RAZZLE DAZZLE

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RAZZLE DAZZLE
BUCK-TICKスタジオ・アルバム
リリース
録音 2010年日本の旗 日本
VICTOR STUDIO
prim sound studio form
GALVA STUDIO
一口坂スタジオ
STUDIO SOUND DARI
ジャンル ロック
時間
レーベル アリオラジャパン
プロデュース BUCK-TICK
チャート最高順位
BUCK-TICK 年表
memento mori
2009年
RAZZLE DAZZLE
(2010年)
CATALOGUE VICTOR→MERCURY 87-99
CATALOGUE ARIOLA 00-10
2012年
『RAZZLE DAZZLE』収録のシングル
  1. 独壇場Beauty
    リリース: 2010年3月24日
  2. くちづけ
    リリース: 2010年9月1日
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RAZZLE DAZZLE』(ラズル・ダズル)は、日本ロックバンドBUCK-TICKの17作目のオリジナルアルバム[1]2010年10月13日アリオラジャパンから発売された。

解説[編集]

  • 前作『memento mori』から約1年8ヶ月ぶりに発売された。
  • 今井寿は『memento mori』がこれまでの集大成といえる作品であったことを本作の製作時に実感したと語っており[2]、これを踏まえ本作では前作とは異なる「新たなバンドサウンド」の構築を目指し[3]、アルバムタイトルの引用元となった映画『シカゴ[4]を彷彿とさせるミュージカル的な要素、ダンス・ミュージックや80年代サウンドなどの要素を取り入れている。
  • 先行シングル収録曲は全てCUBE JUICEによる、本人曰く「原曲のイメージを崩しかねない」ほど、大胆なアレンジが施されている。CUBE JUICEはそれを喜んで受け入れるメンバーへ敬意を表している[5]
  • 宇野亜喜良がアート・ワークを担当。
  • 初回盤はBlu-spec CD仕様でインタビューと「独壇場Beauty」のPVを収録したDVDとポスターが封入されたスペシャルパッケージ仕様。
  • 2017年11月7日に、デビュー30周年を記念し、全曲リマスター・ブルースペックCD2・紙ジャケット仕様で再発売された[6]

リリース履歴[編集]

No. 日付 レーベル 規格 規格品番 最高順位 備考
1 2010年10月13日 BMG JAPAN Blu-spec CD+DVD(初回生産限定盤)
CD(通常盤)
BVCL-20031/20032
BVCL-128
7位 初回生産限定盤はBlu-spec CD仕様・DVD付(スペシャルインタビュー+
「独壇場Beauty」Music Video)・ポスター封入・スペシャルパッケージ仕様
2 2017年11月7日 アリオラジャパン Blu-Spec CD2 BVCL-30044 249位 デジタルリマスター盤、紙ジャケット仕様

収録曲[編集]

  1. RAZZLE DAZZLE FRAGILE [1:18]
    今井が「怪しい芸術家が集まる秘密の会」のチェンバー・ミュージックをイメージして製作[3]されたインストゥルメンタル
  2. RAZZLE DAZZLE [4:04]
    • 作詞・作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
  3. 狂気のデッドヒート [3:51]
    歌詞のモチーフは受精で、ライブの映像効果ではCGで無数の精子がデッドヒートを繰り広げる様が描かれた。
  4. 独壇場Beauty -R.I.P.- [4:30]
    • 作詞・作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
    28thシングルのアルバム・バージョン。サビのコーラスLAZYgunsBRISKYのLucyによるものに変更されている。
    日本テレビ系ドラマ『GALACTICA/ギャラクティカ』エンディングテーマ。
  5. 羽虫のように [3:51]
    • 作詞・作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
  6. 妖月 -ようげつの宴- [4:13]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:星野英彦、編曲:BUCK-TICK
    29thシングル「くちづけ」のカップリング曲のアルバム・バージョン。
  7. BOLERO [4:51]
    • 作詞・作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
  8. Django!!! -眩惑のジャンゴ- [4:48]
    • 作詞・作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
    コンガのリズムを取り入れたラテンビートの曲[3]。「BIBBIDI-BOBBIDI-BOO」というフレーズ[7]など、今井が意識してファンタジーに吹っ切った[3]歌詞にはメンバーも強烈なインパクトを受けたことを樋口豊がインタビューで語っている[2]
  9. 錯乱Baby [4:36]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
  10. PIXY [4:28]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:星野英彦、編曲:BUCK-TICK
    今回のアルバムでは星野も「新しいもの」を作ろうとしていることが感じ取れたと今井は語っており、この楽曲の出来栄えを称賛している[3]
  11. くちづけ -SERIAL THRILL KISSER- [4:30]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
    29thシングルのアルバム・バージョン。
  12. 月下麗人 [4:52]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
    フジテレビ系アニメノイタミナ枠『屍鬼』後期エンディングテーマ。本曲も「くちづけ」と同様に、アニメ『屍鬼』のために書き下ろされたものである。
  13. 夢幻 [4:22]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:星野英彦、編曲:BUCK-TICK
  14. TANGO Swanka [3:37]
    • 作詞:櫻井敦司・今井寿、作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
    Aメロとサビのコーラスは今井、Bメロとサビを櫻井が担当。櫻井と今井の本格的な[8]歌詞の共作は初となる。
  15. Solaris [5:17]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK

参加ミュージシャン[編集]

サポートミュージシャン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ セルフカバー・アルバム『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を除いた場合。『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を7thアルバムとした場合18thアルバムとなる。
  2. ^ a b 初回盤特典DVDのインタビューより。
  3. ^ a b c d e 音楽と人』特別増刊「PHY」
  4. ^ サウンドトラック収録曲のタイトル。意味は「馬鹿騒ぎ」・「快楽的」・「めくるめく」。
  5. ^ CUBE JUICEのBlog”. 2011年7月21日閲覧。
  6. ^ “BUCK-TICK、アリオラ時代のアルバム9作がリマスター盤で登場”. BARKS. (2017年11月7日). https://www.barks.jp/news/?id=1000148712 2018年10月19日閲覧。 
  7. ^ ディズニー映画『シンデレラ』で妖精が唱える呪文
  8. ^ 「21st Cherry Boy」はサビのみ今井の作詞。
  9. ^ ブックレットには「#10」と記載されているが、アレンジ曲ではないことや、CUBE JUICEのブログの記述から誤植と思われる。