LOVE WARS

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LOVE WARS
松任谷由実スタジオ・アルバム
リリース
録音 -
ジャンル J-POP
時間
レーベル EXPRESS
プロデュース 松任谷正隆
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • 2ミリオン(日本レコード協会
  • 第4回日本ゴールドディスク大賞
    THE GRAND PRIX ALBUM OF THE YEAR
  • 松任谷由実 年表
    Delight Slight Light KISS
    1988年
    LOVE WARS
    (1989年)
    決定版 荒井由実 ベストセレクション
    1990年
    『LOVE WARS』収録のシングル
    1. ANNIVERSARY〜無限にCALLING YOU
      リリース: 1989年6月28日
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    LOVE WARS』(ラヴ・ウォーズ)は、松任谷由実(ユーミン)の21枚目のオリジナルアルバム1989年11月25日東芝EMIからリリースされた(CD:TOCT-5600、LP:TOJT-5600、CT:TOTT-5600)。1989年12月5日1990年6月29日、『LOVE WARS TOUR 1989-1990』が行われた。1999年2月24日LPのブックレットを復刻し、バーニー・グランドマンによるデジタルリマスタリングで音質を大幅に向上したリマスタリングCD(TOCT-10654)とLP(TOJT-10654)をリリース。

    解説[編集]

    • 1990年の第32回日本レコード大賞ポップス・ロック部門優秀アルバム賞を受賞。
    • LPとしてのリリースはこのアルバムが最後となった[1]
    • 初回盤は、ジャケットが3D仕様になっている。
    • 純愛3部作の3作目で、アルバムのテーマは、「恋の任侠」。
    • 1989年10月13日に生放送された『夜のヒットスタジオR&N』(フジテレビ系)に於いて、当時東芝EMI所属だったザ・タイマーズFM東京を非難する曲を突然演奏した。この行為への報復としてFM東京は発売直前だったユーミンの同アルバムの曲を一切放送しないということを東芝EMIに通知した。
    • 発売にあたり、松任谷が多数のインタビューに応じ、駅と電車の車内へのポスターの掲示、70あまりの雑誌に「まだのひと、いますか?」という広告を掲載、460本のテレビCM・1010本のラジオCMを流すという、当時のレコードの宣伝としては異例の規模のプロモーションを行った[2]

    収録曲[編集]

    CD[編集]

    全作詞・作曲: 松任谷由実。
    #タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
    1.Valentine's RADIO松任谷由実松任谷由実松任谷正隆
    2.WANDERERS松任谷由実松任谷由実松任谷正隆
    3.LOVE WARS松任谷由実松任谷由実松任谷正隆
    4.心ほどいて -Unchain My Heart-[3]松任谷由実松任谷由実松任谷正隆、障子久美
    5.Up townは灯ともし頃 -Turn the Lights On, Uptown-松任谷由実松任谷由実松任谷正隆
    6.トランキライザー -Tranquilizer-松任谷由実松任谷由実松任谷正隆、Jerry Hey
    7.ホームワーク -Homework-松任谷由実松任谷由実松任谷正隆、松任谷由実
    8.届かないセレナーデ -Serenade You'll Never Hear-松任谷由実松任谷由実松任谷正隆、Jerry Hey
    9.Good-bye Goes by松任谷由実松任谷由実松任谷正隆、Jerry Hey
    10.ANNIVERSARY松任谷由実松任谷由実松任谷正隆

    楽曲解説[編集]

    1. Valentine's RADIO
      ユーミン自身の『オールナイトニッポン』をモチーフにして作られたナンバー。1991年の映画『波の数だけ抱きしめて』劇中歌。2002年フェイ・ウォンがカヴァー。2013年に吉川友がシングル「世界中に君は一人だけ/Valentine's RADIO/チョコレート魂」でカバー。
    2. WANDERERS
      プローモーション映像が、ユーミンの公式サイトで公開されている。ユーミンのお気に入りの曲で、ライブツアーでもよく歌われている。1998年ベストアルバムで「リフレインが叫んでる」の次に収録される予定だったが、見送られた(ベストアルバムには2012年の40周年記念アルバム『日本の恋と、ユーミンと。』で初収録)。
      歌詞中にバイクでタワー近くの坂まで走るというフレーズが登場するが、何故か1989年三菱自動車・新型ミラージュCMソングに起用された。TBS系のバラエティ番組『学校へ行こう!』の「崖っぷち受験寮」というコーナーで受験生と彼女の面会シーンのBGMとして使われていた。
      本作にはプロモーション盤が二種類存在する。一つはオリジナル音源で片面のみのもの(規格品番:PRT-1429)、もう一つはL.A.MIX.Version音源(規格品番:PRT-1445)である。
    3. LOVE WARS
      1991年TBS系ドラマ『ルージュの伝言』でドラマ化された(第4話、出演・古村比呂野々村真)。
    4. 心ほどいて
      ユーミン自身が式を挙げた、横浜山手教会がイメージになっている。1991年映画波の数だけ抱きしめて』劇中歌。
    5. Up townは灯ともし頃
    6. トランキライザー
      詞の中にドイツ民間伝承の睡魔サンドマンが登場する。
    7. ホームワーク
      23枚目のシングル『ANNIVERSARY』のB面曲(カップリング曲)。
    8. 届かないセレナーデ
      1989年苗場プリンスホテルCMソング。
    9. Good-bye Goes by
      浅野ゆう子主演のTBS金曜ドラマ雨よりも優しく主題歌(最終回では、本アルバムの#4、#7、#8、#10も劇中挿入歌として用いられている)。ただし実際にテレビで流れたものとは音源が異なる。
      L.A.MIX.Version音源(規格品番:PRT-1445)B面でプロモ・オンリー・シングルカット。
    10. ANNIVERSARY
      23枚目のシングルのalbum mix。シングル発売時には「無限にCALLING YOU」のサブタイトルが付けられていた。1989年10月から翌1990年までKDD企業イメージソングとして使われた。なお、この曲の発売に合わせて、1977年の『潮風にちぎれて』から『SWEET DREAMS』までの「松任谷」由実時代のシングル曲が『YUMING SWEETS』という8cmシングルCDシリーズとして同時再発売される。またこの曲自体も2001年マキシシングル7 TRUTHS 7 LIES〜ヴァージンロードの彼方で』に再収録された。1991年にTBS系『ルージュの伝言』でドラマ化された(第15話、主演・高岡早紀)。お祝い曲のイメージも強く、NTTのお祝いメロディ電報の曲としても使用された。

    参加ミュージシャン[編集]

    • キーボード: 松任谷正隆
    • ドラム : 江口信夫(#1,#2,#5,#6,#8)、Harvey Mason(#4,#8,#9)
    • ベース : Abraham Laboriel(#4,#6,#8)
    • エレクトリック・ギター : 松原正樹
    • アコースティック・ギター : 吉川忠英(#4)
    • パーカッション : Luis Conte(#1,#2,#3,#8)
    • シンクラヴィア・プログラミング : 武新吾
    • シンセサイザー・プログラミング : 浦田恵司、山中雅文
    • サキソフォン : Jake H. Conseption(#1,#2)、Larry Williams(#6,#8,#9)
    • トランペット : Jerry Hey(#6,#8,#9)、Gary Grant(#6,#8,#9)
    • トロンボーン : 西山健治(#4)、平内保夫(#4)、岡田澄雄(#4)、清岡太郎(#4)、Bill Reichenbach(#6,#8,#9)
    • コーラス : 松任谷由実、木戸泰弘(#3,#6,#8,#10)、比山貴詠史(#3,#6,#8,#10)、広谷順子(#3,#6,#8,#10)

    脚注[編集]

    1. ^ ただし、2016年のオリジナルアルバム『宇宙図書館』では豪華完全限定盤の特典として27年ぶりにLPがリリースされた。
    2. ^ 「レコードも大宣伝時代 車内ポスターやTV広告、ファッション性重視」『朝日新聞』1990年2月15日付夕刊、17頁。
    3. ^ 配信を機に本人監修のもと全曲英語表記が公式に発表された。 https://itunes.apple.com/us/album/love-wars/1436013835
    • 松任谷由実オフィシャルサイトによる紹介ページ