Office of Film and Literature Classification

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Office of Film and Literature Classification(OFLC)は、オーストラリアニュージーランドの政府がそれぞれ設置している映像倫理審査機関。「有害情報からの青少年保護」を目的に、映画及びコンピュータゲームの倫理審査を実施している。

両国は商圏が共通しているため、レイティングの区切りに若干の差違はあるがオーストラリアでのレイティングは個別に発禁指定を行う場合を除き、ニュージーランドでも大半がそのまま反映される。

審査基準は日本のコンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)などの倫理審査機関と比較しても非常に厳しく、特に『ポスタル』などのタイトルは一方、或いは両方の国内での発売そのものが禁じられているほか、『Left 4 Dead 2』のように両国内での発売のために修正を余儀なくされたタイトルもある。

こうしたオーストラリア側の厳しい規制に対してはユーザーだけでなくゲームメーカーやゲーム関連の団体からも批判が続出したため[1][2]、最近では規制を緩める動きが出ており、過激な暴力表現を含むタイトルが無修正で「MA15+」レイティングを受ける事例が増加している。また、現行では映像のみの適用となっている「R18+」レイティングのゲームへの適用に関する議論がオーストラリア国内で本格化している[注釈 1][3]

目次

OFLC(オーストラリア)

レイティング表示

  • ゲーム、映像共通の表示
    • E (Exempt from Classification) - 灰色
    • G (General) - 色:全年齢対象に相当。暴力表現は少ない。
    • PG (Parental Guidance) - 黄色:GとMの中間に相当。2004年までは「G8+」と言う表示であった。
    • M (Mature) - :暴力等の描写はあり、何かの暗示物が含まれている可能性がある場合。2004年までは「M15+」と言う表示であった。15歳未満への提供は「非推奨」とされるが、Restrictedではない。
    • MA15+ (Mature Audiences) - :暴力の描写が多く、15歳未満販売禁止。これ以下は「RESTRICTED」表示が付され、連邦格付法により指定年齢に達しない未成年者への販売・譲渡・貸与・映写が禁止されている。
  • 映像のみに適用される表示
    • R18+ (Restricted) - :成人指定。18歳未満販売禁止。こちらは暴力表現が多い場合。
    • X18+ (Pornographic) - 黒:R18+と同じく、18歳未満販売禁止だが、こちらは性的表現がある場合。

これ以外に審査拒否の「RC」が存在し、これに該当した場合、販売その物を禁止される。

OFLC(ニュージーランド)

レイティング表示

  • ゲーム、映像共通の表示
    • G (General) - 色:全年齢対象に相当。暴力表現は少ない。
    • PG (Parental Guidance) - 黄色:GとMの中間に相当。
    • M (Mature) - 黄色:暴力等の描写はあり、何かの暗示物が含まれている可能性がある場合。16歳未満への提供は「非推奨」とされるが、Restrictedではない。

以下は2004年まで映像のみに適用されていたが、現在はゲームにも適用されている。

  • 13 (Restricted) - :13歳未満への販売・譲渡・貸与・映写禁止。これ以下は「RESTRICTED」表示が付され、格付法により指定年齢に達しない未成年者への販売・譲渡・貸与・映写が禁止されている。
  • 15 (Restricted) - 赤:15歳未満への販売・譲渡・貸与・映写禁止。
  • 16 (Restricted) - 赤:16歳未満への販売・譲渡・貸与・映写禁止。
  • 18 (Restricted) - 赤:18歳未満への販売・譲渡・貸与・映写禁止。
  • R (Restricted) - 赤:一般への販売・譲渡・貸与・映写が原則として禁止され、学術研究などの特別な目的に供する場合のみに視聴機会が限定される。

注釈

  1. ^ 例えば上記『ポスタル』や「ホットコーヒー問題」に見られるように、他国では「成人向け」とされる分類が存在しないことで、ここに該当するゲームは一律に「RC(審査拒否)」にされ、発売を禁止されてしまう。

出典

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関連項目

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