NewDays

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2014年12月からの新デザインを使用した仙台駅のNewDays
蒲田駅のNEWDAYS(改装工事前。現在は別の場所に移転している)
試験的に導入された旧デザインのNEWDAYS新宿西口店(現在は閉店)
雀宮駅に存在したNEWDAYS(出入口ドア上以外の電光看板は旧JC時代のもの)
JCが併設されていた北長野駅の旧駅舎
生鮮市場JC
NewDays KIOSK(仙台駅

NewDays(ニューデイズ)は、日本コンビニエンスストア。主に東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)の鉄道駅に出店している[1]。2014年12月の新デザイン導入前まではNEWDAYSと全てアルファベット大文字表記であった。

JR東日本グループの株式会社JR東日本リテールネット(J-リテール)が運営する。

大別すると、「NewDays」と「NewDays ミニ」、さらにキオスクとの融合店舗(後述)である「NewDays KIOSK」の三種がある。[1]

概要[編集]

「駅からはじまる、あたらしいまいにち」[2]というコンセプトをキーワードにして、JR東日本の経営計画『ニューフロンティア21』における「ステーションルネッサンス」を実現するため、2001年10月1日にジェイアール東日本コンビニエンス株式会社と東日本キヨスク株式会社が合併した[2]

「NewDays」「NEWDAYS」はジェイアール東日本コンビニエンス株式会社が展開していた「JC[3]」が、また「NewDays ミニ」「NEWDAYS ミニ」は東日本キヨスク株式会社が展開していた小型コンビニ業態店「ミニコンビ」が前身。

近年は特に区別されていないがミニ店はNewDays ミニ船橋5号→「NDミニ船橋5号」のようにレシートに「NDミニ ○○(駅名)×号」と表記される。ただし、合併後に開店した店舗では、NewDays 船橋→「ND船橋」のように実質ミニ相当でも店名にミニを含まない場合も多いが、店舗周辺で納品を待つ番什などに貼付された伝票上の「NDM船橋5」「NDM船橋」など。Mはミニを意味するMが付与され内部的には区別されている。

駅売店という出自から店舗数は約500と少ないが、一日の平均売上高は57万円/店舗と業界最大手のセブン-イレブンに次いで2位を誇る[4]。また、年間売り上げは1000億円とセーブオンスリーエフといった中小コンビニよりも上回っている[5]。オリジナル商品の開発にも積極的で、2016年時点では調理パン「Panest」シリーズ、菓子およびカウンターコーヒーの「EKI na CAFE」シリーズのほか、大手食品メーカーと共同開発したPB商品も発売されている。

初期は上記の蒲田駅のNEWDAYSの写真にもあるように東日本キヨスクが運営しているということで「NEWDAYS by KIOSK」看板などに書かれていたが、運営する東日本キヨスクが、JR東日本リテールネットに社名変更したことに伴い、その前日の閉店後に「by KIOSK」表記が消去された。

スーパーマーケットなど各地で動きが出ているレジ袋削減の動きがNEWDAYSでもあり、2006年末から2007年1月まで、キャンペーン期間中にSuicaで400円以上の買い物をするとSuicaエコバッグがプレゼントされていた。また、これを次回の買い物の際にレジ袋の代わりとして持参するとシールが貰え、20枚貯まると50円値引きされた。一方、Suica電子マネーの利用によるキャンペーンの実施は期間限定で続いており、2010年時点では特定曜日にJRE POINTSuicaポイントの後身)を通常の2 - 5倍付与したり、特定商品をSuica利用で割引にするキャンペーンを実施している。

2004年4月1日消費税総額表示変更に伴い全て1円単位の内税方式に統一されたが、それ以前は消費税の計算方法が異なり、NEWDAYSが1円単位の外税方式、NEWDAYS MINIがキヨスクに準じて5円単位の内税方式で、同じ商品でも値段が異なっていた。

キオスクとの融合店舗[編集]

2015年3月14日より、キオスクの一部店舗が順次新業態『NewDays KIOSK』、内部的な略称はNDKに転換されている。これは、キオスクをNewDaysのマイクロショップという位置付けで、キオスクのコンパクトでスピーディな点とコンビニの鮮度が高く幅広い商品を買いやすい点と双方の利点を生かした店舗としたもの[6]。“キオスクのマイクロコンビニ化”の扱いであり、NewDaysの公式サイトではなく、キオスクの公式サイトで店舗が扱われている。また、既存のキオスクのままでNewDaysのおにぎりやパンを取扱う店舗も増えている。

2010年10月付で、NewDaysとキオスクの営業部隊は「コンビニエンス営業部」として統合済みでその段階で一部のキオスクがNEWDAYS(当時)に転換された店舗もあり、融合化は必然的な流れと言え、そのうちのさらに一部が本業態に再転換されたものもある。

フランチャイズ[編集]

地域によってはNEWDAYS店舗の至近距離にNEWDAYSやキオスクが配置されて、同一会社の類似・同一業態店舗にもかかわらず競合に近い状態にある駅が見られる。これは旧JCの多くが国鉄時代の物資部を源流とする物販会社を中心とするJR東日本の地域子会社が運営するエリアフランチャイズになっていたため。出店当時から同じJR東日本グループではあるが別会社の事業であったためまったく別個に展開されていた名残である。双方が同一会社の店舗ブランドとなったり、キヨスク・キオスクからNEWDAYSへと転換して同一ブランドとなった現在も2009年4月1日にJ-リテールに移管した関東地区を除き旧JC店舗の多くは東北総合サービスジャスタージェイアールアトリスなどJ-リテールの直営ではなく各地域子会社が運営している。

旧JCのエリアフランチャイズのうち、新潟県長野県地区はNEWDAYSへの転換を待たず閉店している。新潟地区でトッキーが運営していたJCは既に全店舗廃業し、長野地区でも長野支社系列のしなのエンタープライズが運営していた正規のJCは閉店した。ただし、しなのエンタープライズがスーパーマーケット業態として独自に運営し、2011年以後はステーションビルMIDORI(しなのエンタープライズを吸収合併)が運営する「生鮮市場JC」では現在もJR東日本グループで唯一JCの名称とロゴが使用されている。

歴史[編集]

EKI na CAFE
(NewDays船橋改札外南店)
  • 1987年昭和62年)6月4日 - 東日本キヨスク株式会社を創立。
  • 1988年(昭和63年)9月 - 「通勤・通学の途中で、必要なモノを提供し、駅の利便性を高める」をコンセプトにJC一号店を品川駅に開店[7]
  • 1996年平成8年)12月2日 - ジェイアール東日本コンビニエンス株式会社(JC)を設立。
  • 1997年(平成9年)10月 - ミニコンビ1号店を飯田橋駅に開店。
  • 2001年(平成13年)10月1日 - ジェイアール東日本コンビニエンス株式会社が運営する「JC」店と、東日本キヨスク株式会社が運営する「ミニコンビ」店及び、株式会社ジェイアール東日本商事のコンビニエンス部門を統合し「NEWDAYS」になる。存続会社は東日本キヨスク株式会社。
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)11月14日 - Suicaエリア内でエコバッグキャンペーンを実施。
  • 2007年(平成19年)7月1日 - 東日本キヨスク株式会社が、株式会社JR東日本リテールネットに社名変更。
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 関東地区の各JR東日本子会社が運営する店舗を、株式会社JR東日本リテールネットへ移管(東北地方甲信越は変更無し)。
  • 2014年(平成26年)
    • 10月1日 - カウンターコーヒー(いわゆるコンビニコーヒー)「EKI na CAFE」開始[8]
    • 12月1日 - 赤や黄色を基調にしたロゴを刷新し、緑色を基調にした新ロゴを使用した初の店舗を新宿駅東口改札外に開店[1]。以後、既存店舗も順次新ロゴに切り替わっている。この新ロゴより表記が「NewDays」となっている。また、従業員制服が一新される。
  • 2015年(平成27年)5月12日 - それまで「Eki Rich」として展開していたチルド菓子及び「Sweet Life」として展開していた半生菓子を「EKI na CAFE」に統合[9]
  • 2016年(平成28年)11月22日 - 店内導入のセルフレジモニターに、イメージキャラクターを務める芳根京子が登場(2017年(平成29年)3月31日まで)[10]
  • 2020年令和2年)10月13日 - 全国農業協同組合連合会(JA全農)と連携し、日本国内産食材を使ったおやつ、おつまみを販売する「にっぽん応援キャンペーン」開始(11月2日まで)[11]

特色[編集]

  • Suica電子マネー(相互利用可能なJR各社、および他社局のIC乗車カードでも)による購入(支払)可能(原則Suica導入地区のみ。ただし一部の店舗ではSuicaエリア外でも使用可能)さらにJR東日本リテールネット運営の店舗ではチャージも可能)。
  • 2017年12月よりクレジットカードの利用が可能になっている、ただし一部の駅ビル内店舗は駅ビルのPOS端末を併設することで利用可能であった。
  • 一部店舗を除きえきねっとの@stationによる商品受け渡しが可能。
  • 一部の店舗では、下記のいずれかのATMを設置している。
    • イーネット
    • みずほMMK⇒現在はMMKの機能を除いた通帳利用不可のカード式ATMに入替済。管轄店も平塚駅⇒平は塚支店のように最寄りの支店となっている。10万円を限度として現金振込が可能で、みずほ銀行の店舗検索にも設置店舗として表示される。

関連項目[編集]

店舗に配送するジェイアール東日本物流のトラック

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 大類洋輔【BizBuz】駅ナカコンビニ、デザインを一新 JR新宿駅「NewDays」『毎日新聞』2014年12月19日(毎日新聞社)
  2. ^ a b 2001年10月1日(月)「NEWDAYS」誕生 駅から始まる、あたらしいまいにち 「JC」「ミニコンビ」がひとつになって、さらに便利な駅のコンビニに生まれ変ります。どうぞご期待ください。 JR東日本プレスリリース(2001年9月4日)2020年10月25日閲覧
  3. ^ 読みは「ジェイシー」で「JR東日本のコンビニ」の意
  4. ^ なぜ小さなコンビニが、セブンより下でローソンより上なのか (1/7)
  5. ^ 駅の売店は、このまま「コンビニ化」するのか? 先行ファミマ、追うローソン・セブン Jタウンネット 東京都(2015年8月6日)2020年10月25日閲覧
  6. ^ 3/14(土)KIOSKの新型ショップ「NewDays KIOSK」がJR上野駅園通路にオープン|エキナカポータル
  7. ^ JR東日本 流通事業
  8. ^ [お知らせ]NEWDAYS のカウンターコーヒー「EKI na CAFE(エキナカフェ)」始めました|エキナカポータル”. JR東日本リテールネット (2014年10月3日). 2015年12月2日閲覧。
  9. ^ 5/12(火)NewDays・KIOSKより「EKI na CAFE」スイーツが誕生!|エキナカポータル”. JR東日本リテールネット (2015年5月7日). 2015年12月2日閲覧。
  10. ^ [お知らせ]セルフレジに芳根京子さんが登場”. JR東日本リテールネット (2016年11月22日). 2016年11月28日閲覧。
  11. ^ 【JA全農×JR東日本】地域振興・産地支援に向けて「にっぽん応援キャンペーン」を実施! ~「NewDays」で国産食材を使ったおやつ・おつまみを販売~JA全農(2020年10月12日)2020年10月25日閲覧
  12. ^ [お知らせ]セルフレジ限定 5%割引キャンペーン - エキナカポータル
  13. ^ a b 12/12(火)よりオリジナル漫画「異世界コンビニNewDays」が掲載開始 - JR東日本リテールネット・2017年12月8日