり、TBSラジオのJRNナイターを中継していたが、TBSラジオ側が「2010年は週末ナイターを中継しない」と表明したことから、文化放送のNRNナイターに乗り換えた。日曜は日本シリーズ中継を除いて廃枠となり、代わって20時まで「中四国ライブネット」(中四国8局9県ネット)、20時台はTBS発のワイド番組が入ることになった。また、かつては月曜に中継があった(回線は不明だがラジオ日本ジャイアンツナイター(キー局:RFラジオ日本)と思われる。但し、マンデーパリーグがあった時は文化放送の物を放送)。 ただし、オフ編成時に放送される開幕カードはこの限りではない。

また、2017年度をもってTBSラジオ自体がDeNAのホームゲームのJRN系列局向け裏送りを除いてナイター中継から撤退したことから、2018年度の火曜日はJRN系列局のRKBラジオから福岡ソフトバンクホークス主催試合をネット受けすることをツイッターで公表した。ソフトバンクのビジターゲームでは西武・ロッテ主催時には文化放送の制作によるRKB向け裏送り分(西武主催ゲームがNRN本番カード指定となり、KBCラジオがニッポン放送からのネット受けとなる場合に限りRKBが『文化放送ライオンズナイター』のネット受けとなる場合あり)を放送し、予備カードはRKBと同一のものをJRN系列局及び文化放送から補充する。レインコートは『プロ野球ネットワーク』に代わる番組としてRKBから『もっと鬼スポ!花の応援団』をネット受けすることになった。また2018年時点でプロ野球本拠地球団を待たない地域のAMラジオ局では最多、唯一の週5日放送する局になった。

制作担当局[編集]

地域(球団)/曜日
基本系列 JRN[* 1] NRN
北海道 HBC STV
宮城 TBC
関東[* 2]西 RF/QR/TBS[* 3] LF QR
東海 CBC SF
近畿 ABC MBS ABC
広島 RCC[* 4]
福岡 RKB KBC
  1. ^ TBSラジオが自社およびJRNネットワーク番組としての野球中継を廃止した2018年以降は、厳密には(NRNとのクロスネットを含む)JRN加盟局他との個別ネット扱いとなる。
  2. ^ JRN(TBSラジオ)ネットの時はヤクルト主催ゲームの中継はできない(日本シリーズおよび本拠地球場開催のオールスターゲームを除く)。
  3. ^ 基本的には巨人戦はRFから、DeNA戦はTBSから、西武・ロッテ戦はQRからネット受けまたは裏送りとなる。
  4. ^ 2018年以降、自社でのナイター放送をやナイターオフ編成時を除き、任意ネット扱いの月曜を含めてNRN系列局との相互ネットに統一したため、火曜日はRCCによるJRN系列局および『文化放送ライオンズナイター』向けの裏送り分またはビジター側JRN系列局の自社乗り込み分(広島対中日戦でのCBC制作分など)が放送される。

日本シリーズ中継は上記のネットワークを基本とし、日曜開催分がJRNナイターとなる(こちらも2009年度までは土曜もJRN受けであった)。ただしNRN受け持ちの曜日の関東地区担当局と、全期間における関西地区の担当局はレギュラーシーズンと異なる。なお、2016年は土曜もシーズン中と異なりJRN受けとしたが、広島開催分は第1・2戦では地元局のRCCがNRN向けを本線としてJRN向けをTBSに委託した一方、第6・7戦(実際は6戦のみ開催)では、通常通りRCCが二重制作を行いJRN向けを本線としたため、第1・2戦はTBSから、第6戦はRCCからのネット受けとなった。

オープン戦中継では山口県内で開催の試合で自社製作を実施することがあるが、解説者についてはJRNよりもNRN(クロスネットを含む)からの派遣が多い。

ラジオネットワーク結成前からNRN加盟初期には、大洋ホエールズ(現:横浜DeNAベイスターズ)が下関を本拠とした時代があったことから、時折大洋が関与する試合の裏送りを受けたり、山口県内で開催の大洋主催またはビジターの試合をローカル放送したことがあった。

ラジオネットワーク発足前には1964年6月16日(火曜日)には、対国鉄スワローズ(現:東京ヤクルトスワローズ)戦(川崎球場)をTBSラジオからの裏送りで放送していた(解説:大和球士。TBSラジオでは巨人対中日戦を放送。出典:中国新聞、1964年6月16日、ラジオ欄)。
NRN加盟後も対1966年7月2日(土曜日)には対阪神タイガース戦(川崎球場)を文化放送からの裏送りで放送していた(解説:山根俊英。文化放送では巨人対中日戦を放送。出典:中国新聞、1966年7月2日、テレビ・ラジオ欄)。
ローカル放送としてのデーゲーム中継では、以下の実例がある。
1959年6月25日(木曜日)に、対広島カープ(現:広島東洋カープ)戦(宇部市野球場)を14:00からRCCとの2局ネットで放送(KRYは16:40まで、RCCは16:00まで放送枠を設定)。解説はRCCから津田一男(当時中国新聞記者)を派遣し、実況はKRYの井上進が担当した(出典:中国新聞、1967年4月23日、ラジオ・テレビ欄)。
1967年4月23日(日曜)に、対広島カープ戦(下関市営球場)を12:00からRCCとの2局ネットで放送(KRYは14:50まで、RCCは17:30まで放送枠を設定)。解説はRCCから土屋五郎を派遣したが、制作主体がKRYとRCCのどちらが担当したのかは不明(出典:中国新聞、1967年4月23日、テレビ・ラジオ欄)。なお、ナイター枠では両局ともABCから近鉄バファローズ(後の大阪近鉄バファローズ)対東映フライヤーズ(現:北海道日本ハムファイターズ)戦(日本生命球場。当時はNRN扱い。解説:横沢三郎)を受けていた。

特徴[編集]

巨人戦を中心に全国ネットの試合を放送しているため、隣県の広島東洋カープ戦中継専門の中国放送(RCC)や、福岡ソフトバンクホークス戦中心のRKBラジオKBCラジオと放送内容がかち合うことが少なく、広島市内や北九州市内での岩国放送局下関放送局による聴取者も少なくない(福岡・山口・広島の中での隙間産業的立ち位置になっている。岡山の山陽放送RSKエキサイトナイター」も同様の立ち位置といえる(ただし、RFラジオ日本ジャイアンツナイター」を中継する兵庫のラジオ関西ラジオ関西ジャイアンツナイター」と内容がかち合うことが多い))。

プロ野球終了後の放送番組[編集]

ナイター延長時の番組編成の変更[編集]

  • 最大延長時刻は22:00まで。
  • 通常21時台の番組はナイター終了時刻が22:00を超えると放送休止になる。

関連項目[編集]