THE SHOWMAN

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THE SHOWMAN
ジャンル 少年漫画体操
漫画
作者 菊田洋之
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデーS
サンデーうぇぶり
レーベル 少年サンデーコミックス
発表期間 2018年2月号 - 連載中(サンデーS)
巻数 既刊3巻(2019年3月現在)
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プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

THE SHOWMAN』(ザ・ショーマン)は、菊田洋之作、内村航平監修による日本体操漫画。『週刊少年サンデーS』(小学館)にて2018年2月号から連載および小学館のウェブ漫画配信サイト『サンデーうぇぶり』にて配信中。

菊田洋之はかつて『週刊少年サンデー』(同社刊)で森末慎二ロス五輪金メダリスト)の原作で『ガンバ!Fly high』を連載していた。内村航平はその愛読者で体操の普及のため[1]に本作の監修を担当する。

あらすじ[編集]

千葉県船橋市の無名の体操教室に通う、中学2年生の少年:橘翔馬は、全国レベルでの実績がないにもかかわらず、味の素ナショナルトレーニングセンターで行われる「第一回体操次世代プロジェクト」に招聘される。

そこで、過去の実績はまちまちながら、個性的な同世代の選手たちと出会い、「絶対王者」大和公平に刺激を受け、選抜試験に臨んでいく。やがて、翔馬をはじめとする7人の少年たちが選抜され、2020年東京オリンピックを目指し、体操界の『台風の目』として、日本を、そして世界を席巻していく。

登場人物[編集]

次世代プロジェクト参加者[編集]

橘 翔馬(たちばな しょうま)
物語開始時、中学2年生で、千葉県船橋市出身、母子家庭で育つ。小さな体操教室で指導を受けてきたが、全国レベルの実績はない。「次世代プロジェクト」では、基礎力の高さを見せて一次審査、最終審査を突破する。好奇心旺盛で、練習熱心。
飛田 尊(とびた たける)
物語開始時、中学2年生。日本代表の兄:悟、姉:光に続く飛田三兄弟の末っ子で、ジュニア大会では上位常連。関西弁を話し、自分自身を「天才」と呼ぶ。「次世代プロジェクト」では、高い技術力で一次審査、最終審査を突破。翔馬と相部屋になり、邪心のない翔馬に脅威を感じつつも親しくなる。
伊達 司(だて つかさ)
物語開始時、白川高校2年生。東日本大震災で妹を亡くした。夜間練習を通じて翔馬と親しくなる。基本姿勢の静的な美しさで、一次審査、最終審査を突破。檜山とは互いを認め合うライバル。
檜山 一磨(ひやま かずま)
物語開始時、高校2年生。熊本出身。物語開始前のインターハイでは種目別平行棒で優勝。伊達とは互いを認め合うライバル。動きのあるダイナミックな演技で、一次審査、最終審査を突破。
鬼塚 マイケル(おにつか マイケル)
物語開始時、高校2年生。個人総合の上位常連者で、高い身体能力を持つ。リオ五輪優勝の女子選手ジェーン・サイラスを崇拝し、彼女の演技を完全にコピーしている。一次審査、最終審査を突破。元体操選手である日本人の母と、ミュージシャンの米国人の父を持ち、米国で体操を開始したが、日本の体操への憧れから来日。愛称はマイコー。
堂林 幹宏(どうばやし みきひろ)
物語開始時、高校1年生。筋肉質な肉体を誇り、力技を得意とするが、全国レベルの実績はない。一次審査、最終審査を突破。いわゆるオネエ言葉を話し、飛田悟に憧れている。愛称はミキティ。実家は堂林財閥という大富豪で、3人の美貌の姉(こずえ、わかば、つぼみ)がいる。幼少期に姉たちに女装させられた反動で、筋肉に目覚めた。
潮田 凪(しおた なぎ)
物語開始時、高校1年生。茨城県の漁師の家庭出身。あん馬の旋回で基礎力の高さを見せ、一次審査、最終審査を突破。語尾に「っぺ」とつける、茨城県を含む関東北東部の方言を話す。
青山(あおやま)
物語開始時、高校1年生。一次審査突破者。翔馬の演技を見て、一次審査が基礎力重視であることを見抜く。高校球児の様な坊主頭が特徴。
渡辺(わたなべ)
物語開始時、高校1年生。
戸坂(とさか)
物語開始時、高校2年生。一次審査突破者。パーマをかけたリーゼントヘアが特徴。全国レベルの実績はない。
鰐口(わにぐち)
物語開始時、高校2年生。一次審査突破者。お調子者の性格。全国レベルの実績はない。
氷室(ひむろ)
物語開始時、高校生。一次審査突破者だが、翔馬や尊たちと距離を置く。

体操協会関係者[編集]

富岡 俊行(とみおか としゆき)
「第一回体操次世代プロジェクト」監督。折に触れて、情熱的なスピーチをする。
大和 公平(やまと こうへい)
リオ五輪では個人総合、団体総合の金メダリスト。絶対王者(キング)として「最強にして最も美しい、世界一の体操」を体現し、少年たちの憧れと畏怖の存在として描かれる。「第一回体操次世代プロジェクト」では審査を担当。最終的に選抜された少年たちに、基礎を徹底させる。
単行本第1巻の帯は、大和のイラストが、監修者の内村航平の写真と同じポーズで描かれている。また、同巻末の取材記では、菊田洋之が内村を「絶対王者」と紹介している。内村自身も、(現実世界の)リオ五輪における個人総合、団体総合の金メダリストである。

その他[編集]

奈月 かほる(なつき かほる)
メディアでの知名度も高い、有名な女子卓球選手。ナショナルトレーニングセンターの食堂で、翔馬や尊と親しくなり、体操に興味を持つ。

書誌情報[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 単行本第1巻収録 巻末インタビュー
  2. ^ THE SHOWMAN 1”. 小学館コミック. 2018年11月17日閲覧。
  3. ^ THE SHOWMAN 2”. 小学館コミック. 2018年11月17日閲覧。
  4. ^ THE SHOWMAN 3”. 小学館コミック. 2019年3月18日閲覧。