RBCiラジオ エキサイトナイター

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RBCiラジオ エキサイトナイター(アールビーシーアイラジオ エキサイトナイター)は、沖縄県那覇市に本社を置く、琉球放送(RBCiラジオ)で放送されていたプロ野球中継の名前。2001年のナイターシーズンまでは、「RBCエキサイトナイター」(アールビーシーエキサイトナイター)だったが、2002年のナイターシーズンから、社内カンパニー化により変更された。

放送データ[編集]

過去の放送時間[編集]

  • ~1982年:毎日18:15~21:10
  • 1983~1992年:月~金曜日18:15~21:00、土・日曜日18:00~21:00
  • 1993~2003年:火~金曜日18:15~21:00、土・日曜日18:00~21:00 
  • 2004年:火~金曜日18:20~21:00、土・日曜日18:00~21:00
  • 2005~2009年:火~日曜日18:30~21:00
  • 2010~2011年:火~金曜日18:30~22:00
  • 2012年:火~金曜日18:30~21:30
  • 2013年:火~金曜日19:00~21:00(中継は19:03 - 20:56)
  • 2014年~2015年:火~木曜日19:00~21:00
  • 2016年~2017年:火曜日19:00~21:00

放送内容[編集]

※放送終了した2017年時点

制作協力局
  1. ^ a b 主催ゲームが東京ドームで開催の場合は、TBSラジオが中継を担当することがある。
  2. ^ 1984年8月まで極東放送(現:エフエム沖縄)が『KHRチャレンジ・ナイター』としてRF制作のナイターを放送していた。
  3. ^ ヤクルト主催ゲームの中継はできない(日本シリーズおよび本拠地球場開催のオールスターゲームを除く)。
  4. ^ a b 主催ゲームが静岡県内(草薙・浜松)で開催される場合、静岡放送(SBS)がJRN本番の中継を担当することがある。

テーマ曲[編集]

  • 「我らの指揮者 (Our Director) 」(F.E. Bigelow 作曲)
当番組のほか、甲子園沖縄県大会の中継など、RBCのスポーツ番組でよく使われているものである。

沖縄開催の試合の自社制作[編集]

2010年より、琉球放送自体が勧進元となり、沖縄セルラースタジアム那覇にて毎年2試合公式戦が行われており、その際にはRBCiラジオが沖縄県向けに自社制作している[1]。なお、2016年・2017年からは通常のナイター中継は火曜日のみとなるが、当該試合についてはそれ以外の曜日でも中継された。2018年も公式戦が行われ、北海道放送(HBC)にもネットする。

なお、編成上の正式タイトルは『プロ野球公式戦「○○VS○○」』となっており、ネット受けの『RBCiラジオ エキサイトナイター』とは別扱いの特別番組とされている。

出演者[編集]

解説[編集]

いずれも本数契約。遠藤以外は沖縄県出身の元プロ野球選手である。

実況アナウンサー・リポーター[編集]

実況
  • 土方浄(メイン実況)
  • 小山康昭(2010年の1試合のみ担当)
  • 片野達朗(2010年以来毎年レポーター担当、2013年以降は実況も担当)                       
ベンチサイドレポーター                                 
  • 與那嶺啓(2012年、2014年)
  • 田久保諭(2011年、2013年の第2戦を担当)
  • 漢那邦洋(2010年のみ。局アナではなく、沖縄ローカルで活動しているフリーパーソナリティ)
  • 宮城杏里(2015年第1戦)
  • 仲田紀久子(2017年第1戦)

実績[編集]

2010年6月29・30日の横浜×ヤクルト戦の中継
試合開始時刻が19:00ということや制作費削減の都合もあり、本来の中継担当局であるTBSラジオは中継体制をとらず、RBCの中継をそのままJRNナイター全国中継(メインカードは「広島×巨人」)の予備カード扱いとして最後位の第5予備とした(またNRNナイター担当のニッポン放送も京セラドーム大阪での「オリックス×楽天」(第2予備・MBS)より後位の第3予備だったため、実質音源制作のための待機のみだった)。但し、29日についてはTBSラジオも巨人戦の終了後に飛び乗り、21:54(7回表終了)まで放送した。なお、他球場速報ではJRN中継の速報音(チャイム)が使われたが、TBSラジオなどの中継から流れるものと比べると音程が高くなっている(音程の低いTBCSBSとは対照的である)。またアナウンスも本来の「RBCiラジオナイター速報」とは言わず「他球場の途中経過です」とアナウンスしていた。
余談だが、RBCiラジオがこの試合を放送した関係で、30日にTBSラジオで放送された「広島×巨人」はJRNナイター全国中継扱いでありながらTBSラジオ単独放送となり、非常に珍しい「RCC制作によるTBSローカルの中継」となった(RCC自社はNRN向けを放送)。
2011年7月5・6日の横浜×広島戦の中継
本年は前年の在京球団同士の試合と異なり広島の地元であるRCCのネットも想定されていたが、RCCは5日の試合をTBSラジオが別途乗り込んで裏送りしたためRBCiラジオからのネット受けを行わず、同日もRCC向けのTBS制作分がJRNの予備中継とされたため完全なローカル中継となった(一方、6日の試合では、RCCはNRNラインとなるためニッポン放送制作の裏送りで中継している)。また、この両日はJRNが「中日×阪神」(ナゴヤドーム)、NRNが「ヤクルト×巨人」(静岡草薙神宮、予備は「中日×阪神」)をメインカードとしたため、このカードが全国中継として放送されることは無かった。ただし、6日はRBCiラジオの中継がJRNの第3もしくは第4予備とされていたため、前年同様にTBSラジオのみ、中日戦終了後にRBCiラジオによる中継の一部が流された。なお、他球場速報では、この年のセ・パ交流戦より変更されたJRN中継の速報音が使われており、こちらはTBSラジオなどの中継と音程が同じものとなっていた。
2012年6月26・27日のDeNA×ヤクルト戦の中継
2010年の同一カード同様に、両日とも、RBCの中継がそのままJRNナイター全国中継(メインカードは「広島×巨人」)の最後位の第5予備カード扱いとされ(また、NRNナイター担当のニッポン放送もナゴヤドームでの「中日×阪神」(第1予備・東海ラジオ制作)より後位の第2予備で、実質音源制作のための待機であった)、メインカード終了後にTBSラジオのみRBCiラジオによる中継の一部が流された。最大延長は22:30まで取られていたが、両日とも延長枠に収まらなかった。
これに伴い、27日のTBSラジオの「広島×巨人」はJRNナイター全国中継扱いでありながら、TBSラジオ単独放送となった。
2013年7月9・10日の阪神×中日戦の中継
2013年は、例年行われていたDeNA主催の試合は開催されず、阪神タイガース主催試合2試合(対中日ドラゴンズ戦)が沖縄で開催された。この2試合もRBCが勧進元となっていたため、両日ともRBCが沖縄向けに自社制作した。解説は両日とも佐久本昌広、実況は9日が土方、10日片野が担当した(なお、片野にとっては初のプロ野球実況となった)。 当番組は本年から21時以降の延長オプションを廃止していたが、この沖縄2連戦については試合終了まで(9日は22:40まで、10日は22:30まで)延長して放送された。またテレビでも10日はRBCテレビが自社制作中継を行った。
なお、当日のJRN向け音源は、通常の阪神主催試合と同様にABCラジオが制作し、CBCラジオにもネットの上で最後尾の第5予備の扱いとなった。両日のJRNは「DeNA×広島」がメインカード、「西武×ソフトバンク」(TBS制作・RKB向け裏送り)が第1予備だった(前者についてはRCCがNRNラインでニッポン放送から裏送りとなった10日の中継がTBSラジオ単独放送となったが、放送内では関東ローカルという強調等はなされなかった。ちなみに「巨人×ヤクルト」(9日は山形・10日は福島)はパ・リーグのカードより後位の第4予備だったが、セ・リーグの地方開催が2試合重なったことによる異例の措置だった)。一方、NRNはMBSラジオが制作し、東海ラジオにもネットの上で「巨人×ヤクルト」(全国ネット本番)・「DeNA×広島」(RCC向け裏送り)に次ぐ第2予備の扱いとなったが、ラジオ沖縄にはネットされなかった。
2014年7月8・9日のDeNA×巨人戦の中継
2年ぶりのDeNA主催試合の沖縄開催は巨人戦であるため、JRN・NRNとも本番カードとなり、それぞれTBSラジオ・ニッポン放送が沖縄に解説者とアナウンサーを派遣して全国向けに制作することになった。RBCはTBSラジオの音源を活用せず、例年通り自社制作で対応するが、この関係で両日とも完全に沖縄ローカルの中継となる。なお、昨年から当番組は19:00放送開始となっているが、この2連戦は18:30からに放送時間を拡大する。
しかし、7月8日については、台風8号の接近のため前日に試合中止が発表された[3]。このため、TBSラジオほかJRN各局ともども、JRN第1予備カードである「阪神×広島」(ABCラジオ制作)に振り替え、放送時間は18時30分からとするが延長なしになった。
一方のラジオ沖縄は9日(水曜日)のみ、ニッポン放送制作の音源をネットして放送する。
2015年6月30・7月1日のDeNA×中日戦の中継
前年に続きDeNA主催試合の沖縄開催となった。今回はJRNが本番カードとなり、TBSラジオが沖縄に解説者とアナウンサーを派遣して全国向けに制作した。そのためRBCは両日とも完全に沖縄ローカルの中継となり、18:30からに放送時間を拡大して中継された。
一方のラジオ沖縄はこの年から水曜日のナイター中継を廃止したため、ナイター中継自体を行わない。
2016年6月28・29日のオリックス×楽天戦 
沖縄での公式戦再開後では初めてのパ・リーグの試合。RBCiラジオもこの年より定時枠が火曜日のみとなっているが、両日ともRBCiラジオでの放送が行われる。オリックスの地元局であるABC・MBSは両局とも本番カードに阪神戦を設定し、オリックス戦には基本的に特段の優先措置を取らないため、当該試合についてはどちらも中継体制をとらず、JRNについてはRBCの中継をそのままJRNナイター全国中継(メインカードはTBS制作の「巨人×中日」)の予備カード扱いとして最後位の28日は第4予備[4]、29日は第5予備とした。またNRNでも当該試合は最後尾の28日第4予備・29日第5予備で、ラジオ沖縄も例年同様に中継しないため、NRNとしての音源は事実上制作されない[5]
28日の第1戦は解説に糸数敬作を起用、実況を片野が担当しTBCとの2局ネットで中継。第2戦はRBC単独放送(TBCはNRNラインの曜日のためネットしない)[6][7]で、解説を石嶺和彦、実況を土方が担当する。
2017年6月27・28日の西武×ロッテ戦
27日の第1戦は前年に続いて糸数を起用し、実況を片野が担当であったが試合途中にノーゲームとなった。28日の第2戦は竹岡和宏を起用し、実況を土方が担当した。いずれも一応はJRNの予備カードに組み込まれた。また、28日はRBCテレビでも『水トク!』枠を利用して中継した。なお、西武主催のため文化放送も『文化放送ライオンズナイター』で2日間とも自社制作を実施する他、ニッポン放送も素材収録要員としてアナウンサーを派遣している(両日とも洗川雄司が担当)。
2018年6月26・27日の日本ハム×ソフトバンク戦(予定)
26日の第1戦は解説にHBCから派遣の大宮龍男を起用し、実況を土方が担当。27日の第2戦は解説に糸数を起用し、実況を片野が担当。両日ともリポーターはHBCから派遣の渕上紘行が担当する。
いずれの試合もHBCにネットされ、CBCも放送権の関係(NRN独占)で中継不可である「ヤクルト×中日」が[8]あるため両日ネットする、TBCも経費の都合で裏送り依頼を休止している「ロッテ×楽天」が当該日にあるため26日[9]のみネットする。また、対ソフトバンク戦であるため、RKBもネットし、RBC・HBC・CBC・RKBとの4局ネット(26日はTBC・KRYNBCRKKOBSMBCも加えてJRN10局ネット)となる。また、NRNはSTVラジオが沖縄に乗り込み自社制作を行い、KBCにもネットする予定。

オープン戦の放送実績[編集]

2012年のオープン戦は、2月19日の巨人×阪神(ABC製作 解説:矢野燿大 実況:清水次郎)、25日のDeNA×巨人(自主制作 解説:大野倫 実況:土方浄)ともに、沖縄セルラースタジアム那覇から放送した。

2018年のオープン戦は、2月25日のDeNA×楽天(自主制作 解説:石嶺和彦 実況:片野)をアトムホームスタジアム宜野湾から放送した。

試合終了後の番組[編集]

※放送終了した2017年時点

  • 団塊花盛り!」(21:00~23:00)当番組の放送カードの試合展開には一切関係なく、21:00から放送が始まる。ただし、沖縄での試合開催時はナイター放送時間帯確保のため試合終了後放送開始となる。

備考[編集]

  • ラジオ沖縄(ROK)の「ROKゴールデンナイター」共々、全国ネットスポンサーに加えて、オリオンビールなど地元のローカル企業をスポンサーに付けていた(末期はオリオンビールのみ)。
  • "エキサイトナイター”のタイトルロゴはかつてTBSラジオの「ステレオエキサイトナイター」(1992年~1999年)時代から使われていたものと同じものが使われており、TBSラジオがタイトル変更(ザ・ベースボール→エキサイトベースボール)後もそのまま使用している。一時期CM明けのジングルの中でポルノグラフィティネオメロドラマティックが使われていた時期があった(リリース時期から考えると2005年頃だと思われる)が現在はなくなっている。
  • 水~金曜(この曜日はプロ野球球団のない地方局ではNRN系のネットを受ける局が大多数)にJRNのナイター中継を放送する局はTBSラジオとRBCiラジオ以外に、HBC・CBC・ABC(水・木曜)・MBS(金曜)・RKBが該当するが、いずれの局も地元球団のカードを優先するため、在京5球団に広島・楽天(RCC・TBCがJRNラインを裏送りとするため)を加えた7球団のうちの2球団同士の試合だと、TBSラジオとRBCiラジオの2局相互ネットとなることが多い。さらには聴取率調査期間などの理由でTBSラジオ(及び対戦相手地元局)が自局向けを全国向け中継とは別に制作した場合、前述したようにJRNナイター全国中継扱いでありながらRBCiラジオのみの放送となり、実質的な沖縄ローカルの中継となる。このような状況が発生したのは日本ハムファイターズが北海道に移転した2004年からで、1998~2003年は最低でもRBCとHBCの2局がJRN全国中継を放送していた(1997年以前は岡山のRSKがJRN単独系列だったため、HBC・RSK・RBCの3局ネットだった。さらに福岡に球団がなかった1988年シーズン迄はRKBも加わっていた)。
    • 2010年度に上記の形で事実上の沖縄ローカル中継となった事例は、6月24日(木)の「中日×横浜」(CBCラジオが自局向けと地方向けを二重制作、かつTBSは現地乗り込みのローカル放送。阪神の試合がないABCも特番放送のためネットせず)と、8月27日(金)の「広島×巨人」(RCC裏送り。TBSは現地乗り込みのローカル放送)の2例である。ただし後者は同日の「ヤクルト×阪神」の早終了のため、MBSが一部時間帯のみネットした。また、2011年も8月26日(金)の「広島×巨人」(RCC裏送り。TBSは現地乗り込みのローカル放送)が事実上の沖縄ローカルになるところであったが、同日の「横浜×中日」が中止となったため、CBCとRBCの2局ネットの放送となっている。
    • また、2013年6月12日・13日の全国放送用の中継カード「オリックス対巨人」はABCラジオ制作でありながら、ABCでは阪神戦優先、TBSラジオはABC協力の自社制作、その他のJRNシングルネット局も地元勢の試合を優先(クロスネット各局はNRN=MBS裏送り製作を放送)したため、事実上RBC向けだけの放送であった。さらに18時台と21時以降はRBCも中継を止めているため、素材収録同然の状態となっている。13日のみ阪神戦が早く終わったため、20:30頃からABCも自社第1予備の扱いで中継に加わり2局ネットとなったが、RBCともども定刻で終了した。
  • 2010年よりキー局のTBSラジオが土曜日と日曜日のナイター中継を取りやめたため、それに従う形で平日だけの放送となった。土曜日と日曜日のナイター枠だった時間帯は2010年はそのままTBSラジオのネット番組を行ったが、2011年からは完全にRBCiラジオ独自の編成となる。
  • 日本シリーズ中継は2008年度を最後にネットしていない。ラジオ沖縄も日本シリーズ中継を行っていないため、沖縄地区ではNHKラジオ第1放送でしか中継を聴取することができない。
  • 2017年限りでTBSラジオからのJRNナイター配信が終了されたことに伴い、最後まで残っていた火曜日の中継も終了、レギュラーのプロ野球中継枠は全廃された。2018年時点でAMラジオ局でレギュラーのプロ野球中継枠を持たないのはTBSラジオ・当局・ラジオ大阪NRNシングルネット局)の3局となる。

脚注[編集]

  1. ^ 競合局であるラジオ沖縄では、水(~2014年)・木・金曜の開催かつ全国放送カードにならない限り、これらの試合を中継しない。2014年のみ放送実績がある。
  2. ^ ただし中継試合は中止
  3. ^ “7/8(火)横浜DeNA 対 巨人(沖縄セルラースタジアム那覇)の試合は中止” (プレスリリース), 横浜DeNAベイスターズ, (2014年7月7日), http://www.baystars.co.jp/news/2014/07/0707_07.php 2014年7月7日閲覧。 
  4. ^ 日程の都合上、ソフトバンクとロッテの試合開催がないため。
  5. ^ 名目上はMBSの担当。
  6. ^ 西武主催ゲームではJRNラインの火曜日でも『文化放送ライオンズナイター』にネットを切り替えているが、この試合では特例でのJRNへの切り替えを行わない。
  7. ^ 両日ともRakuten.FM TOHOKU(楽天球団運営のコミュニティFM)が別途中継を実施する(仙台市内のスタジオからオフチューブで実況)。
  8. ^ CBCドラゴンズナイター中継予定”. 2018年5月28日閲覧。
  9. ^ 27日はNRN系列のナイター(本番カードはRCC制作の「広島×巨人」)をネット受けする。

関連項目[編集]