MRDB

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MRDBはTDC社ティーディーシーソフトウェアエンジニアリングがかつて開発・販売していた日本語関係データベースシステムである。2014年4月をもって販売およびサポートを終了した。

特徴[編集]

事務系アプリケーション開発の効率化をコンセプトに開発された。 VisualStudioのようなWebシステムからOffice・DBアプリなどでも開発できる万能開発環境という路線と異なり、Windowsアプリ開発・帳票作成に特化することでアプリケーションの高速開発・保守に重きをおいたソフトである。 最新バージョンはMRDB NE。「処理のパターン化」と「日本語の関数」を特長とし、初心者にも扱いやすい。また開発専門の人の 要求にも応える高い応用性の両面を備えている。 ネットワークへの対応としては、簡易なファイル共有型LAN形態からMRDB独自サーバによるC/S形態、 更に外部データベース(SQL ServerやOracleなど)と接続する本格的C/S形態と、業務ニーズやシステム規模に応じた使い分けができる。

歴史[編集]

  • 1984年 MRDB V1
  • 1985年 MRDB V2
  • 1986年 MRDB V3
  • 1988年 MRDB V4
  • 1994年 MRDB for Windows V1.0
  • 1996年 MRDB V6.0
  • 2004年 MRDB NE
  • 2014年 販売およびサポート終了

エピソード[編集]

  • 1986年大島三原山噴火の際、MRDBで開発された避難民管理システムの功績により、東京都庁から感謝状を贈られた事がある。
  • 上記の実績から多くの自治体で採用されている。静岡県富士宮市役所が代表的な例である。
  • 杉並区、練馬区をはじめ、全国約50の自治体で、投票受付システム(選挙事務支援システム)として採用されている。

関連項目[編集]