NEO UNIVERSE/finale

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L'Arc〜en〜Ciel > ディスコグラフィ > NEO UNIVERSE/finale
NEO UNIVERSE/finale
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『REAL
A面 NEO UNIVERSE
finale
B面 hole
trick 〜new wave of japanese heavy metal mix〜
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル ポップス
ロック
時間
レーベル Ki/oon Records
作詞・作曲 hyde (作詞#1,#2)
ken (作曲#1)
tetsu (作曲#2)
yukihiro (作曲#3)
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2000年1月度月間1位(オリコン)
  • 2000年2月度月間6位(オリコン)
  • 2000年度年間10位(オリコン)
  • 登場回数12回(オリコン)
  • L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
    LOVE FLIES
    1999年
    NEO UNIVERSE/finale
    2000年
    STAY AWAY
    (2000年)
    REAL 収録曲
    THE NEPENTHES
    (2)
    NEO UNIVERSE
    (3)
    bravely
    (4)
    LOVE FLIES
    (5)
    finale
    (6)
    STAY AWAY
    (7)
    ミュージックビデオ
    NEO UNIVERSE - YouTube
    finale - YouTube
    (※) YouTube Music Premium限定
    テンプレートを表示

    NEO UNIVERSE/finale」(ネオ ユニヴァース/フィナーレ)は、日本ロックバンドL'Arc〜en〜Cielの19作目のシングル2000年1月19日発売。発売元はKi/oon Records

    解説[編集]

    前作「LOVE FLIES」以来3ヶ月ぶりとシングル。メジャーデビュー以降では初となる両A面シングルで、インディーズ時代を合わせると通算2作目となる。メンバー4人それぞれが作詞又は作曲を担当した楽曲が収録されている唯一のシングルとなっている[1]

    オリコンシングルチャートでは、前作に続き通算9作目となる首位獲得となった。また、L'Arc〜en〜Cielにとっては「HEAVEN'S DRIVE」以来となる5作目のミリオンセラー(110万枚)を達成した。このシングルで、L'Arc〜en〜Cielは2000年度の年間オリコンチャートTOP10入りを果たし、3年連続で年間チャートTOP10入りを果たすこととなる。なお、この曲が現時点においてL'Arc〜en〜Ciel最後のミリオンセラーシングルとなっている。

    また、発売翌週の2000年2月7日付のオリコン週間シングルチャートで約25万枚を売り上げ、週間6位にランクインしている。週間6位でこの枚数を売り上げたのは歴代最高枚数である。ちなみに、L'Arc〜en〜Cielは「浸食 〜lose control〜」「花葬」で、それぞれ週間3位・4位の歴代最高初動記録も保持している。

    前作までは、カップリング曲は1曲のみ収録されていた(カップリングが収録されていない「HONEY」「花葬」を除く)が、本作はインストゥルメンタル含め2曲収録されている。

    初回限定版は2面紙ジャケット仕様。

    収録曲[編集]

    1. NEO UNIVERSE
      資生堂口紅ブランド「ピエヌCMソング
      1999年12月31日から翌年1月1日にかけ行われたカウントダウンライブ「RESET>>LIVE *000」で"2000年代突入の一曲目"として初披露され、同日から始まった上述のCMソングとして起用された。また、同日放送されたANB系『ミュージックステーション ミレニアムスペシャル』でテレビ初披露された。
      歌詞のテーマは「25世紀の世界」で、ミュージック・ビデオは近未来都市のバーが舞台となっている。また、hydeはアルバム『REAL』を象徴している曲だと語っており、「夢を追いつつ現実はこうなんだなっていう部分が一番よく出てる[2]」と語っている。
      楽曲は打ち込みが多用されており、kenがキーボードのリフから制作したものである[2]。kenが制作したデモ音源の時点でドラムは終始ハイハットとキックの4分打ちだけだったが、レコーディングするにあたってアウトロに一発だけスネアの音を入れている。プロデューサーの岡野ハジメはスネアを一発入れたことについて、「俺とyukihiroのブラックジョーク的な感じですね[3]」と述べている。
      また、kenはこの曲のイントロのギターなどで、ピックではなくE-BOWという長いサステインを生みだすアタッチメントを用いている。
      tetsuyaは本楽曲で6弦ベースを使用しており、曲中にはエフェクター「Roger Mayer Marble Fuzz」を用いたベースソロが存在する[4]。このエフェクターは、エフェクターブランドの「ロジャー・メイヤー」とtetsuyaのコラボモデルで、2001年10月には限定100台で販売されている。
      2003年には曲名と同名の競走馬である「ネオユニヴァースが勝つまでライブで演奏しない」と発言したこともあったが、同馬の引退(2004年夏)以降は頻繁に演奏されている。
    2. finale
      • 作詞:hyde / 作曲:tetsu / 編曲:L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
      東宝配給映画リング0 バースデイ』主題歌。
      映画のタイアップの後に、前作「LOVE FLIES」と同じくキヤノン「Wonder BJ」のCMソングとして起用されている。
      1999年12月31日から翌年1月1日にかけ行われたカウントダウンライブ「RESET>>LIVE *000」で"ライブの一曲目"として初披露された。
      歌詞はhydeが上記映画の台本を読んだ上で手掛けており、映画の登場人物である貞子の恋人の視点で書かれている。また、hydeは「一つ一つの場面を自分に置き換えて考えたんで、全ての部分にリングの映像が伴う感じ」と述べている[2]
      楽曲は1曲目の「NEO UNIVERSE」とは対照的に暗いイメージとなっている。また、演奏時間は6分28秒とラルクのシングルの表題曲では1番長い。
      2000年に開催されたドームツアー「TOUR 2000 REAL」を最後にライブではフル演奏されていないものの、2006年に行われたライブ「15th L'Anniversary Live」ではメドレーの一部として披露され、この曲の終わりに貞子がステージに現れる演出がなされた。
      ミュージック・ビデオはハワイで撮影された。このビデオ内にて、tetsuyaが使っている透明なアクリルネックのベースは「BORN TO ROCK F4b 1993」というベースで、世界に50本しか存在しない。
    3. hole
      インストゥルメンタル。東宝配給映画『リング0 バースデイ』の挿入歌として起用された。
      演奏時間は1分8秒で、L'Arc〜en〜Cielの全楽曲の中で最も短い曲。
    4. trick 〜new wave of japanese heavy metal mix〜
      • 作詞・作曲・リミックス:yukihiro
      7thアルバム『ray』の収録曲「trick」のyukihiroによるリミックス曲。
      ツーカーセルラー東京・東海「EZweb 誕生キャンペーン」CMイメージソングとして起用された。
      このリミックスとは別バージョンの「new2 wave of japanese heavy metal mix」が、リミックスアルバムectomorphed works』に収録されている。

    参加ミュージシャン[編集]

    カバー[編集]

    収録アルバム[編集]

    オリジナルアルバム
    • REAL』 (#1、#2)
    ベストアルバム
    リミックスアルバム
    コンピレーションアルバム
    サウンドトラック
    • 『リング0 バースデイ』 (#2,オーケストラアレンジ、#3)

    脚注[編集]

    [脚注の使い方]
    1. ^ hydeは1, 2曲目の作詞、kenは1曲目の作曲、tetsuyaは2曲目の作曲、yukihiroは4曲目の作詞及び3, 4曲目の作曲を担当している。
    2. ^ a b c 『WHAT's IN?』、p.36、2000年9月号
    3. ^ 『音楽プロデューサー 岡野ハジメ エンサイクロペディア CATHARSIS OF MUSIC』、p.161、シンコーミュージック・エンタテイメント、2019年
    4. ^ 「BASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES 『tetsuya/L'Arc〜en〜Ciel』」、p.46、リットーミュージック、2010年