STILL LOVE HER (失われた風景)

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STILL LOVE HER (失われた風景)
TM NETWORK楽曲
収録アルバム CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜
リリース 1988年12月9日
規格 12センチCD
録音 Air Recording Studios, Comforts Place
ジャンル バラード
レーベル エピックレコードジャパン
作詞者 小室哲哉
作曲者 小室哲哉
木根尚登
プロデュース 小室哲哉
その他収録アルバム

Just One Victory (たったひとつの勝利)
(12)
STILL LOVE HER (失われた風景)
(13)

STILL LOVE HER(失われた風景)」(スティル・ラブ・ハー うしなわれたふうけい) は、TM NETWORKの楽曲。作詞は小室哲哉、作曲は小室哲哉、木根尚登、編曲は小室哲哉。アニメ『シティーハンター2』の第38話~第63話のエンディング・テーマとして使用された。また、2019年2月8日に公開された『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』では挿入歌・エンディングテーマとして使われた。

アルバム『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』のCD盤の13曲目(アナログ盤DISC2の6曲目)、シングル『JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)』の2曲目に収録されている他、宇都宮隆のベストアルバム『THE BEST FILES』にも収録されている。

解説[編集]

小室が作った原型は「A→B→A'」という構成だったが、A'はAを転調させただけだったため、これでは少し味気ないと小室が木根に相談し、サビの部分を木根が作曲して共作という形になった(木根尚登のベストアルバム『キネバラ』のライナーノーツより)。

この楽曲のレコーディングはロンドンで行われた。トラックダウンの最中にエンジニアのスティーブ・ナイが、この楽曲の木根によるハーモニカソロが、今回のレコーディング中最高の音だと絶賛した[1]

シティーハンター2』及び『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』のエンディングの映像では新宿の実写映像と本作の登場人物の絵を加工して用いられているが、歌詞の内容は「古いレンガの街並」、「二階建てのバス」と小室が当時レコーディングのため滞在したロンドンの風景を彷彿させるものである。

小室哲哉 は「詞はロンドンでの日常生活そのもの。珍しくシンガー・ソングライター的に、自分のことを歌った曲」、「90年代に作った曲を含めても、上位に入ってくる人気曲」、「自分でも好きな曲」と答えている。[2]また、『Keyboard magazine』1989年1月号にて、歌詞について、小室は「フィクションでもありノンフィクションでもあり」と語っている。[3]

1994年4月22日19時から生放送のBayFMのラジオ番組10th Memorial Nightでのファン投票上位2位にランクインし、2004年に出版されたTM NETWORK DOUBLE-DECADE MEMORIAL BOOK SPECIALの特設サイトで行われた「あなたの一番好きなTM NETWORK(TMNも含む)の曲はなんですか?」の結果では6位となり、2004年のベストアルバム「Welcome to the FANKS!」の収録曲を選ぶ投票結果では4位[4]となり、2019年実施のTM NETWORK 35周年 FanksからのTOP100曲カウントダウンSP~Gift from Fanks~で第1位に選ばれ[5]シングル表題曲『JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)』より人気のある楽曲である(『JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)』は2019年実施のTM NETWORK 35周年 FanksからのTOP100曲カウントダウンSP~Gift from Fanks~で第44位(オリジナル版)と第58位(リミックス版)にランクインしているが、他の投票にはランクインされていない。)。

しかし、この楽曲は演奏が大変であるという理由で、TMN「終了」前はあまりライブで演奏されなかった[6]。しかし、ラジオ番組10th Memorial Nightでの人気投票の結果から、5月5日のリハーサルで、5月19日の終了ライブ『TMN 4001 DAYS GROOVE』の2日目に急遽演奏されることとなった。ラジオ番組10th Memorial Night放送時点で「Get Wild」に次いで「Self Control (方舟に曳かれて)」を押さえて、ファン投票2位にランキングされたこの曲の人気の高さはシングル曲が上位を占めるであろうと予想していたTMNメンバーから、意外であると受け止められた。“君がいなくなったあとも、僕はここでこうして生きていける-ぼくはきっと大丈夫だよ”という気持ちが歌われる歌詞が“終了”をイメージさせているのではないかと小室哲哉は分析していた[7]

2012年5月23日にリリースされた『ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999』ではオリジナルカラオケバージョンが収録されているが、このバージョンはアウトロがカットアウトになっている。またカラオケバージョンであるが、リフレインの「La la la…」の女性コーラスは入っていない。2014年12月24日にリリースされた『CAROL DELUXE EDITION』のDISC3のINSTRUMENTAL DISCでは『ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999』と異なり、アウトロがフェードアウトになったインストゥルメンタルバージョンとなっている。こちらのバージョンもリフレインの「La la la…」の女性コーラスは入っていない。

カバー・バージョン[編集]

  • MEG (2011年) - フランス5thシングルとしてリリース。

出典[編集]

  1. ^ TM NETWORK REMASTERのパンフレット 文/藤井徹貫より
  2. ^ 「TM NETWORK 30th Anniversary Special Issue 小室哲哉ぴあ TM編 (ぴあMOOK)」49ページの小室哲哉 のインタビュー
  3. ^ https://medium.com/@fujioka_shinya/tm-network-still-love-her-%E6%AD%8C%E3%81%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%8A%E5%8F%96%E3%82%8A-%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%81%AF%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%81%AB%E6%AE%8B%E3%82%8B-5ce2dac8b5b4
  4. ^ http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/TMNetwork/m_info.html
  5. ^ 2020年1月18日、ニコニコ生放送
  6. ^ CAROL~A DAY IN A GIRL'S LIFE1991~ TM NETWORK TOUR '88~'89では6曲目に演奏されていたが、TM NETWORK CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89やRHYTHM RED TMN TOUR、TOUR TMN EXPO、アリーナツアー Crazy 4 Youでは演奏されていない。
  7. ^ TMN FINAL 4001(1994年9月9日、ソニー・マガジンズ ISBN 4-7897-0888-8)より

関連項目[編集]