VOXXX

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VOXXX
電気グルーヴスタジオ・アルバム
リリース
録音 1999年
Montag Studio, Tokyo
Vielklang Musikproduktion, Berlin
Whitebase Studio
Sonymusic Shinanomachi Studio
Alive Recording Studio
ジャンル テクノ
時間
レーベル キューンレコード
プロデュース 石野卓球
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 5位(オリコンチャート
  • 電気グルーヴ 年表
    recycled A
    1998年
    VOXXX
    2000年
    イルボン2000
    (2000年)
    『VOXXX』収録のシングル
    1. FLASHBACK DISCO
      リリース: 1999年7月1日
    2. Nothing's Gonna Change
      リリース: 1999年12月1日
    テンプレートを表示

    VOXXX』(ヴォックス)は、日本のテクノユニットである電気グルーヴの8枚目のオリジナルアルバム

    2000年2月2日キューンレコードよりリリースされた。

    解説[編集]

    このアルバムの制作中に長年在籍した砂原良徳が脱退。前身の人生時代からのメンバーである石野卓球ピエール瀧の2人のみとなった。また、このアルバムではサポートメンバーとしてDJ TASAKAKAGAMIが参加している。

    メンバーによると、今作は「糞で作った五重塔」。瀧がボイスチェンジャーで遊んでいたことが製作の発端となっている。電気グルーヴのオリジナルアルバムの中では最多の楽曲収録数である。

    CDでのリリースの前に先行でアナログ盤がリリースされている。

    リリース履歴[編集]

    No. 日付 国名 レーベル 規格 規格品番 最高順位 備考
    1 2000年1月29日 日本 キューンレコード LP SYUM 0145〜6 - 2枚組
    2 2000年2月2日 日本 キューンレコード CD KSC2 324 5位 初回限定のみ二面紙ジャケット
    3 2000年 ヨーロッパ エピック・レコード CD EPC 498330 2 -

    収録曲[編集]

    LP盤[編集]

    DISC 1 A面
    #タイトル作詞作曲時間
    1.地獄へ堕ちろ電気グルーヴ(denki groove jigoku) 石野卓球
    2.フラッシュバック ディスコ(flashback disco)石野卓球、ピエール瀧石野卓球、ピエール瀧
    3.ナッシングス ゴナ チェンジ(Nothing's Gonna Change)石野卓球石野卓球
    DISC 1 B面
    #タイトル作詞作曲時間
    1.密林の猛虎打線(the homerun tiger in a bush) 石野卓球、DJ TASAKA
    2.ジャンボタニシ(jumbo tanishi)石野卓球、ピエール瀧石野卓球、ピエール瀧
    DISC 2 A面
    #タイトル作詞作曲時間
    1.フラッシュバックJ-popカウントダウン(flashback J-pop countdown)石野卓球石野卓球
    2.エジソン電(edisonden)石野卓球、ピエール瀧、DJ TASAKA石野卓球、ピエール瀧、DJ TASAKA
    3.TKO テクノ クイーン(TKO tekno queen) 石野卓球
    DISC 2 B面
    #タイトル作詞作曲時間
    1.チキン・シー(chicken sea)石野卓球、田中フミヤ石野卓球、田中フミヤ
    2.レアクティオーン(reaktion)石野卓球石野卓球
    3.ハロー! ミスターモンキーマジックオーケストラ(Hello!Mr.monkey magic orchestra)石野卓球、Ben Juris、Benny Lux石野卓球、Ben Juris、Benny Lux

    CD盤[編集]

    #タイトル作詞作曲時間
    1.地獄へ堕ちろ電気グルーヴ(denki groove jigoku) 石野卓球
    2.愛のクライネメロディー(eine kleine melodie)石野卓球石野卓球
    3.ナッシングス ゴナ チェンジ(Nothing's Gonna Change)石野卓球石野卓球
    4.フラッシュバック ディスコ(flashback disco)石野卓球、ピエール瀧石野卓球、ピエール瀧
    5.浪曲インベダー(roukyoku inbeder)石野卓球、ピエール瀧、DJ TASAKA石野卓球、ピエール瀧、DJ TASAKA
    6.チキン・シー(chicken sea)石野卓球、田中フミヤ石野卓球、田中フミヤ
    7.密林の猛虎打線(the homerun tiger in a bush) 石野卓球、DJ TASAKA
    8.インベーダーのテーマ(themes from the invader)石野卓球、ピエール瀧石野卓球、ピエール瀧
    9.スッペスッペインベインベ(suppe suppe inbe inbe)石野卓球、ピエール瀧石野卓球、ピエール瀧
    10.フラッシュバックJ-popカウントダウン(flashback J-pop countdown)石野卓球石野卓球
    11.エジソン電(edisonden)石野卓球、ピエール瀧、DJ TASAKA石野卓球、ピエール瀧、DJ TASAKA
    12.ジャンボタニシ(jumbo tanishi)石野卓球、ピエール瀧石野卓球、ピエール瀧
    13.TKO テクノ クイーン(TKO tekno queen) 石野卓球
    14.TXL テクノ クイーン(TXL tekno queen) 石野卓球
    15.レアクティオーン(reaktion)石野卓球石野卓球
    16.ハロー! ミスターモンキーマジックオーケストラ(Hello!Mr.monkey magic orchestra)石野卓球、Ben Juris、Benny Lux石野卓球、Ben Juris、Benny Lux
    合計時間:

    曲解説[編集]

    1. 地獄へ堕ちろ電気グルーヴ - denki groove jigoku
      曲の最後に次の曲のタイトルコールが入るが、LPの2曲目は「フラッシュバックディスコ」、CDは「愛のクライネメロディー」と構成が異なるため、セリフが異なっている。
    2. 愛のクライネメロディー - eine kleine melodie
      歌手の篠原ともえがボーカルとして参加しており、声にはエフェクトが掛けられている。
    3. ナッシングス ゴナ チェンジ - Nothing's Gonna Change
    4. フラッシュバック ディスコ - flashback disco
    5. 浪曲インベダー - roukyoku inbeder
    6. チキン・シー - chicken sea
      歌詞が「イチ」「ハチ」「チキン」「シー」などハイハットの音に聞こえる言葉で構成されている。
    7. 密林の猛虎打線 - the homerun tiger in a bush
      阪神タイガースのファンの野次が収録されたレコードがサンプリングされている。
    8. インベーダーのテーマ - themes from the invader
      随所で電気の楽曲「B.B.E. (Bull Beam Express)」(アルバム『UFO』収録)をサンプリングしている。ラジオパーソナリティーとして知られている山本シュウが冒頭の語り部分で参加している。曲中に登場する「ハロにちは」は、英語の「Hello」と「こんにちは」の合成語である。また、同じく登場する「元祖スペースインベーダー焼き」はライブツアー「ツアーツアー」でグッズとして実際に販売された。
    9. スッペスッペインベインベ - suppe suppe inbe inbe
    10. フラッシュバックJ-popカウントダウン - flashback J-pop countdown
      前述の収録曲一覧ではCD/LP共に同じ長さとなっているが、実際にはLPの方がアウトロ(リピートしている部分)が長く、構成が微妙に異なっている。
    11. エジソン電 - edisonden
      「聴取者を不安にさせる恐れがある」という理由で、ラジオでのオンエアを断られた逸話を持つ楽曲である。
    12. ジャンボタニシ - jumbo tanishi
    13. TKO テクノ クイーン - TKO tekno queen
    14. TXL テクノ クイーン - TXL tekno queen
      実質「TKO テクノ クイーン」の後半部分。
    15. レアクティオーン - reaktion
    16. ハロー! ミスターモンキーマジックオーケストラ - Hello!Mr.monkey magic orchestra
      アラベスクの「ハロー・ミスター・モンキー」が全体的に、ゴダイゴの楽曲「モンキー・マジック」が随所にサンプリングされている。また、この楽曲のタイトルは上記の曲名である「ハロー・ミスター・モンキー」、同じく「モンキー・マジック」、また日本のテクノグループであるイエロー・マジック・オーケストラの名称を合成したものである。なお、「ハロー・ミスター・モンキー」と「モンキー・マジック」の発売、イエロー・マジック・オーケストラの結成は全て1978年である。

    参加ミュージシャン[編集]

    • 石野卓球 - ボックス、プロデュース、プロダクション
    • ピエール瀧 - ボックス、瀧
    • DJ TASAKA - ターンテーブル(5、7、8、11曲目)
    • 田中フミヤ - プロデュース(6曲目)
    • KAGAMI - プログラム(10曲目)
    • 五島良子 - ボーカル(3曲目)
    • ヤマダケイコ - ボーカル(3曲目)、ボイス(10曲目)
    • 篠原ともえ - ボーカル(2曲目)
    • 山本シュウ - ボイス(8曲目)