N-バス

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Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:バス車輌・バス停などの画像提供をお願いします。2015年2月

N-バス(えぬバス)は、愛知県長久手市が運営するコミュニティバスの愛称である。正式名称は「長久手市循環バス」。

運行路線と形態[編集]

ルートは、市役所・福祉の家・杁ヶ池公園駅と市内各所を結ぶ「中央循環線(右回り)(左回り)」「福祉の家線(双方向)」「西部循環線(右回り)(左回り)」「藤が丘線(一部双方向)」「東部線」「北部線」「三ヶ峯線(双方向)[注 1]」の7系統で運行。

藤が丘線は、市域を越えて名古屋市名東区名古屋市営地下鉄東山線藤が丘駅の近くにある、「藤が丘」停留所を経由する。(ちなみに中央循環線と西部循環線で、日進市を通る区間があるが、こちらは停留所はない。)

時間は大幅に掛かるが、このバスを活用することにより藤が丘駅から100円でイオンモール長久手へ行くことができる。(市役所で藤が丘線と中央循環線を乗継券で乗り換え。長久手古戦場駅下車)なお、同区間でリニモを利用した場合は230円。

毎日運行。ただし、12月29日~1月3日の年末年始は運休となる。

運行はすべて名鉄バスに委託[注 2]。基本的に専用の車両(日野・ポンチョトヨタ・ハイエース)で運転されるが、車両の点検など、場合によっては名鉄バスの中型または小型車が使用される。

料金[編集]

1乗車100円。2009年9月1日より「市役所」「福祉の家」「杁ヶ池公園駅(北口・南口)」の3か所の乗り換えポイントで他のN-バス路線に乗換える場合、無料の乗継券が発行されるようになった。

中扉から乗り、前扉で降りる、料金後払い方式。(2011年3月31日までは、前扉で乗り、中扉で降りる方式で、料金は先払いだった。)

ICカード「manaca」・「TOICA」等の相互利用の可能な交通系ICカードでの支払いも可能。ただし乗継券以外での乗り換えはできず、マイレージポイントは付かない。

「朝夕便」には限定の定期券があり、一ヶ月 一般2000円、学生1000円で発売されていた。

運賃無料対象者[編集]

  • 中学生以下。 [1]
  • 長久手市在住の高齢者・障害者に発行している赤い「あったかぁど」所持者。(12‐64歳の市民に発行している青いカードは対象外)
  • 身体障害者手帳療育手帳被爆者健康手帳精神障害者保健福祉手帳所持者および、手帳所持者と同行する1人。(合計2人)上記は市内在住者への優遇だが、こちらは市外在住者も対象。
  • 就学前の子供1人に同行する保護者1人。(合計2人)
  • 妊娠中の女性(母子健康手帳が必要)

年表[編集]

  • 1998年平成10年)7月 - 運行開始。A~Dの4ルート。
  • 1999年(平成11年)
    • 4月1日 - 月曜日運休を、毎日運行(年末年始を除く)に変更。
    • 10月1日 - 運行ルートをA~Gの7ルートに拡大。
  • 2002年(平成14年)12月16日 - 運行ルートをA~Hの8ルートに拡大。
  • 2005年(平成17年)3月6日 - リニモ開業に伴いルートを変更。リニモ各駅にバス停を設置。
  • 2007年(平成19年)5月18日 - 愛知長久手町立てこもり発砲事件発生による通行規制のため3ルートが終日運休。
  • 2009年(平成21年)
    • 4月1日 - 朝夕の通勤・通学時間帯に、リニモ各駅と各地域を結ぶ、N-バス朝夕便を4ルート新設。
    • 9月1日 - 昼間帯のルート及びダイヤを一新。A~Hルートという名称を廃止し、地域名を含んだルート名称へ変更した。運行ルートは8ルートのまま。
  • 2011年(平成23年)4月1日 - 朝夕便を昼間便に統合。乗降方式の変更。ICカード「manaca」の利用開始。
  • 2014年(平成26年)3月1日 - バスロケーションシステムを導入[2]
  • 2016年(平成28年)4月1日 - 南部線と西部線を統合して西部循環線へ。従来、片方向運行の旧西部線区間は双方向運行化。東部線を北部線と東部線の2ルートにし、東部線と北部線に8人乗りのワンボックス車両(トヨタ・ハイエース)を導入。毎月第1月曜日を運休日とし、試行的に北部線を延長し北浦北地区へ運行[3]
  • 2017年(平成29年)
    • 10月1日 - 公園西駅周辺土地区画整理事業により、従来、グリーンロード高架下にあった「公園西駅」バス停が新設された駅前広場に移動[注 3][4]。これに伴い、三ケ峯線のダイヤ改正を実施[5]
    • 12月29, 30日 - 初の年末試行運転を実施[6]
  • 2019年(平成31年)
    • 3月12日 - Google マップ上での乗継検索に対応[7]
    • 4月1日 - 市内の交通事情に合わせたダイヤ改正を実施[8]

脚注[編集]

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注記[編集]

  1. ^ 三ヶ峯線沿線は住宅造成地が3箇所(長久手ニュータウン・パークサイドヒルズ・クリザンテームヒルズ)あるが、N-バスは長久手町(当時)が開発した造成地である長久手ニュータウンのみを経由する。
  2. ^ 運行を担当するのは、同じ長久手市内にある名古屋営業所
  3. ^ 併せて、名鉄バス名商大行き「公園西駅」バス停も移動。

出典[編集]

関連項目[編集]