MagSafe

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MacBook Proに接続されるMagSafeコネクタ
MagSafeコネクタのピン配列
1. GND
2. 16.5 V DC
3. Charge control pin
4. 16.5 V DC
5. GND

MagSafe(マグセーフ、マグセイフ)は、アップルノートパソコンであるMacBook ProMacBookおよびMacBook Airの本体とACアダプタからのコードを接続するコネクタである。

2006年1月10日に行われたMacworld Conference & Expoにて発表された。電気ポットの多くで採用されている電源コードの接続と同様に磁力によって接続する点が主な特徴である。

2020年10月14日(日本時間)にAppleEventにおいて発表されたiPhone版MagSafeは物理的な端子がなく、ワイヤレス充電、アクセサリーの取り付けに使われる。

機能[編集]

  • MacBook版
MagSafe/MagSafe2コネクタは、磁力によって本体と接続される。電気ポットの接続と基本的には同じで、ひねりの外力が加わると容易に外れる構造になっている。接続部のケーブル断線が減ること、電源コードに引っかけて、本体を落下させるなどのトラブルの軽減を目的としている[1]
コネクタ部には発光ダイオードが内蔵されており、充電中はオレンジ色、完了時には緑色がそれぞれ点灯する。また、本体のバッテリーが外されている状態でコネクタが接続されている場合は、常時緑色に点灯している。
  • MagSafe for iPhone
2020年のAppleイベントにおいて、iPhone 12iPhone 12 ProシリーズにMagSafeが搭載されること発表された[2]。MacBook版とは、NFCを利用すること、ワイヤレス充電で接点がないなど大きく異なる[3]。名称は同じだが、共通点は磁力を利用する程度しかない。

種類[編集]

2011年4月現在、アップルは次のMagSafe対応ACアダプタを発売している。

  • MC461J/A - MacBook向け60Wアダプタ[4]
  • MC556J/B - MacBook Pro向け85Wアダプタ[5]
  • MC747J/A - MacBook Air向け45Wアダプタ[6]

2008年10月、同コネクタを採用したサードパーティー製のACアダプタは存在しない。MacworldのDan Frakesは、その理由としてアップルが同コネクタの特許を取得しており、それを他社にライセンス販売する意図が無いことを指摘している[7]

2011年7月、日本でも特許を取得している[8]

2012年6月、薄型化したMagSafe2製品発表。

2015年3月発売のMacBook (Early2015)と2016年10月発売のMacBook Pro (2016)以降、両者の充電システムはThunderBolt3/USB3.1[注 1]によるものへと移行した。MacBook AirはEarly2015・Mid2017でもMagSafe2を搭載したが、2018からは同じくThunderBolt3/USB3.1[注 1]に移行した。これにより、2018年以降新たにMagsafeを搭載するモデルはなくなった。

2020年10月のAppleイベントでこれまでとは全く異なるが名称を流用した、新しいMagSafeがiPhone12, iPhone 12 Proシリーズに搭載されると発表された[9]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ a b Type-C

出典[編集]