MODERN TIME
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『MODERN TIME』 | ||||
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吉川晃司 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | SEDIC STUDIO | |||
ジャンル |
ロック ニュー・ウェイヴ | |||
時間 | ||||
レーベル | SMSレコード | |||
プロデュース |
木崎賢治 梅鉢康弘 | |||
チャート最高順位 | ||||
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吉川晃司 アルバム 年表 | ||||
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『MODERN TIME』収録のシングル | ||||
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『MODERN TIME』(モダン・タイム)は、日本のミュージシャンである吉川晃司の4枚目のスタジオ・アルバム。
解説[編集]
- このアルバムでオリコンチャート、3作連続初登場1位を記録した。
- 自作の楽曲が増え、またアートディレクターとしても、ジャケット製作に係っている。なお、このジャケットに使用されている写真は、CBS・ソニー出版が出版していた雑誌「PATi-PATi」にて掲載されていたものであり、発行元である「PATi-PATi」の協力を得てアルバムジャケットに使用された。
- シングル曲は、先行シングルの「キャンドルの瞳」と、後にシングルカットされた「MODERN TIME」[注 1]が収録されている。
- このアルバムより、後に吉川と共にロックユニット『COMPLEX』を結成することになる布袋寅泰がギターとして参加している。これよりCOMPLEX以前のオリジナルアルバム3枚すべてに参加することとなる。
- 吉川晃司において、ターニングポイントとなった渾身の一作である。本人曰く「やっと魂が摩天楼に漂着した」と評しており、ディレクションも本人が行い、歌入れも「アクセント状態からほぼ抜け出し、まともに歌えるようになった」時期のアルバムで、1993年当時のインタビューで「今までで一番か二番ってくらいに好きなアルバム」と答えたことがある[1]。また、前作にも増してファン層がガラッと変わったそうである[1]。
リリース履歴[編集]
No. | 日付 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
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1 | 1986年2月21日 | SMSレコード | LP CT CD |
SM28-5424 CM28-5424 MD32-5022 |
1位 | |
2 | 1998年6月10日 | ポリドール | CD | POCH-1701 | - | |
3 | 2007年3月14日 | ユニバーサルミュージック | CD | UPCY-6338 | - | 紙ジャケット仕様 |
4 | 2014年4月23日 | ワーナーミュージック・ジャパン | SHM-CD | WPCL-11807 | - | 2014年24bitデジタルリマスタリング |
収録曲[編集]
全編曲: 後藤次利。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「Mis Fit」 | 安藤秀樹 | 原田真二 | |
2. | 「キャンドルの瞳」 | 安藤秀樹 | 原田真二 | |
3. | 「Modern Time」 | 吉川晃司 | 吉川晃司 | |
4. | 「MISS COOL」 | 安藤秀樹 | 中島文明 | |
5. | 「Drive 夜の終わりに」 | 安藤秀樹 | 佐藤健 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
6. | 「選ばれた夜」 | 安藤秀樹 | 原田真二 | |
7. | 「BODY WINK」 | 安藤秀樹 | 吉川晃司 | |
8. | 「ナーバス ビーナス」 | 吉川晃司 | 吉川晃司 | |
9. | 「サイケデリックHIP」 | 吉川晃司 | 吉川晃司 | |
10. | 「ロスト チャイルド」 | 安藤秀樹 | 安藤秀樹 |
参加ミュージシャン[編集]
- 後藤次利 - ベース
- 山木秀夫 - ドラムス
- 青山純 - ドラムス
- 富樫春生 - キーボード
- 国吉良一 - キーボード
- 布袋寅泰 - ギター
- 北島健二 - ギター
- 矢口博康 - サクソフォーン
- Jake.H.Conception - サクソフォーン
- 松武秀樹 - コンピュータプログラミング
- 佐藤健 - コーラス
- 安藤秀樹 - コーラス
- 川面博 - コーラス
- 吉川晃司 - ボーカル、コーラス
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ シングルバージョンとして発売。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- ワーナーミュージック・ジャパンによる紹介ページ
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