LOVE FLIES

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LOVE FLIES
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『REAL
B面 真実と幻想と 〜out of the reality mix〜
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル Ki/oon Records
作詞・作曲 hyde (作詞)
ken (作曲)
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1999年11月度月間5位(オリコン)
  • 1999年度年間45位(オリコン)
  • 登場回数14回(オリコン)
  • L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
    Driver's High
    (1999年)
    LOVE FLIES
    (1999年)
    NEO UNIVERSE/finale
    2000年
    REAL 収録曲
    bravely
    (4)
    LOVE FLIES
    (5)
    finale
    (6)
    ミュージックビデオ
    LOVE FLIES - YouTube
    (※) YouTube Music Premium限定
    テンプレートを表示

    LOVE FLIES」(ラヴ フライズ)は、日本のロックバンドL'Arc〜en〜Cielの18作目のシングル1999年10月27日発売。発売元はKi/oon Records

    解説[編集]

    前作「Driver's High」から約2ヶ月ぶりとなる1999年第4弾シングル。

    L'Arc〜en〜Cielの楽曲がテレビドラマの主題歌を担当するのは「snow drop」以来およそ1年ぶりとなる。また、オリコン週間シングルチャートでは、「Pieces」以来2作ぶり通算8作目となる首位獲得となった。

    本作リリースにあたって開設された特設サイトでは、「LOVE FLIES GAME」というミニゲームが公開された[1]。これは、プレイヤーが屋上にいる女の子を左右ボタンで動かし、窓から現れたメンバーが投げるハートをキャッチし得点を獲得していくものであった。また、本作のCDをパソコンのCD-ROMドライブにセットすると、当時はまだ未発売音源で、日本を除くアジア地域限定でトヨタ自動車CMソングとして起用されていた楽曲「get out from the shell」をインターネット経由で視聴することができた。

    初回限定版は2面紙ジャケット仕様。

    収録曲[編集]

    1. LOVE FLIES
      メンバー出演のキヤノン「Wonder BJ」CMソング、及びテレビ朝日系ドラマ『青い鳥症候群』主題歌。
      1999年12月31日から翌年1月1日にかけ行われたカウントダウンライブ「RESET>>LIVE *000」において、ライブ初披露された。
      タイトルは「(あなたのもとへ)愛が羽ばたいていく[1]」という意味で、元々はkenが曲のイメージをhydeに伝える際に用いた言葉であった。ken曰く「曲が自分の中から一気に出てくるときはいいんだけど、徐々に出来上がっていく時は途中で曲の持つイメージが掴みにくくなることがあるんで、一言二言、イメージワードみたいなものを作っておくんですよ。"LOVE FLIES"はそういう中の一つでした[2]」「ギターを弾いてる時の気分っていうのかな。気張って弾くという方に走らないためにというか、情緒を感じるというか。最初の発想を匂いとして残せるような言葉にした[2]」という。
      楽曲は、1999年7月から8月にかけて行われたライブツアー「1999 GRAND CROSS TOUR」で訪れた会場の景色をイメージして制作され[3]、作曲したkenはリリース当時、「制作から世に出るまでが一番短い曲[4]」と述べていた。
      シンセサイザーのような電子楽器はほとんど使われておらず、基本的にはギターベースドラムという4人の音だけで表現されており、ギターとドラムは制作段階の初めからPro Toolsに音を入れて制作が行われている[2]。また、yukihiroは「ルーズな感じが合うんじゃないかな[5]」と曲を聴いて思ったといい、自身のドラムプレイに関し「この曲、聴感上はゆったり感じるかもしれないけど、テンポは遅くはないんですよ、BPM上は122ある。それより遅く聴こえるってことは、自分の意図していたことが成功したなと思います[2]」と述べている。
      歌詞は、hyde曰く「砂漠を一生懸命歩いている感じ」というイメージに加え、kenの曲のイメージを合わせ手掛けられている。歌詞についてhydeは「今年っていうのが自分の中でなんかすごく感慨深い年だったんで、それを言葉の中に残したかったんです。今年から来年に向ける前向きなニュアンスを入れたいなと[2]」と述べている。また、この曲のコード進行がhydeが昔作った曲に似ていたことから、「その曲の詞を1行だけ使った[2]」と述べている。
      ちなみに、歌詞のほとんどの部分が英詞で手掛けられている楽曲であり、kenは「最後のサビの英詞になってからがかなり好きなんですよ。この英詞の部分が曲と交わってる[6]」「コーラスワークもあるんだろうけど、何ていうのかな、脳みそからいろいろ溢れかえってる感じ[6]」と述べている。最後の大サビのコーラスは、音源ではhydeとtetsuyaの2人が担当しているが、ライブで披露する際はkenとtetsuyaが担当する。
    2. 真実と幻想と 〜out of the reality mix〜
      6thアルバム『ark』の収録曲「真実と幻想と」のyukihiroによるリミックス曲。
      コード感を全てバラし、オリジナルと全く異なる音源となっている。この曲のベースラインについて、yukihiroは「レゲエというか、ダブっぽいっていうのはあるかもしれない[7]」と述べている。また、曲の後半において、ゲートで音をカットしている箇所があるが、「曲が一旦静かな感じになって、次また盛り上げるときに、隙間があったほうがカッコいいかなと思った[7]」とyukihiroは述べている。
      このリミックスとは別バージョンの「out of the reality mix #2」が、リミックスアルバムectomorphed works』に収録されている。

    参加ミュージシャン[編集]

    収録アルバム[編集]

    オリジナルアルバム
    ベストアルバム
    リミックスアルバム

    脚注[編集]

    [脚注の使い方]
    1. ^ a b LOVE FLIES Special Contents.1
    2. ^ a b c d e f 『WHAT's IN?』、p.37、ソニー・マガジンズ、1999年11月号
    3. ^ 『ROCKIN'ON JAPAN』2004年3月号、ロッキング・オン
    4. ^ ラジオ番組『FLYING〜L'Arc〜ATTACK』1999年10月5日放送分
    5. ^ 『WHAT's IN?』、p.36、ソニー・マガジンズ、1999年11月号
    6. ^ a b 『R&R NewsMaker』、p.27、2000年10月号
    7. ^ a b 『WHAT's IN?』、p.38、ソニー・マガジンズ、1999年11月号