Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜

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Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜
B'zVHSDVD
リリース
録音 2003年9月20日 - 9月21日
ジャンル ロック
時間
レーベル B-VISION
プロデュース 松本孝弘
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • 第19回日本ゴールドディスク大賞ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー[1]
  • B'z 映像作品 年表
    • Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜
    • (2004年)
    テンプレートを表示
    B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"
    B'z の ツアー
    場所
    初日 2003年7月3日
    最終日 2003年9月21日
    公演数 全23公演
    B'z ツアー 年表
    • B'z LIVE-GYM 2002"Rock n' California Roll"
    • (2002年)
    • B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"
    • (2003年)
    • B'z LIVE-GYM 2003 "BANZAI IN NORTH AMERICA"
    • (2003年)

    Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜』(タイフーン・ナンバーフィフティーン・ビーズ・ライブジム・ザ・ファイナル・プレジャー・イッツ・ショータイム・イン・なぎさえん)は、日本音楽ユニットB'zが2004年2月25日にリリースした8作目の映像作品(VHSとしては8作目、DVDとしては6作目)。B'zの映像作品では、VHSの発売は本作が最後になった[注釈 1]

    2003年7月3日〜9月21日に行われたライブツアー『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』のうち、2003年9月20、21日(大半は21日)の渚園公演が収録されている。

    概要[編集]

    B'zデビュー15周年の記念日となった2003年9月20、21日に渚園で開催された『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』の千秋楽の模様を完全収録。通常のオリジナルアルバムツアーとは異なる過去のヒット曲や、人気曲を演奏するというコンセプトの"Pleasureツアー"の完結編となった("Pleasureツアー"の詳細は別項参照)。「デビュー日のライブ」、「10年ぶりの渚園公演」、「最後のPleasureライブ」、そして15周年の日に偶然訪れた「台風"15"号」による大雨という天候が重なった。

    本ライブは「The Final Pleasure」にふさわしく、曲目はヒット曲、人気曲のオンパレード(ファンクラブ限定での人気投票)に加え、過去の演出や映像の再現・衣裳のリメイクなどが行われ、随所で使用されている。ステージセットも『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』のステージデザインだった「FIREBIRD」をアレンジしたものになっている[注釈 2]

    記録[編集]

    • 2004年度オリコン年間DVDチャート2位

    演奏[編集]

    メンバー[編集]

    サポートメンバー[編集]

    収録会場[編集]

    ステージ[編集]

    ライブは当時の日本国内最大規模で行われ、ステージの建設費用は約10億円である。スタッフおよそ1300人で9日間に及ぶ作業で会場設営がなされた。ステージの全長は120m、電気は1658kw使用し、演出として1500発の花火が使用された[2]

    収録映像曲[編集]

    DISC 1[編集]

    1. アラクレ
      オープニングに流れるBGMは歴代ライブのオープニングSEを繋げたもの。実際のライブではオープニングSEと共に歴代のLIVE-GYMを年代順に振り返る映像が流された[3][4]
      ライブ開催直前の9月17日に発売されたアルバム『BIG MACHINE』からの選曲であり、メンバー曰く「前回のJAP THE RIPPERと同様、初披露となる曲をオープニングにしたかった」とのこと。また、カウントダウンから始まるのも前回の渚園ライブと同じ演出。
    2. Pleasure 2003 〜人生の快楽〜
      Pleasureシリーズのタイトルナンバー。歌詞の内容が一部変更されている。ファン投票27位。
    3. BLOWIN'
      同曲の過去のライブ映像とシンクロしている。20日の映像も少し挿入されている。ファン投票1位。
    4. OH! GIRL
      稲葉のブルースハープ演奏を交えたセッション及びMCから、定番の「B'zのLIVE-GYMへようこそ!」というMCにつながり、その後に続けて演奏。なお、「B'zのLIVE-GYMへようこそ!」というMCから本曲が始まるという流れと、イントロで稲葉がマイクスタンドを担ぎながら舞台端に移動するという演出は、『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』の再現となっている。ファン投票11位。
    5. Wonderful Opportunity
      『B'z LIVE-GYM Pleasure'97 "FIREBALL"』以来、6年ぶりの演奏。20日の映像。映像化は本作が初。この曲のサビには振り付けが存在しているが、今回のライブでは舞台上の稲葉が「稲葉自身の過去のダンスの映像」とシンクロしてモニターに映されるという演出が行われた。この映像は、『B'z LIVE-GYM'93 "RUN"』ツアーのものである。ファン投票9位。
    6. 野性のENERGY
      当時の最新シングル。ミュージックビデオの映像とシンクロしている。
    7. TIME
      『B'z LIVE-GYM'99 "Brotherhood"-EXTRA-』以来、4年ぶりの演奏。冒頭に松本のギターソロ。『B'z LIVE-GYM Pleasure'92 "TIME"』のツアータイトルナンバーであり、イントロで当時のツアーロゴがモニターに映し出される。ファン投票24位。
    8. 太陽のKomachi Angel
      『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』でのクラップを再現。
    9. GIMME YOUR LOVE 〜不屈のLOVE DRIVER〜
      『B'z LIVE-GYM Pleasure'97 "FIREBALL"』以来、6年ぶりの演奏。20日の映像。
      巨大な悪魔バボットは『B'z LIVE-GYM'98 "SURVIVE"』で登場した演出の再現であり、間奏での稲葉のライティングパフォーマンスは、前回の渚園ライブの再現である。
    10. 今夜月の見える丘に
      エンディングの火花の滝は『B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-』の再現。映像化は本作が初。
    11. Brotherhood
      1999年のツアータイトルナンバー。歌詞の内容が一部変更されている。ラストは稲葉のロングシャウト。ファン投票5位。
    12. Easy Come, Easy Go!
      センターステージに移動。メンバーが移動中、会場では過去のライブで上映されたセンターステージへの移動映像などが流されていたがカットされている。メンバーが登場の際に乗っている車(フォード・マスタング)は「juice」『ELEVEN』のインナー写真で使用されている。
      稲葉がアコースティックギターで演奏に参加することが多いが、本ライブでは使用しない形式で演奏された。
    13. 月光
      前回の渚園ライブ以来10年ぶりに披露。ファン投票2位。
    14. 恋心(KOI-GOKORO)
      曲の前にメンバーの自己紹介がある。アコースティックバージョンで演奏され、ギターソロなど大幅にアレンジが変更されている。演奏後、メンバーが再び車に乗ってメインステージに戻る。ファン投票14位。

    DISC 2[編集]

    1. Real Thing Shakes
      メインステージへ。なお、映像ではカットされているが演奏が始まる前に『B'z LIVE-GYM'96 "Spirit LOOSE"』のOPENING MOVIEのディレクターズ・カット版が上映されており[4]、同ライブのオープニング演出の再現となっている。
    2. LOVE PHANTOM
      演奏中の稲葉の衣装替えや高所からのダイブなどは、『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』の演出を再現[4]。ファン投票7位。
    3. ZERO
      『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』と同じく「ねがい」のイントロで稲葉が登場し、途中から「ZERO」に切り替わるアレンジで演奏。
    4. juice
      『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』のツアータイトルナンバー。ギター・ソロ終了後に恒例のコール&レスポンスがあるが、今回は短めとなっている。エンディングでは前回の渚園公演でみせた松本のギター爆破パフォーマンスを再現[4]
    5. ultra soul
      ラストは3連発ジャンプとなっており、『B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜』と同様である。
    6. IT'S SHOWTIME!!
      今ライブのタイトルナンバー。イントロ部分で打ち上げ花火が上がる。
    7. BAD COMMUNICATION
      20日の映像。前回の渚園ライブと同じく本編ラストナンバーとなり、エンディングでは『B'z LIVE-GYM Pleasure '93 "JAP THE RIPPER"』の演出を再現し、ラストにはシェーンのドラムに合わせて爆発の特効を見せた。ファン投票10位。
      なお、本作演奏後に映像ではカットされているが、会場内では『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』での演出の再現としてメンバー2人の「ファイト!一発」の映像が上映された[4]
    8. 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
      ここからアンコール。20日の映像。『B'z LIVE-GYM '94 "The 9th Blues"〈PART1〉』以来、9年ぶりの演奏。映像化は本作が初。松本のゼブラのオーバーオール衣装は、前回の渚園ライブで着用した衣装をリメイクしたもの[3][4]。ファン投票21位。
    9. 裸足の女神
      巨大バボットの演出は、『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』の再現。
    10. RUN
      本ライブ最終ナンバー。曲ラストには、1500発の花火が発射され、終了と同時に爆発という特効演習がある。また、9月21日公演では、メンバーには内緒で観客にサイリウムが配布され、スクリーンの指示で5万人が一斉にサイリウムを掲げるというスタッフによるメンバーへのサプライズ演出が行われた[5]。ファン投票23位。

    エンディングは退場曲だった「眩しいサイン」だが、会場で1回流された後、再度本作のエンドロールで使用されている。

    DISC 3「The Days of Pleasure」(DVDのみ)[編集]

    渚園公演のステージ制作から始まり、2003年の活動ダイジェストを挟んで、1曲目「アラクレ」までの道のりを追ったドキュメント映像。

    1. Recording in L.A.
      アルバム『BIG MACHINE』の製作風景。
    2. “IT’S SHOWTIME!!”
      IT'S SHOWTIME!!」のミュージック・ビデオのメイキング。
    3. LIVE-GYM Rehearsal
    4. IT’S SHOWCASE!!
      新木場にあるSTUDIO COASTで行われた『B'z SHOWCASE 2003 "IT’S SHOWCASE!!"』のダイジェスト。
    5. Hall Tour 1
    6. “野性のENERGY”
      野性のENERGY」のミュージック・ビデオのメイキング。
    7. Hall Tour 2
    8. in NAGISAEN

    リクエスト投票の結果[編集]

    ファンクラブ限定で「Final Pleasureで聴きたい1曲」というテーマでアンケートを実施。ただし、あくまでこれは参考であり演奏されなかった曲もある。基本的には上位15曲は演奏候補になっている。ファンクラブ限定かつインターネットでの投票であったためかコアな曲が多く、定番曲などはあまりランクインしていない。

    ※実際に演奏した曲は太字

    • 1位:BLOWIN'
    • 2位:月光
    • 3位:GUITAR KIDS RHAPSODY
    • 4位:ONE(ホール公演のみ演奏)
    • 5位:Brotherhood
    • 6位:HOT FASHION-流行過多-(候補曲にはあったが最終的には未演奏)
    • 7位:LOVE PHANTOM
    • 8位:MOTEL(候補曲にはあったが最終的には未演奏。同年の「BANZAI」「BIG MACHINE」ツアーでは披露)
    • 9位:Wonderful Opportunity
    • 10位:BAD COMMUNICATION
    • 11位:OH! GIRL
    • 12位:farewell song
    • 13位:NATIVE DANCE(候補曲にはあったが最終的には未演奏)
    • 14位:恋心(KOI-GOKORO)
    • 15位:Don't Leave Me(同年の「BIG MACHINE」ツアーでは披露)
    • 16位:消えない虹
    • 17位:BE THERE(ホール公演のみ演奏)
    • 18位:YOU & I
    • 19位:夢見が丘
    • 20位:星降る夜に騒ごう(候補曲にはあったが最終的には未演奏)
    • 21位:愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
    • 22位:ハピネス
    • 23位:RUN
    • 24位:TIME
    • 25位:さよならなんかは言わせない
    • 26位:『快楽の部屋』
    • 27位:Pleasure 2003〜人生の快楽〜
    • 28位:Crazy Rendezvous
    • 29位:STARDUST TRAIN
    • 30位:もう一度キスしたかった

    また、ホール公演ではこの他にも「孤独のRunaway」「LADY NAVIGATION」「Liar! Liar!」「さまよえる蒼い弾丸」「LOVE IS DEAD」「F・E・A・R」「DEEP KISS」(稲葉の発案で「アルバムの1曲目特集」が企画された)も演奏されていた。

    脚注[編集]

    [脚注の使い方]

    注釈[編集]

    1. ^ ソロを含めると、稲葉浩志の『LIVE 2004 〜en〜』が最後。
    2. ^ 15年後の『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』にも「FIREBIRD」をアレンジしたステージセットが登場した。

    出典[編集]

    1. ^ 第19回日本ゴールドディスク大賞|THE GOLD DISC”. 日本レコード協会 (2005年). 2020年1月1日閲覧。
    2. ^ 『Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜』 DVD DISC 3「The Days of Pleasure」
    3. ^ a b 『be with!』第59巻、B'z Party、2003年10月。
    4. ^ a b c d e f B'z LIVE-GYM The Final Pleasure“IT'S SHOWTIME!!”LIVE REPORT”. Music Freak Magazine. エムアールエム. 2020年1月1日閲覧。
    5. ^ B'z〜DVD・VIDEO「Typhoon No.15 B'z LIVE-GYM The Final Pleasure“IT'S SHOWTIME!!”in 渚園」”. Music Freak Magazine. エムアールエム. 2020年1月1日閲覧。