tk-trap

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
tk-trap
出身地 日本の旗 日本
ジャンル プログレッシブ・ロック
R&B
活動期間 1996年1月19日 ~ 20日
レーベル アンティノスレコード
事務所 TK state
共同作業者 TK E SERVE
(プロデュース)
メンバー 久保こーじ(プロデュース、キーボードギター
松尾和博(ギター)
宮下智ベース
中野周一(ドラムス
ダレン・ブースター(ドラムス)
ラファエル・パディラ(パーカッション
デイヴ・ボルフ (サクソフォーン
ジョーイ・ジョンソン(コーラス、コーラスアレンジメント)
ジュリア・ウィルソン(コーラス)
ディー・ライト(コーラス)
小室哲哉(プロデュース、キーボード)

tk-trap(ティーケー・トラップ)は、1996年に結成された日本音楽ユニット名、及びライブ、ライブアルバムなど、関連するイベントや商品に用いられた名称である。


概要・来歴[編集]

1996年1月に日本オラクル主催で開催されたイベント「ORACLE OPEN WORLD 1996」のために結成された、小室哲哉久保こーじを中心にしたスーパーグループ[1]

アルバム[編集]

  • 1996年1月19日と20日に幕張メッセで行われたライブ音源を収めたアルバム。どの楽曲がどちらの日に収録されたかは明記されていない。
  • 品番はARCJ-42。店頭にて、小室哲哉特製ポスターが付属。また、初回盤には特製trapフィルムが封入された。
  • #1,#5,#6は久保こーじ作曲による楽曲。#6の後半は小室が即興で担当していたが、容量の都合上カットされている[2]
tk-trap
tk-trapライブ・アルバム
リリース
録音 1996年1月19日 ~ 20日
幕張メッセ
ジャンル プログレッシブ・ロック
R&B
時間
レーベル アンティノスレコード
プロデュース TK E SERVE
テンプレートを表示
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ORACLE COMMUNICATIONS」  
2.「Let's Go」  
3.「CAROL (Part 1) <A DAY IN THE GIRL'S LIFE ~ CAROL (Carol's Theme I)>」  
4.「CAROL (Part 2) <IN THE FOREST ~ CAROL (Carol's Theme II)>」  
5.「TRANSPORTATION to The future」  
6.「VEHICLE 2001」  
7.「HEAVEN AND EARTH」  
8.「Think Of Earth」  


映像作品[編集]

  • VHS tk-trap (1996年6月21日)

ライブデータ[編集]

15100人を動員した[3]
プログレッシブ・ロックさながらの大掛かりな編成で主に久保によって書き下ろされた新曲(#2,#6,#9) と小室のTM NETWORK(TMN)・ソロ活動・プロデューサー時代の曲(全曲英語詞が起こされた)が演奏された。
「小室哲哉といえばダンスミュージックの人」という背景が既に出来ていたため、「踊らせないコンサート」「ピンク・フロイドみたいなコンサート」「昔の自分の音楽をリメイクする」をライブに臨む為の三大キーワードとした[1]
音のコンセプトは小室のルーツとなるプログレッシブ・ロックハードロック、久保のルーツであるR&Bに舞い戻る様にした[2]
「生と死」のコンセプトを強調するため、久保の子供の生まれたときの第一声が要所で使用された[2]
リハーサルには1ヶ月かかった。リハーサルの内容は久保のバンドNo!Galersが基本となるアレンジを練り、それをレコーディングした。その音源をロサンゼルスのミュージシャンに送り、自身が担当するパートを頭に入れた後、来日して小室と合流した。その成果もあり、ミュージックシーケンサーの利用は最小限に抑えられ、生演奏主体のサウンドになった。小室も一人のキーボーディストに専念でき、久保もキーボーディスト・ギタリストとして存在感を示した[1][4]

セットリスト[編集]

  1. TK TRAP
  2. ORACLE COMMUNICATIONS
  3. Let's Go
  4. CAROL (Part 1) <A DAY IN THE GIRL'S LIFE ~ CAROL (Carol's Theme I)>
  5. CAROL (Part 2) <IN THE FOREST ~ CAROL (Carol's Theme II)>
  6. TRANSPORTATION to The future
  7. Keiboard solo from VAMPIRE HUNTER D
  8. Think Of Earth
  9. VEHICLE 2001
  10. Heaven and Earth
  11. GIA CORM FILLIPO DIA (DEVIL'S CARNIVAL)※アンコール

出典[編集]

  1. ^ a b c 角川書店刊『月刊カドカワ』1996年7月号129P-134Pより。
  2. ^ a b c 株式会社スコラ刊「スコラ」1996年8月8日号52Pより。
  3. ^ オーム社刊『コンピュータ&ネットワークLAN』1996年3月号73Pより。
  4. ^ ソニー・マガジンズ刊 『ギターブック』 1996年7月号28Pより。