THE RiCECOOKERS

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THE RiCECOOKERS
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国マサチューセッツ州サフォーク郡ボストン
ジャンル ロックオルタナティヴ・ロックグランジ
活動期間 2004年 -
レーベル Anchor Records
事務所 Zazou Productions
公式サイト THE RiCECOOKERS
メンバー 廣石友海(ボーカル、ギター)
藤井恒太(ギター)
若林大祐(ベース)
大山草平(ドラムス)

THE RiCECOOKERS(ザ・ライスクッカーズ)は、アメリカ合衆国ボストンにて2004年に結成されたロックバンド。所属事務所はZazou Productions。所属レコード会社はAnchor Records。略称は「TRC」、「ライス」。2010年、日本デビュー。

概要[編集]

バークリー音楽大学に通っていた廣石友海(ボーカル、ギター)と藤井恒太(ギター)、若林大祐(ベース)でバンドを結成し、2006年に大山草平(ドラムス)が加わり現在の編成となる。2004年の結成直後から地元ボストンのクラブやニューヨークへのライブ遠征を繰り返し、実力を蓄える。バークリーの伝統に裏打ちされた緻密な音作りとヘヴィ&ラウドなライブパフォーマンスで人気を集め、2010年5月に拠点をニューヨークに移す。 現在は、ニューヨークで楽曲制作とライブ活動、日本でライブ活動とメディア出演などを精力的におこなっている。

バンド名の由来はアメリカで日本人でやっていくにあたって一番印象に残る名前がいいと思い、いくつか上がった候補の中から「炊飯器」という意味の『THE RICECOOKERS』が選ばれた[1]。現在の表記はTHE RiCECOOKERSで、『i』が小文字なのはデザイン的にすっきりするからである。[2]

楽曲制作に関しては、廣石と藤井がそれぞれ作った曲をスタジオに持っていき、メンバーとアレンジを繰り返して完成させていくスタイルである。 結成当初、英語詞の曲しかなかったが、ライブに来た客に「日本人なんだから日本語で歌えばいいじゃん」と言われたことをきっかけに日本語詞の曲を作るようになる。 英語詞か日本語詞かは作曲してから感覚的に決めている。顕著な例として「will not」ではAメロは日本語詞でサビは英語詞である。

メンバー[編集]

廣石 友海(ひろいし ともみ 1982年8月21日 - )
ボーカルギター担当。メキシコメキシコシティ生まれ。ラテン・アメリカのカルチャーと日本/アメリカの文化をミックスした独自の音楽センスを持つ。ギターの他、ベース、ドラム、サックスクラリネットなどもこなすマルチ・プレイヤー。バークリー音楽大学卒業。趣味は映画観賞。好きな飲み物はコーヒー、ビール。だが友達と“利きビール”をやった際に生と発泡酒の違いが分からず惨敗する。
藤井 恒太(ふじい こうた)
ギター担当。リーダー。東京都東大和市[3]生まれ。都心の音楽文化にどっぷりとつかりながら育つ。後にスティーヴィー・レイ・ヴォーンジミ・ヘンドリックスなどのブルース・ギタリストから大きな影響を受け、現在のプレースタイルとなる。バークリー音楽大学卒業。シャイ。極度の方向音痴[4]。好きな食べ物はラーメン(特に醤油)。空手の有段者であるが、空手を習っている当時小学生の姪っ子にパンチされ、ろっ骨にヒビが入ったことがある。幽霊と戦って勝ったことがある(本人談)。
若林 大祐(わかばやし だいすけ)
ベース担当。神奈川県横浜市生まれ。愛称は「バーヤン」。憧れのベーシストはマーカス・ミラー。音楽専門学校で藤井恒太と出会う。韓国でのパフォーマンス後、バークリー音楽大学に留学、ライスクッカーズに加入する。好きな食べ物はカレー(甘口)[5]。タクシーの運転手に”ダイスケ、ボールにサインしてくれ”と大リーガーの松坂大輔に勘違いされサインしたことがある(当の本人は、自分の名前がダイスケであることから、勘違いされたことに気づかなかった)。
大山 草平(おおやま そうへい)
ドラムス担当、コーラス(ライブ)。京都府生まれ。幼少の頃より和太鼓を始める。その後、ドラムへと移行し、18歳の時に"JUMP UP LIVE"でベスト・ドラマー賞を受賞する。バークリー音楽大学に留学後、ライスクッカーズに加入する。特技はビールを飲みながらケーキを食べること[6]雨男。ボストンからニューヨークに引っ越した矢先に自転車を盗まれてしまう。パスタを作ると9割の確率でカルボナーラになる。

経歴[編集]

2006年
  • セルフ・プロデュースでアルバム『1st Blood』を全米リリース。
2007年
  • 世界的な音楽コンテスト"EMERGENZA"に出場。マサチューセッツ州決勝まで進出し、日本バンド初のファイナリストとなった。
2008年
2009年
  • ボストンでミニアルバム『Four of Our Songs』をレコーディング。
2010年
  • 1月25日 - 2月4日、西麻布『Sweet Emotion』での日本初ライブを皮切りに日本初ツアー(東京)を行う。
  • 1月29日、ミニアルバム「Four of Our Songs」をリリース。
  • 5月、活動拠点をボストンからニューヨークに移す。
  • 5月1日 - 5日堤幸彦演出の舞台『2LDK』(青山円形劇場)で、楽曲「SECOND BEST」とそのPVが使用される。
  • 6月、ニューヨークで行われる野外イベント"JAPAN DAY"に出演。
  • 8月19日 - 10月3日、日本ツアー(東京、仙台、京都、名古屋、大阪)を行う。
  • 8月18日、10月8日放送開始のTBS系ドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課_未詳事件特別対策係事件簿〜』の主題歌として新曲(この時点で「NAMInoYUKUSAKI」「波のゆくさき」とは発表されていない)が起用されることが公式サイト等で発表される。
  • 9月8日、ミニアルバム『CHACMOOL』をリリース。
  • 12月1日、シングル『NAMInoYUKUSAKI』をリリース。
  • 12月2日 - 12月15日、日本ツアー(東京、大阪、山口、金沢、名古屋)を行う。
  • 12月22日、シングル『NAMInoYUKUSAKI 〜TV SPECial COLLECTION』をリリース。
2011年
  • 3月16日、iTunesにて、ライブ・アルバムEat, Breathe and Live』から「Lost Raven」を先行リリース。
  • また、同日に2010年10月、渋谷・Star Loungeで行われたResponseとのライブイベントを収録したDVD『Under the Shoes』を発売。
  • 3月28日、3月11日に起きた東日本大震災を受け、2か月の期間限定で「KARUNA DEMO」の配信を公式サイト等で行う。
  • 4月14日、同日放送開始のTBS系バラエティ『さまぁ〜ずのヤリタ☆ガ〜リ〜』のエンディング・テーマに「Lost Raven」が起用されることが公式サイト等で発表される。
  • 4月27日、ライブ・アルバム『Eat, Breathe and Live』をリリース。
  • 6月29日、iTunesにて、フルアルバム『【sélf】』から「SAKANAGI」を先行リリース。
  • 7月8日 - 7月24日、日本ツアー(大阪、名古屋、京都、東京)を行う。
  • 7月13日、フルアルバム『【sélf】』をリリース。
2012年
  • 1月28日、映画『劇場版 SPEC〜天〜』の主題歌に、ドラマに引き続き「NAMInoYUKUSAK 〜天〜」が起用されることが一部報道で発表される。
  • 3月23日、US盤ミニアルバム『Paradise』をリリース。
  • 4月4日、ミニアルバム『Showtime』をリリース。
  • 4月4日 - 4月22日、日本ツアー(神戸、大阪、仙台、東京、京都)を行う。
  • 7月7日、TBS系『CDTV』2012年8月度エンディングテーマに「hero」が起用されることが公式サイト等で発表される。
  • 8月1日、iTunesにて、配信シングル「hero」をリリース。
  • 8月8日 - 8月17日、日本ツアー(東京、北海道)を行う。
  • 9月5日、ミニアルバム『PIED PIPER』をリリース。
  • 12月19日、iTunesにて、配信シングル「ムリヤリ」をリリース。
2013年
  • 1月1日、TBS系『CDTVスペシャル 年越しプレミアライブ 2012→2013』にて、初めて歌番組に出演。
  • 1月3日 - 1月14日、日本ツアー「THE RiCECOOKERS TOUR ‘HOT BUTTERED RUM 2013′」(東京、名古屋、大阪)を行う。
  • 5月1日、シングル『of the real』をリリース。
  • 5月3日 - 5月14日、日本ツアー「THE RiCECOOKRS SPRING TOUR 2013」(名古屋、大阪、福岡、横浜、埼玉、東京)を行う。
    • そのツアーにて未発表曲、「AUDIOLETTER」を披露する。
  • 9月5日 - 9月8日、初のUSツアーをKAGERO、UZUHIと合同で行う。
  • 9月13日、映画『劇場版 SPEC〜結〜』の主題歌に、「audioletter」が起用されることが一部報道で発表される。
  • 10月25日 - 11月3日、日本ツアー(東京)を行う。
  • 11月13日、iTunesにて、2ndフルアルバム『parallax』から「audioletter」を先行リリース。
  • 11月27日、2ndフルアルバム『parallax』をリリース。
2014年
  • 1月9日、「audioletter」のミュージック・ビデオを一週間限定で公開する。
  • 1月24日 - 2月11日、日本ツアー(大阪、広島、福岡、東京、栃木、愛知)を行う。
  • 8月、全米でEP「again and again」をリリース。
  • 9月29 - 10月11日、日本ツアー(東京、京都、大阪)を行う。
  • 10月11日、「MINAMI WHEEL 2014」出演。
2015年
  • 8月14日〜9月12日、THE RiCECOOKERS「Gotta Wear Shades Tour 2015」開催。

ディスコグラフィ[編集]

自主制作盤[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル 規格品番
1st 2010年12月1日 NAMInoYUKUSAKI UZCL-1012
2nd 2010年12月22日 NAMInoYUKUSAKI 〜TV SPECial COLLECTION UZCL-1013
3rd 2013年5月1日 of the real UZCL-1020

配信限定シングル[編集]

発売日 タイトル 規格 収録アルバム
2011年3月16日 Lost Raven デジタル・ダウンロード Eat, Breathe and Live
2011年6月29日 SAKANAGI デジタル・ダウンロード 【sélf】
2012年8月1日 hero デジタル・ダウンロード PIED PIPER
2012年12月19日 ムリヤリ デジタル・ダウンロード
2013年11月13日 audioletter デジタル・ダウンロード parallax

アルバム[編集]

フルアルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番
1st 2011年7月13日 【sélf】 BMP-2010
2nd 2013年11月27日 parallax UZCL-1026

ミニアルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番
1st 2010年1月29日 Four of Our Songs BMP-1004
2nd 2010年9月8日 CHACMOOL BMP-2005
3rd 2012年3月23日 Paradise
4th 2012年4月4日 Showtime UZCL-1017
5th 2012年9月5日 PIED PIPER UZCL-1018
6th 2014年8月9日 again and again

ライブアルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番
1st 2011年4月27日 Eat, Breathe and Live UZCL-1015

DVD作品[編集]

  • Under the Shoes(2011年3月16日、インディーズ・メーカー)

ミュージックビデオ[編集]

監督 曲名
Masayuki Inoue hero
堤幸彦 「波のゆくさき」「audioletter」(出演:北村一輝)
西野亮廣 of the real」(撮影・CGエフェクト・コンポジット・ストップモーションパートのスタッフコーディネート:船本恵太)
不明 Outside In」「ムリヤリ」「Time Traveler

脚注[編集]

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  1. ^ MID-FM 『MID Feeling Good Times』 - 2013年5月2日放送。
  2. ^ Twitter - 2012年10月23日
  3. ^ Finally FUKUOKA!
  4. ^ NACK5 『STROBE NIGHT!』 - 2013年11月2日放送。
  5. ^ LOVE FM 『Top of the Morning』 - 2013年10月16日放送。
  6. ^ THE RiCECOOKERS HIGH FIVE DECEMBER | THE RiCECOOKERS(2013年1月8日)、2013年11月21日参照。