SILENT HILL: BOOK OF MEMORIES

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サイレントヒル ブック オブ メモリーズ
ジャンル ホラーアクションRPG
対応機種 PlayStation Vita
開発元 WayForward Technologies
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
人数 1人(アドホックモード時:2~4人)
発売日 日本の旗 2013年2月14日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
テンプレートを表示

サイレントヒル ブック オブ メモリーズ』(SILENT HILL: BOOK OF MEMORIES)は、コナミデジタルエンタテインメントから発売されたPlayStation Vitaゲームソフト。『サイレントヒル』シリーズの番外編に当たる。海外では2012年10月31日に発売。またシリーズで初めて日本語吹き替えがされている。

ゲーム概要[編集]

従来作は探索型のホラーアクションアドベンチャーだったが、今作はホラー要素を殆ど廃したアクションRPGとなっており、パラメーターの成長や装備の充実化で主人公を強化しながらストーリーを進めていく。ゲーム画面は俯瞰視点で、自動でマッピングされるランダムダンジョン形式であり、ローグライクゲーム的な側面を持つ。町や拠点にあたるマップが存在しないため、プレイヤーはひたすらダンジョンをクリアして進めていく。

今回はシリーズの舞台であるサイレントヒル自体は本編中は登場しない。それは『4』も同様だが、今回は主人公の見る"悪夢の世界"が舞台であり、特殊能力を宿したり超人的な動きを見せたりなど主人公のアクションも現実離れしたものが多く、死亡しても進行状況はそのままに特定地点から復活(アップデート後)と、旧作とは大きく様変わりしている。ホラーである本編と違って戦闘がメインであり、多数の敵を蹴散らしていくアグレッシブなゲームプレイを展開する事になる。

従来と違ってムービーによるストーリー描写はオープニングなどの一部を除いて存在せず、物語は基本的にゾーン内のメモや放送番組(オーディオファイル)によってのみ語られる。

マルチプレイにも対応しており、他のプレイヤーと協力してダンジョンに挑む事ができる。

シリーズ過去作との繋がりは殆ど無いが、テキストファイルには過去作の出来事を示唆する記述も僅かながらある。また、クリーチャーの多くは過去作からの登場である。但し、ピラミッドヘッド(レッドピラミッドシング)、ゴースト、ロウショックなど原作では倒せなかったクリーチャーも本作では普通に撃破可能になっているように、多くは性質が変化している。

ゾーン[編集]

各ダンジョンは「ゾーン」と呼ばれ、それぞれのゾーンで目的を果たしてゴールに辿り着けばクリアとなるステージクリア型のゲームである。クリアしたゾーンは再挑戦可能だが、マップの構造は都度変わる。3ゾーン毎にエリアが変化し、それぞれのエリアの最後にはボスとなる「守護者」が待ち受け、これを倒す事でストーリーが進行する。ゾーンのエリアは炎、森、光、大地、水、血、鉄の7つ。主人公のHPが尽きると死亡し、図書館でセーブした場合はその時点から、していない場合はゾーンの最初からやり直しとなる。アップデートにより、死亡しても武器や記憶の欠片(金)、進行状況は失われず、更にコンティニュー画面とロードを挟まずすぐに復活できる仕様に変更されたが、死亡時に持っていた消費アイテムは数が減る上に前に死んだ場所に置き去りになっているため、回収しなければならない。

ゾーン内は戦闘以外にも様々な仕掛けがあり、ゴールは謎を解かなければ解放されないようになっている。また、ゾーン入り口ではヴァルティエルにミッションを課せられ、これをこなす事で報酬が貰えるなど、謎解き要素が多いのも今作の特徴である。ゾーン選択画面ではミッション達成の有無、クリア回数、死亡回数がゾーン毎に記録される(本編クリア後のゾーン22以降はクリア回数と死亡回数は記録されない)。

全100のゾーンが用意されているが、実際は本編はゾーン21でエンディングを迎える。以降は本編のストーリーとは関係無いやり込み要素にあたるエクストラダンジョンであり、ランダム生成されたマップをひたすら攻略していく。配置されたメモや放送番組、忘れられた部屋などゾーンの内容自体は本編で登場したものが不規則に流用される(3ゾーン毎に守護者が登場するのも同じ)。

システム[編集]

主人公のカスタマイズ[編集]

今作の主人公は複数のパーツから自分だけのキャラクターを作ることができる。設定項目は名前、性別、スタイル、顔、肌の色、髪型、髪と服のカラーリング。
服装はスタイル毎に固定で、帽子や眼鏡などの装飾品は個別で設定可能。後から変えられるのは髪型、髪と服のカラーリング、装飾品のみだが、「変身ストーン」を使うと他の項目も変えられる。

ステータス[編集]

RPGとしての仕様が加わっている為、レベルが上がると任意で6つのステータスを自由に強化する事が出来るようになる。
ステータスの上限は強化しても最大25までであり、レベルは最大50となっている(DLCとアップデートを行う事で最大レベルが70に増加する)。
工芸品を装備させることでステータスを上限以上まで強化でき、レベルを上げることでスロットが解放されていき最大8個まで装備可能となる。
STR
パワー(攻撃力、パワー技使用に必要な宝玉の蓄積の速さ)
DEX
器用さ(近接攻撃の性能、ブロック時の防御力、移動速度)
VIT
体力(近接攻撃に対する抵抗力、体力パック使用時の回復力)
AGI
敏捷性(射撃の性能、攻撃回避の性能)
MND
精神力(カルマ能力発動時の持続力、特殊攻撃への抵抗力)
INT
知力(特殊武器の性能、トラップ回避能力)

パワー技[編集]

レベル上げとは別にショップで購入することで使用可能になる攻撃技。
HPメーターの下の宝玉を消費することで使用でき、レベルを上げることでストックが増えていく。
宝玉を消費し尽くしても、クリーチャーを倒すことで補充することが可能。
360℃アタック
装備中の武器で回転斬りをする技。素手の状態では使用できず、銃器や一部の特殊武器も同様に使えない。
大鉈やブギーマンハンマーなどの大型武器と相性が良い。
チャージタックル
前方に向かって突進する攻撃技。吹き飛ばす効果がある為、トラップに誘導すると言った方法を取る事が出来る。
フラッシュバースト
懐中電灯で勢いよく発光させ、周囲の敵の動きを一時的に止める技。守護者には無効。
HPサイフォン
他のキャラクターにHPを移し、瀕死のキャラを回復する技。マルチ専用。
カルマフリップ
クリーチャーの属性を変換する技。鉄のクリーチャーには無効。
プッシュフォース
衝撃波を発生させて近くにいるクリーチャーを吹き飛ばす攻撃技。
ウェポンブレーカー
装備中の武器を耐久値に関わらず敵に突き刺して破棄する攻撃技。一定時間ダメージを与え続ける。

攻撃アクション[編集]

戦闘方法は基本的に左手(□ボタン)と右手(△ボタン)によって攻撃を行うようになっており、使う武器によっては片手と両手を使い分けていくことになる。
また、コンボアタックや処刑(虐殺)と言った特殊なアクションを行えるようにもなっている。
ヘビーアタック
ダメージが高く、怯ませる効果のある強攻撃。
通常攻撃に繋げていくことも可能。
コンボアタック
攻撃が当たる瞬間にタイミング良く攻撃ボタンを押すことでキャラクターが光り、画面の左側に数字が表示され、コンボが繋がったことを知らせる。
何度も繰り返して繋げていく事でダメージが増加していく。
処刑(虐殺)
一定のコンボ数まで繋げることで行える一撃必殺の攻撃。
ただし一部のクリーチャーやカルマ・ガーディアンには大ダメージを与える程度。

カルマメーター[編集]

敵は「血」と「光」の属性を持っており、それぞれ血の色が違う。
敵を倒すと白い血や赤い血が床に広がり、これを集める事でカルマメーターが変動する。流す血は敵の属性と反対のもの。
白い血を取るとメーターが右に進み、「光」の属性が強まる。
赤い血を取るとメーターが左に進み、「血」の属性が強まる。
属性が強まると同じ属性の敵は主人公を襲わなくなったり、違う属性の敵を主人公と一緒に攻撃する事もある。
このカルマメーターの属性によって手に入るメモやゾーン中の放送の内容、主人公が望みが変化する。また、それに応じてエンディングも分岐する。

カルマ能力[編集]

カルマメーターを溜めることで使用できる魔法のようなもの。
敵の体力を吸って回復する光のカルマ能力、血の力で攻撃する血のカルマ能力の二つのタイプが使用可能。
ただし、最初の内は使用することが出来ず、レベル上げを行って解禁する必要がある。
また、使用する為にはカルマメーターを一定量まで溜めなければならない。
背面タッチパッドを操作してカーソルを動かす必要がある。
血のカルマ能力
集中攻撃
ビーム
燃焼攻撃
光のカルマ能力
自己治癒
治癒恩恵
一斉治癒

ルーム[編集]

現実世界の自室や裏世界に存在する小部屋などのことを指す。
裏世界ではアイテムなどが配置されている小部屋や、条件を満たすことでカルマが得られる忘れられた部屋が存在する。

自室[編集]

寝室
プレイヤーが住むアパートのワンルーム。探索はできないが、タイトル画面では主人公がノートパソコンを操作したりベッドに横たわるなどで過ごしている姿が見える。
進行具合によって内装が変化する。

小部屋[編集]

図書館
進行状況を記録するセーブポイント。
死んでもセーブしていればこの場所から始めることが出来る。
ハワードのショップ
武器、工芸品、アイテム、装備品などが購入できる店。
技の購入やリュックサックの強化も行える。
道場
ありとあらゆる刃物が置かれている部屋。
主にナイフ、肉切り包丁、日本刀、大鉈が置かれている。
工芸品ルーム
自然的かつ精神的な武器(工芸品)が置かれている部屋。
様々な工芸品をランダムで一つだけ得ることが出来る。
倉庫
一般で扱われる道具や資材などが置かれている部屋。
主にナイフ、木材、消防斧、バール、ツルハシ、丸鋸、削岩機が置かれている。
射撃場
軽い手動の物から、巨大な全自動型まで揃っている小規模の射撃場のような部屋。
主にハンドガン、ショットガン、サブマシンガン、アサルトライフル、火炎放射器が置かれている。
怪物小屋
エイリアン(UFO)や悪霊(ドクロ)と言った一風変わったものが置かれている見世物小屋のような部屋。
主に、木材、ハイパースプレー、スタンガン、ギター、ブギーマンハンマーが置かれている。
備品室
銃弾パックや体力パック、リペアキット等が置かれている部屋。
宝庫
記憶のかけら(MR)が置かれている部屋。
ブーストルーム
輪の中に足を踏み入れたプレイヤーを一時的に強化する能力が得られる部屋。

忘れられた部屋[編集]

何かしらのイベントが存在する部屋。プレイヤーの行動に応じて血、中性、光の三つの結果が用意されており、入手したメモの属性を変化させる。

泣く子
幼い幼児が泣いている部屋。
理想の家族
荒地と化した公園で、我を忘れて土曜の午後を楽しもうと言う一組の家族がいる部屋。
邪悪な赤ん坊
一件何の変哲も無いベビーベッドに寝ている赤ん坊がいる部屋。
偽の敵
血に飢えた敵に囲まれて恐怖におののく少女の蝋人形が置かれている部屋。
場合によっては稀にナースが出現することがある。
捕われた女
見かけない顔の頭のおかしな女が独房で何かを激しく呟いている部屋。
場合によっては銃弾パックや体力パックを得られる。
テレビ
悪夢の様子を捉えた監視カメラとプレイヤーの同行をレポートする音声が聞こえる部屋。
歪んだ音
廃墟と化した質屋で、音声イメージの波が襲い掛かる騒がしい部屋。
ホスピス(DLC)
顔色の悪い、体の大きな看護婦クリーチャーが横たわっている病室。
家族の肖像(DLC)
4世代に渡る、ある家族の肖像画が飾られている部屋。

トラップ[編集]

ダンジョン内のエリアにランダムで配置されている仕掛け。
常に隠れており床(地面)に同化している為、見つけることはほぼ不可能。
ある程度ステータス(主にINTとDEX)を上げておくことで有害な仕掛けを回避することは可能。
盾の仕掛け
プレイヤーを囲むように青い光を発する仕掛け。
仕掛けを作動すると一定時間無敵になるが、敵が乗っても一定時間無敵になる。
血の仕掛け
血溜りのような物が浮き出る仕掛け。
仕掛けを作動するとカルマメーターを血に傾けている場合は回復し、光に傾けている場合はダメージを受ける。
使い方によっては回復ポイントとして利用することができる。
光の仕掛け
光を帯びた紋様が浮き出る仕掛け。
仕掛けを作動するとカルマメーターを光に傾けている場合は回復し、血に傾けている場合はダメージを受ける。
血の仕掛けと同様、回復ポイントに利用する手もある。
ジョーズの罠
トラバサミの仕掛け。
仕掛けが作動すると挟まれてダメージを受ける。
槍の仕掛け
多数の槍が飛び出る仕掛け。
仕掛けが作動すると串刺しにされてダメージを受ける。
スローな仕掛け
歯車のような紋様が浮き出る仕掛け。
仕掛けが作動すると紋様の中にいる間だけ動きが遅くなる。
毒の仕掛け
毒々しい霧とともにドクロのマークが浮き出る仕掛け。
仕掛けが作動すると一定時間体力が10の状態になるが、時間が経てば元に戻る。
敵も同様。

メモ[編集]

ゾーン内で手に入るテキストファイル。主にストーリーはこのメモと後述の放送番組で語られる。
世界観の補足となるフレーバーテキスト的なメモの他、現実の出来事を記したメモなどが存在する。後者には主人公のカルマメーターやゾーン内での行動によって、ポジティブな光、ネガティブな血にそれぞれ変化するものが存在する。但し、入手後もゾーンに再挑戦して入手し直すと最新のものに上書きされる他、忘れられた部屋の結果でメモが書き換わる事もある。
守護者を撃破すると、エリア内で入手したメモの属性(主人公のカルマメーターも影響)に応じてそのエリアのエピソードの結末を描くメモが手に入る。光のメモを多く持っていれば明るい光の結末、血のメモを多く持っていれば陰惨な血の結末となる。場合によってはどちらでもない中性のメモが出る事もある。
守護者撃破時に入手したメモに応じてエンディングが変化する。

放送番組[編集]

ゾーン内のテレビが置かれた部屋の敵を全滅させると、テレビが点いて音声が流れる。
主に現実における過去の出来事で、主人公と関わりある人物や主人公自身の会話音声を聞くことができる。一度聞いた放送はメニュー画面から再生可能。
流れる音声は主人公のカルマメーターやメモの状況に応じて変化する。

ストーリー[編集]

主人公の誕生日にどこか奇妙な装飾が施された本が送られてくる。送り主の住所はサイレントヒル。本の中には自分の過去の出来事が詳細に記されていた。

主人公は試しに自分の望む通りに本の内容を書き換えてみた。その後、眠りに就いた主人公は悪夢をみる。

異形の蔓延る世界を解き進めて目を覚ますと、自分が本を書き換えた通りに現実も変化していた。

「最高の誕生日プレゼントだ」

その本に魅了された主人公は次々と現実を思うがままに変えていく。しかし…。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

主人公
本作の主人公であり、プレイヤーキャラクター。小売店に勤務している若者。性別、容姿、名前はプレイヤー毎に変化する。スタイルに応じて声やチャットの口調が変わる。また、性別によってストーリーの一部展開や本に記される姿が変化する。
誕生日に自分のあらゆる過去が記された本が届き、その日の晩に悪夢を見る。その悪夢の中で"守護者"と呼ばれる怪物を倒すことで過去や未来の出来事を書き換えていく。尚、サイレントヒルに知り合いはいない。
ダウンロードコンテンツを導入すると、過去作主人公であるジェイムスとヘザーにする事が可能。
ハワード・ブラックウッド
黒人の郵便配達員。主人公に本を届けた。サイレントヒルに迷い込む様々な人を案内する。ただし、それが必ずしも正しい道なのかは分からない。
悪夢の中でショップを経営しており、武器や工芸品、アイテムや装飾品の売買を行う。

主人公と関わりある人物[編集]

本作ではほぼ悪夢の世界のみで進行するため、以下のキャラは音声やファイルのみの登場である。各ゾーン開始時のロード画面では、変化の対象となった人物の肖像画が表示される。

ケイティ・コリンズ&マシュー・コリンズ
主人公の想い人。主人公の高校時代に同じ学校に通っていた。主人公が男性の場合にはケイティが、女性の場合はマシューが登場する。現在は、ケイティはトレントと、マシューはアシュレイと恋仲にある。
トレント・ベーカー&アシュレイ・ベーカー
トレントはケイティの、アシュレイはマシューの元恋人。現在は主人公に度々嫌がらせをしている。
デレック・コープランド
主人公の二年先輩の同僚。真面目な性格で、主人公が最初の悪夢を見た日に昇進した。
グレアム・レイノルズ
主人公の家族ぐるみの知り合いであり、職業は警察官。階級は警部。脱走犯のメリックを追っている。妻ローレライとの関係は悪く、主人公の妹と不倫の関係を結んでいる。
ジャック・メリック
脱獄囚であり、主人公と同じ本の所有者。グレアムら警察に追われている。同じく本の所有者である主人公の命を狙っている。
シャノン(日本語版:ナオミ)
主人公の妹。19歳。親子ほどに歳の離れたグレアムと不倫の関係を結んでいる。

ジョークエンドの登場人物[編集]

このエンディングではシリーズ過去作のキャラが多数登場する。

主人公一行
サイレントヒルを訪れた主人公とその仲間達。デザインと名前は固定。
マット
男性タイプE主人公。短髪の青年。純情な性格らしく、ケイティに想いを寄せているためにトレバーのナンパには嫌々付き合う。
デレック
男性タイプB主人公。眼鏡を掛けたベスト姿の青年。本編のデレックとは別人。語りが長い。
トレバー
男性タイプA主人公。パーカーを着た不良のような外見。スケベな事ばかり考えている。最後はシビルに逮捕されてしまう。
ケイティ
女性タイプC主人公。女子高生のようなブレザーを着ている。本編のケイティとは別人。真面目な性格らしく、トレバーの態度に辟易している。
ベッカ
女性タイプB主人公。眼鏡を掛けている。風邪気味で、サンダーランド夫妻にくしゃみをかけてしまう。
ケイス
女性タイプE主人公。ショートカットの女性。日本語の台詞ではケイティと混同されている。同エンディングで唯一悪夢を見ていた事を伺わせる。
ハリー・メイソン
『1』『プレイノベル版』『シャッタードメモリーズ』の主人公。行方不明の娘をサイレントヒルでさがしている男性。今作では『シャッタードメモリーズ』準拠で、眼鏡を掛けている。
シビル・ベネット
『1』『シャッタードメモリーズ』のヒロインで、『プレイノベル版』『劇場版』の副主人公の警官。「サイレントヒルまで来た甲斐があった」と評されるほどの美人だが、難癖をつけてトレバーを逮捕してしまう。
ジェイムス・サンダーランド
メアリー・シェパード・サンダーランド
『2』『パチスロ版』の主人公のジェイムスとその妻メアリー。原作で語られた過去のように、夫婦で観光目的でサイレントヒルに来ている。ベッカにくしゃみを掛けられてしまい、ジェイムスは病弱なメアリーに感染らないか心配する。
ヘザー(シェリル・メイソン)
『3』『リベレーションズ3D』の主人公。今作ではモーテルの受付である女の子。トレバーに目を掛けられるが、本人は観光客にうんざりしている。
トラヴィス・グレイディ
『ゼロ』の主人公。トラックの運転手だが、ガソリン切れでトラックが動かなくなってしまい、街から出られなくなる。
アレックス・シェパード
ジョシュア・シェパード
『ホームカミング』の主人公とその弟。シェパードグレンに住む兄弟。トルーカ湖に遊びにきている。何故かアレックスの足元には鉄パイプが置かれている。
マーフィー・ペンドルトン
『ダウンプア』の主人公。本人もよく判らないままシビル・ベネットによって逮捕される。女の警官によく嫌われるらしい(原作ではエンディング直前まで女性看守のアン・マリー・カニンガムと敵対していた)。
ウォルター・サリバン
『4』のラストボスだが、今作ではホテルのベルボーイ。独特の雰囲気で周囲の人物には怖がられており、ルームサービスを届けに来た際にケイティに悲鳴を上げさせた。
リサ・ガーランド
『1』の登場人物の看護婦。主人公一行の前を通りかかった所をマットに「赤いカーディガンが似合う」と評される。
ミラ
過去作の「いぬエンディング」などに登場した柴犬。トルーカ湖の浜辺で穴を掘っている。本編でも特定のミッションで護衛対象となる。

他にも直接は登場しないが、モーテルでは「302号室からよく出られなくなる」という『4』の主人公ヘンリー・タウンゼントと思しき客がいる話が聞ける。また、『2』ヒロインのマリアと『4』ヒロインのアイリーンの服を着たマネキンが映るシーンがある。

クリーチャー[編集]

行く先々で主人公の前に現れ、襲いかかる異世界の怪物達。

通常クリーチャー[編集]

血、光、鉄の3タイプの他に8種類の特性が存在しており、場合によっては複数の特性を持った強力なクリーチャーが現れることがある。
・巨体(通常よりも体全体が大きくなっているが動きが遅い)
・可燃性(体全体が燃えているので密着するだけでダメージを受ける)
・腐食性(近接武器などで攻撃すると耐久力が減りやすくなる)
・暗黒(近くにいるだけでライトの光が消える)
・武器落とし(攻撃を受けると所持している武器を落としてしまう)
・自爆(体力が0になると数秒後に爆発する)
・潜伏(姿形が透明状態な為、初見では気付きにくい)
・体力過剰(通常よりも体力が倍以上になっている)
エアスクリーマー :『1』より登場
巨大な翼を持つ鳥型のクリーチャー。大きな翼と鋭い爪で襲い掛かってくる。
常に飛行している為、攻撃が当てにくく近付けばダメージを受けてしまう。
大きな翼を使った攻撃が最も威力が高く危険。
ピラミッドヘッド:『2』より登場
金属プレートでできた多角錐状の被り物を身に着けた、静かな処刑人のクリーチャー。
主に「大鉈」を用いた強力な攻撃を行い、一定ダメージを受けるとクリーチャーを召喚する。
『2』とは違い、普通に倒せるようになっており、大鉈を稀に落とす事がある。
ナース:『2』より登場
ナース服を身にまとった雌クリーチャー。長い鉄パイプを手にし、よろよろとした足取りで追ってくる。
暗闇の中ではあまり動く事は無いが、ライトを点けていると活発に動き始める。
攻撃手段は鉄パイプによる近接攻撃のみとなっている。
倒すと鉄パイプを稀に落とす。
ダブルヘッド:『3』より登場
頭が二つに割れている犬型のクリーチャー。
体力は低めであるが、素早く動きながら噛みつき攻撃を行う。
他のクリーチャーと共に現れる事が多い。
インセインキャンサー:『3』より登場
醜く膨らんだ肉塊のような姿をした人型のクリーチャー。
動きは鈍いが、怪力と巨体を利用した力任せな攻撃を行う。
倒されると一定時間後に自爆し、巻き込まれると即死する場合がある。
ゴースト:『4』より登場
ウォルター・サリバン事件の犠牲者の成れの果てである悪霊。常に浮遊している。
掴みかかる以外の攻撃手段を持たないが、放置していると影に隠れてしまい攻撃が当たらなくなってしまう。
倒されると一度だけ復活し、復活と同時に背後から抱き着いて不意打ちを仕掛けてくる事がある。
二度手間になってしまうが他のクリーチャー同様に普通に倒せる。
トリーマー:『4』より登場
常に震えているヌルヌルとした蛭の様なクリーチャー。ずるずると動き回り、体当たりによる攻撃を行う。
極めて脆弱ではあるが複数で現れる事が多い。
ブッチャー:『ZERO』より登場
肉屋の様なエプロンを身に纏い、顔の半分を布で隠した人型クリーチャー。
手に持っている巨大な肉切り包丁で袈裟切りや投擲、強烈な衝撃波を発生させるなどの攻撃を行う。
接近しすぎると掴み攻撃からの刺突を行う事もある。
倒すと巨大肉切り包丁を稀に落とす。
ストレイトジャケット:『ZERO』より登場
拘束され虐待された、顔も腕も持たない人型クリーチャー。主な攻撃手段は体から吐き出す毒。
近距離では毒霧の散布や毒(?)の吐瀉物を、遠距離では圧縮した毒霧を発射する。
ダウン状態に限り耐久力が倍増する。
ニードラー:『HC』より登場
四足歩行のクリーチャー。ナイフのように鋭い足で襲い掛かってくる。
鋭い足による袈裟切りや突進による刺突を行い、溜めを作って衝撃波を発生させる攻撃方法を行う。
また、主人公を足に引っ掛けてくることがあり、早く振りほどかないとそのまま切り裂かれて大ダメージを受けてしまう。
正面からの攻撃に対する防御力が極めて高いが、一部の武器や攻撃技には弱い。また、タイミングよく防御すると無防備状態となる。
シズム:『HC』より登場
刃物のような頭で無差別に襲い掛かる歪な姿のクリーチャー。
何もしなければ扉付近まで移動し、動くことなく立ち尽くしているが、近付くだけで攻撃的になる。
スウォーム:『HC』より登場
ゴキブリのような形をした虫型クリーチャー。
常に飛び回っており、近くにいるものに纏わりつく厄介な特性を持つ。
ブギーマン:『DP』より登場
トレンチコートに身を包みガスマスクを被った獰猛な人型クリーチャー。手に持った巨大なハンマーで襲い掛かる。
ハンマーによる攻撃は隙が大きい分極めて強力で、防御をせずにまともに受けると致命的なダメージとなる。
特殊能力として黒い霧を発し、体全体を覆う事で攻撃を無効化し、手から噴射する事で遠距離攻撃と化する。
クリーチャーで唯一エリア外に出てくる事が出来る仕様となっており、倒さない限り逃げ切るのは不可能。
倒すとブギーマンハンマーを稀に落とす。

特殊クリーチャー[編集]

以下のクリーチャーは、血、光、鉄のどのタイプにも属さない。
ヴァルティエル:『3』より登場
口数の少ない、悪夢の世界の管理人。ピラミッドヘッドと似た服装の人型クリーチャー。
クリーチャーでありながら 主人公に対してミッションを提示し、達成に伴って報酬を用意する味方の様な存在。従来と違って人間的な言葉を話す。
フレッシュリップ:『2』より登場
天井から落ちてくる、格子に囲まれた醜いクリーチャー。『2』に登場したものと違い、人の様な顔がある。他のクリーチャーを出現させる力を持つ。
マザー
女性の姿をした肉塊のクリーチャー。
床にくっついており、悪夢の世界にトリーマーを送り込む扉の役目を担っている。
防御力は高いが体力は低い。

DLCで追加されたクリーチャー[編集]

グレイチャイルド:『1』(北米版)より登場
子供のような外見のクリーチャー。
腹から吐き出すナイフで直接斬り付けたり投擲などの攻撃を行う。
複数で出る事が多く、地味に厄介な存在でもある。
ロウショック:『SHATTERED MEMORIES』より登場
人間に化けて現れる人型のクリーチャー。まるで他のプレイヤーがマルチプレイに参加したかのように振舞い、襲い掛かって来る。
ブギーマン同様にエリア外に出る事ができ、アイテムや武器を拾ったり、チャットでプレイヤーを惑わすなど特殊な行動を取る。
見た目に反して強力なクリーチャーであり、攻撃の全てが素早い上に高威力と厄介そのもの。
攻撃を受けるまで正体を表すことはなく、狙いを付ける事すらできない。原作と違って撃破可能。

守護者[編集]

各エリアの最後のゾーンで待ち構える強力なボスクリーチャー。一度でも倒せば、そのゾーンに再挑戦した時にゾーンに直接入るか守護者とすぐに戦うか選択可能。
正体は主人公と関わりある人物の権化であり、これを倒す事でその人物の望みを否定し、自分に都合良く現実を書き換える形となる。
炎の守護者
炎に包まれたクリーチャーで、デレックの権化。巨大な体躯と炎で主人公の前に立ちはだかる最初のエリアボス。
火炎放射や踏みつけによる攻撃を主とする。近距離では主人公を掴んで炎を浴びせた後に放り投げる攻撃を行う。
森の守護者
樹木のような姿のクリーチャーで、ケイティかマシューの権化。自在に生やせる根と長い腕でテリトリーを脅かす者を排除しにかかる。
腕や根による多彩な攻撃、ウッドサプリングによる物量で攻めてくる。
ウッドサプリング
森の守護者の子供たち。守護者を倒さない限り大量に出現し続ける。
数が多ければ多いだけ本体である守護者へのロックオンが難しくなっていく。
光の守護者
光を放つ心臓によって力を得ている真面目で威厳に溢れたクリーチャー。グレアムの権化。
視界に入ったものは息絶えるまで攻撃し、左手のメイスと光の力を操りながら不届き者に裁きを下す。
第一形態は腕のメイスによる攻撃を行い、第二形態はバリアを張りながら光線を放つ。
第三形態ではバリアそのものを防御だけでなく攻撃にも使うようになり、最も厄介となる。
水の守護者
水状の大型クリーチャーで、アシュレイかトレントの権化。本体を隠しつつ腕を自在に分離させながら侵略者を翻弄する。
本体を隠している間は水道管や水の中から現れる複数の腕で攻撃を行う。
本体自体は吸い込みや両腕を叩き付ける攻撃のみで攻撃手段は少ない。
大地の守護者
石と侮蔑の念から成った大型クリーチャーで、メリックの権化。巨大な体躯と岩石を武器に邪魔者を始末しにかかる。
体躯に反して攻撃行動が早く、攻撃力の高さもあって行動のタイミングを間違えれば瀕死に追い込まれる。
一定のダメージを受けると岩石を飛ばすようになり、残り体力が少ないとタックルも行うようになる。
血の守護者
血から力を得ているゼラチン状の大型クリーチャーで、主人公の妹の権化。血や複数の腕による攻撃で侵入者を迎え撃つ。
巨大ベース時は血による多彩な攻撃や、腕を力任せに振るった攻撃を行う。
単純に攻撃する以外にも、段階に応じて周囲の機械を破壊したり、ブラッドベイビーを利用して腕を潰していく必要がある。
巨大ベースが破壊されると本体であるブラッドママが出現する。
ブラッドベイビー
血に塗れて生まれた奇形幼虫。触れるか攻撃を当てるだけで一定時間後に破裂する。
ブラッドママ
血の守護者がゼラチン状の巨大ベースから離れた本体。
巨大な体躯で侵入者に襲いかかるが通常のクリーチャーと殆ど体力は変わらない。攻撃も体当たりしかできなくなる。
鉄の守護者
鉄と主人公自身の欲望から生まれた強力なクリーチャーで、主人公を本に誘った張本人。守護者の中では唯一人語を話す。本作のラストボス
生成した剣や錆びによるエリア内の床の侵食、クリーチャーの召喚と言った多彩な手段で苦しめて来る。
残り体力に応じて攻撃が過激になっていき、対処が困難になっていく。但し、素手攻撃以外は攻撃力は高くはなく、その場からも動かないので遠距離攻撃に弱い。

武器[編集]

戦闘において主人公の助けとなる数々の道具であり、入手する為にはダンジョン内で拾うかショップで購入する必要がある。
耐久力が存在しており、使い続けると壊れてしまうが修復用アイテムのリペアキットを使用する事で長く使い続けることが出来る。
RPGとしての仕様上、道具を使い続けていると熟練度が溜まってレベルアップし、最大でも4段階まで強化していくことが可能。
銃器の使用に関しては銃弾パックをストックしている状態でリロードする必要があるが、一部のみ例外が存在する。
登場する殆どがサイレントヒルシリーズにおいて馴染みのある物となっている。
尚、今回は武器を装備していない状態では素手攻撃を繰り出す事ができる。

近接武器[編集]

近接攻撃を主体としており、一般用、作業用、儀式用、美術品など武器とは思えない物も含めて種類が幅広い。
例外なくコンボアタックや処刑等の特殊なアクションを行うことが可能だが、腐食などの特性による影響を受けやすい。
ナイフ
片手武器。属性:無
切削に用いられる道具。
耐久力がそこそこ高く素早く攻撃を行う事が出来る等、利便性に優れる。
主人公が最初に手に入れる事が可能な武器でもある。
木材
片手武器。属性:森
材料として使われる樹木の幹。
攻撃力と耐久力の両方に難があり、使い捨てを前提としたような性能となっている。
ナイフ同様に最初に手に入れる事が可能な武器。
鉄パイプ
両手武器。属性:鉄
水道に使われる鉄製の管。
リーチが長く攻撃範囲もそれなりに広いが、攻撃力は並で耐久力はやや低め。
クリーチャーのナースが武器として所持している。
肉切り包丁
片手武器。属性:鉄、血
肉を切る為に使われる包丁。
ナイフよりも攻撃力と耐久力が若干高い。
モール
両手武器。属性:鉄、光
先端に刺のついた鉄球が取り付けられているハンマー状の武器。
攻撃力は高いが耐久力が低く、癖が強くて扱いにくい。
メルキオールの小剣
片手武器。属性:鉄
東方の三博士の一人の名を冠した古い短剣。
肉切り包丁よりも攻撃力が高いが、耐久力がやや低く慣れない内は使い所が限られる。
野球バット
両手武器。属性:森
野球で使われる木製の棒状の用具。
ヘビーアタックの威力が高く、ふっ飛ばしやすい。
消防斧
片手武器。属性:無
叩き切る事を目的にした道具。
攻撃力が高く癖も少ないが、耐久力が低すぎる為にあまり無駄に使うことが出来ない。
バール
片手武器。属性:鉄
釘抜きとして利用される工具。
耐久力が非常に高く攻撃力もそれなりに高い為、惜しみなく使える。
ワインボトル(壊れたワインボトル)
両手(片手)武器。属性:水
ワインが入っているガラス製の瓶。
耐久力が非常に低い代わりに壊れても片手武器としてもう一度使用する事が出来る。
形状の変化に伴って攻撃力も高くなる。
シャベル
両手武器。属性:大地
土木や家庭菜園などに使われる道具。
攻撃力が並であること以外は耐久力の高さに加えてリーチが長く攻撃範囲が広い。
ツルハシ
両手武器。属性:鉄
硬い土や氷を砕く為に使われる道具。
癖が殆ど無く、それでいて攻撃力が高く耐久力もそれなりに高い。
使い込めば十分強力な武器となる。
帰服の剣
両手武器。属性:光、鉄
神秘性に満ちた特殊な中世の剣。
耐久力が低く攻撃力も低いが、血のクリーチャーや一部のカルマガーディアンに対してのみ攻撃力が倍増する。
4と違い、ゴーストに対する有効性はかなり薄い。
日本刀
両手武器。属性:鉄、鉄
世界で有名な日本の伝統ある工芸品。
非常に高い攻撃力とナイフを扱うような速さを併せ持っており、武器としての性能は群を抜いて高い。
ヘビーアタックの威力は絶大であり、大抵のクリーチャーを一、二撃で倒してしまえる程。
クリア後にゾーンを進めていると入手可能になる。
ギター
両手武器。属性:無
シンプルな赤い弦楽器。
攻撃力が割と高く、攻撃を当てる度に音が鳴る。
炎の剣
両手武器。属性:火、火
火の力を内包し、形作った特殊な剣。
森のゾーンでのみ攻撃力が上がる。
森の剣
両手武器。属性:森、森
森の力を内包し、形作った特殊な剣。
大地のゾーンでのみ攻撃力が上がる。
水の剣
両手武器。属性:水、水
水の力を内包し、形作った特殊な剣。
火のゾーンでのみ攻撃力が上がり、一撃当てる度に体力が1回復する。
大地の剣
両手武器。属性:大地、大地
大地の力を内包し、形作った特殊な剣。
水のゾーンでのみ攻撃力が上がり、攻撃を受けた対象はノックバックする。
鉄の剣
両手武器。属性:鉄、鉄
鉄の力を内包し、形作った特殊な剣。
血と光のゾーンでのみ攻撃力が上がるが、この特性が無くても元から攻撃力が非常に高い。
癖がなく耐久力もそこそこ高い上に攻撃範囲が広いなど、欠点が殆ど存在しない。
一部を除くクリーチャーを倒す際に木っ端微塵に粉砕する事がある。
ビームセーバー(DLC)
両手武器。属性:光
なんでも斬れる棒状の光の剣。
耐久力がやや低めではあるが、リーチがそれなりに長く攻撃力が高い。
強力な武器でありながら入手時期が早く、ライト代わりに使える利点がある。
A.Y.のギター(DLC)
両手武器。属性:無
「A.Y」と言うイニシャルが刻まれている黒のエレキギター。
ギターと殆ど変わりないが、攻撃する度に派手な音色を響かせる。
何故か売値が低い。
松明(DLC)
片手武器。属性:炎
重厚な鋳鉄製の中性時代の松明。
消防斧と殆ど性能に大差はないが、追加ダメージを与える事が可能。
ビームセーバー同様にライト代わりに使える。
枕(DLC)
両手武器。属性:血
涙と後悔が染み付いた標準仕様の枕。
攻撃力が非常に低い代わりに耐久力が異常なほど高い。
キャラメイクの際にジェイムスで始めるか変身ストーンで姿形を変えた状態でダンジョンに入る事で購入できるようになる。
実質的にジェイムス専用の武器と言えなくもない。

銃器[編集]

遠距離攻撃を行う事を目的としている武器。
近接攻撃を行うことも可能であり、弾切れの時の為の戦闘手段として自動的に切り替わるようになっている。
右スティックで向きを調整しながら撃つ事も可能で、やり方次第では外しても向きさえ合わせれば確実に命中する。
特殊武器や近接武器と異なり、基本的にクリーチャーの特性の一つである腐食による影響を受ける事は無い。
銃器を両手に二丁所持している状態で弾切れになってもリロードを行うことで二丁同時に装填される。
AGI(敏捷性)を上げる事で射程距離をある程度伸ばす事が可能。
ハンドガン
片手武器。属性:無
装弾数:12(24)
標準仕様の回転式拳銃。
一発の威力はそれほど高くはないが低くも無く、連射が利きやすい。
二丁持つことで装弾数が倍になり、攻撃力の面で増強される。
ショットガン
両手武器。属性:無
装弾数:6(アップデート前)→18(アップデート後)
オーソドックスなポンプアクション式の散弾銃。
威力が高く距離が近いほど当たりやすいが、連射が利き難い。
サブマシンガン
片手武器。属性:無
装弾数:24(48)
片手でも手軽に扱える短機関銃。
威力の低さを連射力の高さと手数で補っており、ハンドガン同様、二丁持つことで装弾数が倍になる。
装弾数が最も多い為か、非力さを全く感じさせない武器となっている。
アサルトライフル
両手武器。属性:無
装弾数:18
有効射程が長い自動小銃。
威力がそれなりに高くサブマシンガンには僅かに劣るものの連射力も高い。
レーザーガン
片手武器。属性:無
光の弾を発射する未知の技術で出来た拳銃。
銃弾パックを必要としない代わりに耐久力を消費して光弾を放つ。
唯一、例外として腐食の影響を受ける。
石弓(DLC)
両手武器。属性:鉄
装弾数:15
ファイバーグラスが取り付けられたモダンな弓(クロスボウ)。
静音である点を除けばショットガンとほぼ同程度の性能と言える。
大地のゾーンから入手可能になる。

特殊武器[編集]

どれも特殊な仕様の道具で占められており、近接武器や銃器とは扱いがやや異なる。
一部以外は基本的にコンボアタックや処刑、ヘビーアタックを行う事が不可能となっている。
スタンガン
片手武器。属性:無
護身用として扱われる携行武器。
攻撃力が低い代わりに対象をスタン状態にする。
ハイパースプレー
片手武器。属性:無
毒ガス入りの特殊な缶スプレー。
極端に攻撃力が低い代わりに耐久力が高く、壊れるまで吹き続ける事が出来る。
使用するだけで耐久力を消耗する。
丸鋸
両手武器。属性:鉄
木材等を切断する為に使われる電動工具。
断続的に連続攻撃を行う事ができるが、攻撃中は隙だらけになってしまう。
一部を除くクリーチャーを倒す際に木っ端微塵に粉砕する事がある。
削岩機
両手武器。属性:大地
岩盤に穴をあける(または砕く)機械。
壊れるまで攻撃し続ける事が出来るが、攻撃中は隙だらけになり耐久力の消耗が激しい。
一部の例外を除けば日本刀以上に猛威を振るう凶悪な武器でもある。
ブギーマンハンマー
両手武器。属性:光、光
ブギーマンが使う巨大なハンマー。
耐久力がそこそこ高く、攻撃力も高めでリーチが長い。
血のクリーチャーに対して与えるダメージが高い。
巨大肉切り包丁
両手武器。属性:血、血
ブッチャーが使う巨大な包丁。
微妙に癖があり耐久力がやや低いが、攻撃力は高い。
一部を除くクリーチャーを倒す際に木っ端微塵に粉砕する事がある。
大鉈
両手武器。属性:血、鉄
ピラミッドヘッド(レッドピラミッドシング)が使う巨大な鉈。
耐久力が低めではあるが、リーチが極端に長くブギーマンハンマーと巨大肉切り包丁の性能を足した武器と言える。
一部を除くクリーチャーを倒す際に木っ端微塵に粉砕する事がある。
火炎放射器
両手武器。属性:火
対象を焼却する事を目的にした軍用兵器。
壊れるまで炎を放射し続ける事が出来る他、追加ダメージを与える事が可能。
ハイパースプレー同様、使用するだけで耐久力が減少する。
ロビー君人形
片手武器。属性:血、光
マスコットキャラクターのロビー君を模した人形。
攻撃した対象を怯ませてダウンさせる特殊能力を持つ。
あるコマンドを入力する事で最初から所持する事が可能になる。
チェーンソー(DLC)
両手武器。属性:鉄、血
42ccのエンジンにバーの長さ18インチの強力な電動ノコギリ。
攻撃力がやや低く、削岩機同様に壊れるまで攻撃し続ける事が出来るが隙だらけになる。
一部以外のクリーチャーを木っ端微塵にする特性がある。
手榴弾(DLC)
片手武器。属性:大地
使用回数:8(16)
軍事用の小型破片手爆弾。
使い捨て仕様の投擲武器。
攻撃力はそこそこ高く、着弾地点を中心に爆発してダメージを与える。
テレビ(DLC)
両手武器。属性:鉄
使用回数:8
時代遅れな木枠の13インチテレビ。
手榴弾同様に使い捨て仕様の投擲武器。
至近距離からでも攻撃が当たり、着弾地点を中心に爆発してダメージを与える。
大槍(DLC)
両手武器。属性:血、鉄
やたらと長い汚れた棒に鋭い刃がついた槍。
攻撃範囲は狭いがリーチが非常に長く素早く立ち回れるなど、大型武器の中では最も扱いやすい。
運が良ければ早い段階で光のゾーンで発見でき、一種の救済措置的な側面もある。
一部を除くクリーチャーを倒す際に木っ端微塵に粉砕する事がある。
プリンセスハート(DLC)
片手武器。属性:光
金メッキと大きな宝石で飾られたプラスチック製の小型の杖。
見た目とのギャップが凄まじく、連射可能な光弾や強力なビームを放つなどの遠距離攻撃を行える。
耐久力が非常に高く攻撃力も高い上に燃費が良いなど、日本刀並かそれ以上の性能を秘めている。
女性が使うと様になるが、男性が使うとイマイチに感じる。
テレビのリモコン(DLC)
片手武器。属性:無
60年代初期の標準型のテレビリモートコントローラー。
クリーチャーの姿形を別のクリーチャーに変える特殊機能が備わっている。

工芸品[編集]

ステータスを強化する為の装備品。シリーズ縁の品も多い。
中にはステータスに影響しない物もあるが、それらは特殊EDを見る為に必要となっている。
アグラオフォティスの首飾り
STR+2 VIT-1 MND+3
雨の女神のアメジスト
VIT+3 MND+3
ソロモンの護符
STR+1 VIT+1 MND+3
古代杉のお香
STR-1 VIT+1 MND+3
タロットカード
MND+1 INT+2
輸血パック
VIT+3
小枝の束
DEX+1 VIT+1
ろう人形の彫刻
DEX+1 AGI+1
儀式用チョーク
STR+1 AGI+3 MND+2
チャミュエルの紅水晶
VIT+1
チャネリングストーン
特殊ED用。クリア後にゾーンを少し進めると購入可能。
木炭
STR+1 INT+1
竹筒
DEX+2 AGI+2
メルクリウスの紋章
STR-1 VIT+3 AGI+1
ドッグタグ
本来のドッグタグではなく、「犬」と書かれたタグ。特殊ED用だが、その中では唯一クリア前にミッションで手に入る。
法王のエンブレム
DEX+3
牙のネックレス
STR+3
悪夢除け
AGI+1 MND+1
ミネラルウォーター
VIT+3
矢じり
STR+1 VIT+1 MND+1
腐ったプリン
STR-1 VIT+3
金のアンク
STR-1 DEX+4 VIT-1
太陽の聖環
AGI+1 MND+2
家宝の指輪
DEX+3 AGI+1 INT+2
ホーリーキャンドル
STR+1 MND+2 INT+2
珊瑚色の角
STR+2 DEX+3 VIT+3
注射器
DEX+2 VIT+2 AGI-2
スクレイパーの奇形骨
STR+1 DEX+1 INT+1
人魚の心臓
DEX+2 VIT+2
蹄鉄
STR+3 DEX-1
猿の手
STR-4 DEX-4 VIT+5
蛾の化石
VIT+1 AGI+1 INT+1
バルサザーの樹脂
DEX+1 VIT+3 AGI+3
黒曜石の酒杯
DEX+3 AGI+1 MND-1
怪しげな香水
DEX-1 VIT+2 INT+2
オイルライター
INT+3
フィンガートラップ
STR+5 DEX-2 INT-5
警察バッジ
STR+1 AGI+3 INT+1
カラスの紅眼
STR+1 AGI+2 INT+2
種の入った袋
MND+3
蛇の腕輪
STR+3 DEX+3 AGI+3
嘆きの悪魔の魂
VIT+1 MND+3
メタトロンの護符
AGI-1 MND+2 INT+2
予言の書
DEX-4 MND+1 INT+4
謎のキノコ
STR-3 VIT-2 MND+3
白の香油
STR-1 VIT+3 INT+2
白の羽
特殊ED用。クリア後に購入可能。
ヘカテーの魔剣
STR+1 VIT-1 MND+3
枯れた花束
MND+3
守護者の木像
DEX+3 AGI-2 MND+2
バターケーキ(DLC)
DEX-1 VIT+5 AGI-1
血にまみれた戦の宝冠(DLC)
STR+5
アヒルのドーンピンバッジ(DLC)
VIT-2 MND+3 INT+3
ウロボロスの円盤(DLC)
MND+6
妖精のペンダント(DLC)
DEX+2 VIT+2 MND+2
馬のヒューイピンバッジ(DLC)
STR+3 VIT-2 AGI+3
ジャンジーのドンドンダ(DLC)
STR+3 DEX+2 VIT+1
宝石で飾られた征服の宝冠(DLC)
INT+5
猫のキャシーピンバッジ(DLC)
DEX+3 VIT-2 MND+3
ロビー君ピンバッジ(DLC)
STR+3 VIT-2 MND+3
先の尖った死の宝冠(DLC)
MND+5
マクスウェルの石(DLC)
STR-6 DEX-6 VIT-6
UFOのプラモデル(DLC)
STR-2 DEX-3 AGI+5
蔦状の飢餓の宝冠(DLC)
VIT+5

エンディング[編集]

本作ではラストボスを除く守護者の撃破時に手に入るメモの属性に応じてエンディングが分岐する。ラストボス撃破時に所持しているメモに応じて最後のメモが変化し、対応したエンディングが始まる。エンディングはいずれも本に描かれた未来が主人公によって語られる形式となっている。

Pure Light
私欲を捨て、本を人のためだけに使う事を決意した主人公。書き換えで生じた不幸を自分が引き受ける事で本の影響を抑えられると知り、多くの人々を幸せにしていったが、その代償で自身は徐々に衰弱してしまい…。
守護者のメモをほぼ光のみで塗り固めた場合のエンディング。
Light
主人公は本を封印し、二度と使わない事を決意して日常に戻っていった。しかしその意志とは裏腹に周囲では事故や事件が多発し、多くの人々が不幸に陥っていく。そんな中、主人公は「何も変える必要は無い」と必死に自分に言い聞かせる。
守護者のメモが光の方が多かった場合のエンディング。
Neutral
実験を続けた主人公は遂に本の力を上手くコントロールできるようになり、世の中を完璧なものにしようとする。しかしそれは全て、実は精神病患者であった主人公の妄想であった。
守護者のメモが光と血で同数だった場合のエンディング。
Blood
主人公は本を破壊しようと様々な手を試し、焼却する形で処分に成功する。安堵する主人公だが、目の前で燃えているはずの本が背後にある事にまだ気付いてはいなかった。
守護者のメモが血の方が多かった場合のエンディング。
Pure Blood
主人公は本を私利私欲の為に使い、富も名声も恋人も手に入れるがやがて疑心暗鬼に陥り、私兵を雇って屋敷に閉じこもるようになる。しかしある日、いつものように本を開くと、全てのページが白紙と化していた。
守護者のメモをほぼ血のみで塗り固めた場合のエンディング。
Joke
主人公は「忘れられない休暇」を過ごす為、友人達と一緒にサイレントヒルを訪れる。そこで歴代のサイレントヒルシリーズキャラ達と遭遇する。
過去作の「UFOエンディング」や「いぬエンディング」にあたるコメディ調の隠しエンディング。ドッグタグ、白の羽、チャネリングストーンを装備してラストボスを倒すと分岐する。
このエンディングでは本の内容が漫画に変化し、登場人物がイラストで描かれたコミック風のムービーで展開する。但し、他のエンディングと違って日本語吹き替えはされていない。

雑記[編集]

  • 東京ゲームショウ2012では体験希望者が続出したことから、一時的に列の募集を休止するなどの対応が施された。
  • 今作の発売日発表にあわせて公式サイトがリニューアルされ、さらに公式Facebookが始動した。

関連作品[編集]

キャラクター