Music Center for PC

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Music Center for PC
開発元 ソニー
最新版 2.1.0 / 2019年4月11日
対応OS Microsoft Windows 7 / 8.1 / 10
種別 メディアプレーヤー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Music Center
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Music Center for PCは、ソニーから2017年に発表され提供が開始された、Media Go (及びx-アプリ)に代わる新しいウォークマン用の転送ソフト。

概要[編集]

Media Goではなくx-アプリを基として作られているソフトウェアで、Ver.1はUIがほぼx-アプリそのままでx-アプリから付加機能を削減しシンプル化したものであった。

Ver.2ではElectronで再設計されており、ソフトウェアとしてはVer.1とはまったく異なる別のソフトとなっている。UIもVer.1からは大きく変えられたが基本機能はVer.1と同等となっている。

x-アプリとの主な違い[編集]

  • フォトやビデオの管理、CDの作成、ATRAC形式のリッピングなどの機能が、廃止となっている。
  • ウォークマンへの転送時に「OMGAUDIO」フォルダーが使用されていたのが、MUSICフォルダーに、「アルバムアーティスト名/アルバム名/トラック番号_曲名」のパスで、転送される。
  • おまかせチャンネルやキーワードから任意の曲を抽出するダイナミックプレイリストが廃止されている。

Media Goとの主な違い[編集]

  • フォト、ビデオ機能がない。
  • アルバム、曲情報が転送後に変更不可。
  • ポッドキャストの追加が、XMLファイル(RSS)のURLからのみ可能。
    • Ver.2.0.00より、ポッドキャストには対応しなくなった。
  • 歌詞ピタや、LRCファイルの編集ができない。
  • ファイルの変換ができない。
  • Media Goは、PSPXperiaといった幅広い機器に対応していた。しかしこれは、ウォークマンに特化しており、ウォークマンのみ使用可能となる。

対応するOS・インストール方法[編集]

OS[編集]

対応OSは以下のバージョンのWindowsとなっている。

導入方法[編集]

最新版が公式ウェブサイトで公開されているほか、出荷状態のウォークマンのフラッシュメモリ領域にインストーラが収録されており、インターネットに接続できない環境でもインストールが可能(インターネット環境がある場合はこのインストーラを使っても最新版がダウンロードされる)。ただしウォークマンを初期化したり、インストーラを手動で削除した場合は元に戻せないためダウンロードが必要になる。ただし、新しいバージョンが公開されると同時に旧バージョンは削除されるため、インターネット経由で最新バージョン以外を入手することは(正規の方法では)不可能である。

対応コーデック[編集]

再生できるファイル[編集]

太字は、CDのリッピングが、可能なコーデック。拡張子も含む。下線は、楽曲の分割、結合が可能。

プレイリスト[編集]

M3U(.m3u/.m3u8)ファイルの編集が可能。

対応機器[編集]

  • ウォークマン
    • NW-ZX1 / ZX2 / ZX100 / ZX300 シリーズ
    • NW-F800 / F880 シリーズ
    • NW-WM1 シリーズ
    • NW-A10 / A20 / A30 / A40 / A50 シリーズ
    • NW-S10 / S310 / S770 / S780 シリーズ
    • NW-M505
    • NW-E080 シリーズ
    • NW-WH303
    • NW-W270S / WS410 / WS615 / WS620 シリーズ
    • NWD-W273
  • アクティブスピーカー
    • CAS-1
    • SRS-HG1
    • SRS-X7 / X9 / X77 / X88 / X99
    • SRS-ZR7
  • システムステレオ
    • MAP-S1
    • CMT-SX7 / SX7B
    • CMT-X7CD
    • UDA-1
  • コンポーネントオーディオ
    • STR-DN850 / DN860 / DN1050 / DN1060 / DN1070 / DN1080
    • TA-ZH1ES
  • ホームシアター
    • HT-CT790
    • HT-MT500
    • HT-NT3 / NT5
    • HT-RT5
    • HT-ST9 / ST5000
    • HT-XT2 / XT3
    • HT-ZR5P
    • HT-Z9F
  • ヘッドホン・アンプ
    • MDR-1ADAC
    • PHA-1 / 1A / 2 / 2A / 3
    • WF-SP900
  • Smart B-Trainer
    • SSE-BTR1

バージョン[編集]

Ver.1[編集]

Ver.1.0.00
2017年8月29日リリース
Ver.1.0.01
2017年11月20日リリース
  • Windowsのディスプレイ設定を反映できていない不具合を修正
  • 動作安定性とセキュリティレベルの向上。
Ver.1.0.02
2017年12月21日リリース
  • 動作安定性とセキュリティレベルの向上。

Ver.2[編集]

Ver.2.0.00
2018年10月4日リリース
  • 新デザインの採用
  • 文字サイズやジャケット写真のサイズ調整機能を追加
  • 接続機器に転送されていない曲・プレイリストを一覧表示する機能を追加
  • ソフトウェアアップデート時の脆弱性対応
Ver.2.0.1
2018年11月1日リリース
  • マイライブラリーの表示に関わるパフォーマンスの向上
  • Windows 10 October 2018 Update を適用したPCがオフライン環境の時にアプリケーションが起動しない問題を修正
  • 一部のCDから曲を取り込めない問題を修正
  • その他、動作安定性の向上
Ver.2.0.2
2018年11月2日リリース
  • 一部のCDから曲を取り込めない問題を追加修正
Ver.2.1.0
2019年4月11日リリース
  • アルバム名、曲名、ジャケット写真などの情報の取得をいつでも行える機能を追加
  • コンピレーションアルバムをインポートした際、ライブラリー内でアルバムがばらばらになることがある問題を改善
  • ライブラリー内の検索機能を強化
  • ライブラリー内でグリッド表示時にもソートできる機能を追加
  • アルバム一覧画面以外でも「リストで表示」を選択できる機能を追加
  • ライブラリー内のアーティスト詳細画面でアルバムを折り畳む機能を追加
  • 再生中の曲の曲名、アルバム名、アーティスト名の表示から曲が所属するそれぞれの画面を開く機能を追加
  • 文字の大きさを変更しても、mora音楽ダウンロード画面のサイズが変わらないよう調整
  • ライブラリーからリンク切れで再生できない曲を一括検索する機能を追加
  • 挿入した音楽CDの楽曲情報の候補が複数存在する場合のUXを改善
  • Windows タスクバーからの再生コントロールに対応
  • その他、動作安定性、パフォーマンスの向上

関連項目[編集]