ONE (ASKAのアルバム)

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ONE
ASKAスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル POP
時間
レーベル 東芝EMI EAST WORLD(1997年盤)
ヤマハミュージックコミュニケーションズ(2001年盤)
プロデュース ASKA
CHRIS PORTER
PAUL "WIX" WICKENS
PAUL STAVELEY O'DUFFY
チャート最高順位
  • 週間4位(オリコン
  • 1997年度年間78位(オリコン)
ゴールドディスク
ASKA アルバム 年表
NEVER END
1995年
ONE
(1997年)
kicks
1998年
『ONE』収録のシングル
  1. ID
    リリース: 1997年2月5日
  2. ONE
    リリース: 1997年4月28日
ミュージックビデオ
「ONE」 - YouTube
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ONE』(ワン)は、ASKAの4枚目のオリジナル・アルバムでもあり、本作の2曲目の楽曲でもある。1997年3月12日に発売された。発売元は東芝EMI

2001年5月23日に再発売されている。

解説[編集]

前作『NEVER END』からおよそ2年ぶりのソロ・アルバムとなった。

ASKAがイギリスに渡り、自ら選び出した3人のプロデューサーと共同作業により、制作されたアルバム。日本のレコーディングではデモテープに忠実に楽曲が組み立てられていたが、自分のスタイルを重んじるイギリスのミュージシャンの演奏を大切にして、アレンジを行うといった方法がとられた。

ASKAは、このアルバムついて「実験アルバム」と述べている。

今回のアルバムは、"人がいちばん聴きやすい長さ"というのを意識して、最初から10曲収録と決めていたという[2]。また、収録曲数が10曲である事から、アルバムタイトルを『TEN』にする案もあったというが、結局見送りとなった。

アルバムの写真撮影はベトナムで行われ、ハービー・山口が担当した[3]

本作リリース後、初のソロコンサートツアー『ASKA CONCERT TOUR ID』が開催された。バンドマスターとして、「踊る大捜査線」の劇中音楽を担当した松本晃彦がメンバーに加わり、バックバンドも新たに再構成された。

収録曲[編集]

※コメントは、『ONE』 Official Web Site を参照

  1. 風の引力
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:飛鳥涼・CHRIS PORTER)
    1997年2月5日に発売された5枚目のシングル「ID」のカップリング曲。JAL STORY '97 イメージソング。
  2. ONE
    (作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼・ERVIN BEDWARD 編曲:飛鳥涼・PAUL WICKENS)
    1997年4月28日に6枚目のシングルとしてシングルカットされた。日本テレビ系水曜ドラマ『ガラスの靴』オープニングテーマ。
    共作者になっているERVINが、何気なく歌った鼻唄のフレーズがきっかけで制作された楽曲である。
  3. 草原にソファを置いて
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:飛鳥涼・CHRIS PORTER)
    1996年12月25日に出演したフジテレビ系『'96 夜のヒットスタジオ 超X'masデラックスin NY』で、一足早く披露された。
  4. バーガーショップで逢いましょう
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:飛鳥涼・PAUL STAVELEY O'DUFFY)
    アルバムの中に楽しめる楽曲があったらいいなという事で、制作されたという。
  5. 僕はすっかり
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:PAUL STAVELEY O'DUFFY・ROBIN SMITH)
    最初は「コーナーボーイ」というタイトルでOKとなっていたが納得がいかず、詞・曲・アレンジのすべてをやり直した楽曲となった。
  6. 共謀者
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:飛鳥涼・CHRIS PORTER)
    物事を進めていく仲間やチームを、共謀しているという発想からつけられたタイトル。何があってもおじけるな、自分の力で思うままに進んでいけば必ず形になるんだっていうのがこの曲のテーマだという。
    コンサートツアーの模様を収めた映像作品のタイトルにもなっている。
  7. 帰宅
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:飛鳥涼・PAUL WICKENS)
    ASKAがある朝、仕事が終わってスタジオから帰る途中の情景と気持ちを覚えておこうと、車を止めてメモを取ったのがきっかけであるという。
  8. ブラックマーケット
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:飛鳥涼・PAUL WICKENS)
    非正規品、いわゆるコピーが割と身近な所でも出回っているという事を、ポップなメロディーに乗せて歌っている楽曲。
  9. 君が家に帰ったときに
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:飛鳥涼・CHRIS PORTER)
    入院している女の子と、それを見舞いに訪れる男の子という恋人同士の歌。
    本作の中では、正統派な楽曲であるとしている。
  10. ID
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:飛鳥涼・PAUL STAVELEY O'DUFFY)
    1997年2月5日発売の5枚目のシングル。フジテレビ系『木曜の怪談 ファイナル 「タイムキーパーズ」』エンディングテーマ。NEC 企業CMソング。

参加ミュージシャン[編集]

風の引力

ONE

草原にソファを置いて

バーガーショップで逢いましょう

  • Produced & Mixed by Paul Staveley O'Duffy
  • Engineered by Ben Darlow
  • Drums:Chris Whitten
  • Bass:Jeremy Meehan
  • Guitar:Robbie McIntosh
  • Keyboards:Robin Smith
  • Backing Vocals:Stevie Lange, Derek Green, George Chandler

僕はすっかり

  • Produced & Mixed by Paul Staveley O'Duffy
  • Engineered by Ben Darlow
  • Drums:Chris Whitten
  • Bass:Jeremy Meehan
  • Guitar:Robbie McIntosh
  • Keyboards:Robin Smith
  • Backing Vocals:Andy Caine, Tessa Niles

共謀者

  • Produced, Engineered & Mixed by Chris Porter
  • Drums & Percussion:Andy Duncan
  • Bass:Paul Turner
  • Guitar:Graham Kearns
  • Keyboards:Peter Gordeno
  • Programming & Assistant Engineer:Steve McNichol

帰宅

  • Produced by Paul 'Wix' Wickens
  • Engineered & Mixed by Mark 'Tufty' Evans
  • Drums:David J. Mattacks
  • Guitar:Robbie McIntosh
  • Bass:Dave Bronze
  • Keyboards:Wix
  • Strings Arranged & Conducted by Ed Shearmur
  • Strings:London Metropolitan Orchestra
  • Strings Recorded by Gary Thomas

ブラックマーケット

  • Produced by Paul 'Wix' Wickens
  • Engineered & Mixed by Mark 'Tufty' Evans
  • Drums:David J. Mattacks
  • Guitar:Robbie McIntosh
  • Bass:Dave Bronze
  • Keyboards:Wix
  • ViolinGavyn Wright, Pat Kernan
  • Cello:Frank Schaefer
  • Saxophone:Frank Mead
  • Trumpet:Sid Gauld
  • Backing Vocals:Kyoichi Usamoto

君が家に帰ったときに

  • Produced, Engineered & Mixed by Chris Porter
  • Drums & Percussion:Andy Duncan
  • Bass:Paul Turner
  • Guitar:Phil Palmer
  • Keyboards:Peter Gordeno
  • Programming & Assistant Engineer:Steve McNichol

ID

  • Produced & Mixed by Paul Staveley O'Duffy
  • Engineered by Ben Darlow
  • Bass:Jeremy Meehan
  • Guitar:Robbie McIntosh
  • Keyboards:Robin Smith
  • Strings Arranged & Conducted by Robin Smith
  • Strings:London Session Orchestra

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数20万枚以上の作品に適用。

出典[編集]

  1. ^ ゴールドディスク認定作品 1997年3月度認定作品を閲覧。日本レコード協会
  2. ^ TUG OF C&A 1997年会報4月号より。
  3. ^ アルバムクレジットに記載されている。
  • ONE - Fellows ASKA Official Web Site